2023年09月17日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その14 風を味方に付けろ!

FC岐阜、昨日は相模原ギオンスタジアムでSC相模原と戦いました。
目下下位に沈んでいる相模原ですけれども、夏の補強を行ったことで、チーム事情が一変したように思えます。岩上祐三選手が加入したことでチームの軸と推進力が生まれ、この頃は連勝をするなど、上昇機運が高まっています。ところが、前節の鹿児島ユナイテッドFC戦では、戸田和幸監督が体調不良で休養したせいか、上手くいかずに完敗となってしまいました。この試合で再び復帰することになる戸田監督が、岐阜に対してどう挑むのか。そして、ここで勝ち点を拾ってJFLへの入れ替え並びに入れ替え戦枠から抜け出せるのかポイントになってくるでしょう。

一方の岐阜、9月の声を聴いたら、とたんに勝てなくなった。嫌な予感はしていたのですが、ホントにその通りになって怖い(爆)。鹿児島に負け、テゲバジャーロ宮崎に引き分けとなり、勝ち点が積み上げられない。そうこうしているうちにFC大阪が掛け上げって来て、2位をかっさらう状況に。そのFC大阪(2位)との勝ち点差も4に広がり、このまま広がっていくのではないかと苦慮しております。


SOG03_090840旅の始まりは、町田市から。相模原市の隣になりますけど、こちらは東京都です。
とはいえ、実は町田方面のバスが取れずに、横浜から向かったのですけど、かなり時間が余ってしまったので、神奈川県内を放浪しておりました(苦笑)。その時、蒲田(こちらも東京都で、しかも都内23区(爆))に立ち寄ったのですが、JR・東急と京急って駅が離れているのね(泣)。JR岐阜駅と名鉄岐阜駅の関係に似ているけど、蒲田の場合は徒歩10分近くあるので、もっと離れているかな。

町田駅で降りたのは、ここから小田急の相模大野駅で行った方が利便がいいと思ったから。さすがにJR横浜線を乗り続けて橋本駅まで向かい、相模線の原当麻駅から歩いて向かうのは、少々大変だからなぁ・・・。ただ、今度このルートでもいいかなとかは思う。帰りが大変だったから(爆)。<今度が来年でないことを祈る。

で、こちらは、町田東急ツインズが掲げるFC町田ゼルビアの応援写真。選手の名前を全然知らないので、あったという事実だけ紹介(ギャハ)。



SOG03_104559この日は、協同乳業がサービスで「農協牛乳」や「農協ミルク」を無料配布しておりました。当たりくじ付きだったようです。




まぁ、「農協牛乳」っていったら、これだわね(笑)。<のう・きょう・ぎゅう・にゅう!



SOG03_111202この日は、クッソ暑かったのに、デイマッチで開催されるという絶対昨今の酷暑をことを考えずに日程組んだのだろうな。奈良クラブのように照明が基準に達していないから仕方なく昼に開催しているわけでもないだろうに。運営費をケチったか?


ということで、こんな時に運営してはいけないと思っていた矢先、とあるお店でビールが缶ながらも200円という破格値で販売しているのを見付けてしまった。だいたい生ビールだと昨今はワンコインで飲めるかどうか(平均は600~700円ほどだったはず)
キリンの「キリン一番搾り 糖質ゼロ」でしたけど、ソフトドリンクと同じような価格で売られることはスタジアムではない。3連休だし・・・。



SOG03_111845はい、買いました(ギャハ)。
相模原市緑区にあるなかみせという屋台(元はスーパーマーケットらしい)で、「うな丼」も買いました。うなぎには目が無い(ニヤニヤ)。<目ざといの間違いだろ(ニヤニヤ)。



いや、ここのうなぎがすごく柔らかいトロトロな感じになってて、食べたらすぐ溶けた(爆)。それだけ脂ののりもよく、タレの掛かったご飯にもぴったりでした。白焼きにしたらエライことになったろうなぁ(苦笑)。

そして、ビールに合う(爆)。「厚木シロホルモン」もつまみにして、一杯だけど一杯になりました!<早野さんどうして相模原に来ているんですか?





SOG03_160045さて、クッソ暑い中ではあったものの、強弱あれど風が吹く(風が吹けば涼しいのは、やはり秋になってきたからなのか)環境下で行われた試合珍しく岐阜サイドはスコアボード側に攻めるという展開になりました。風上時に先制点を取得して、その後は守りを固めようという作戦なんでしょうね。
しかし、その風上で岐阜は波に乗れず、下位にいるはずの相模原に苦戦していました。そうこうしているうちに、前半35分に新加入の岩上選手が繰り出すコーナーキックをドンピシャに合わされ、先制される始末丁度ガラ空きのところに打ち込まれてしまってるわ・・・。茂木秀選手しか守りがいないようなものなので、あれは取られても仕方ない。でも、それじゃダメなの。ちゃんと守備陣は危機管理を持って守らないと。

このまま相模原に引かれてしまうのではないかと心配していたら、前半終了間際(45+3分)に北龍磨選手と宇賀神友弥選手とでパスのやり取り(敵の隙を突く狙いだろうね)の後、村田透馬選手に回して、敵をかわしながらクロスを選択そのまま入ったかのように見えましたけど、生地慶充選手が中継点となってくれたようです。そのため、得点者も生地選手になっています(もしかすると、村田選手に修正されるかもしれないですが)。

風下に変わった岐阜は、前半の勢いそのままに後半早々(後半1(46)分)、庄司悦大選手から村田選手に回して左から大きくクロスを上げた後、村田歩夢選手が頭で合わせて北選手のヘディング→キーパー弾いてからのンドカ・チャールス選手のシュートで2点目・・・と思ったら、北選手の立ち位置がまずく、オフサイドの判定に。明らかに相手選手の前に立ってたものね・・・。
そこから岐阜の調子がおかしくなり、後半21(66)分にチャールス選手がPKを与えてしまい絶体絶命に。このPKは何とか茂木選手に防いでくれたので事なきを得ましたが、茂木選手じゃなければ確実に失点だった(汗)。この試合を見て、茂木選手は岐阜にいたキーパーの中で一番になったと確信したのは内緒


その後は決定的なシーンもほぼなく淡々と進み、1-1のドローとなりました。またドローだよ・・・。



勝ち切らないといけないところで、できない。9月に未だ勝っていないこともあり、コールリーダーをはじめとするコアサポの怒りが爆発。チャンスをフイにしているのは事実なので、そこのあたりはしっかり考えないといかんわな・・・。
しかも、この日の試合では庄司選手がイエローカードを出してしまい、再び出場停止になりました。前の出場停止はレッドカードによるものなので、1試合の出場停止で済んだものの、よりにもよって相手が松本山雅FCだぞ・・・。今季調子が悪いとはいえ、腐っても鯛な状況なチーム。鹿児島の時のように苦戦した挙句負けたなんて事態になったら、目も当てられない。鹿児島戦の反省を生かす事態にもなるので、庄司無き守備陣をどうするのか全員で守って全員で繋ぐプレーを心掛けないと、ホント昇格から遠のきそうですわ。
ちなみに、庄司選手の出場停止の扱いを調べるために、Jリーグデータサイトを閲覧していたんですけど、松本歩夢選手が8/5の試合で2枚もらってレッドカード扱いになって出場停止した流れ、あれは累計4枚にもなってたんだね。それで2試合出場できなかったわけか・・・。


しかし、4試合中3試合で主力を欠く試合になるとは・・・。いや、窪田稜選手が今回いなかったので、全試合と言えるのか。窪田選手が単純にコンディション不良とか休ませるための調整であることを祈るのみです。

厳しい状況になった中で松本山雅戦を迎えるわけですが、少しずつ調子を上げているようなので、正直勝てるかどうか厳しい。しかも勝ち点39になって追い付かれてしまい、双方にとって6ポイントマッチになってしまいました松本山雅にとっては、上位進出と昇格のチャンスが潰えなかったとほくそ笑んで挑んでくるでしょう。虎視眈々と上を狙っていると思うと、岐阜戦をステップアップのために利用することは明々白々。絶対に阻止しないといけない状況なのに、庄司選手がいない、窪田選手もいないかもしれない・・・。大丈夫なのか、上野優作監督さんよぉ。
そして、順位は8位に後退。先述の通り、松本山雅が9位に付けているため、ズルズル落ちる可能性を秘めています。上位に関してはFC大阪との直接対決を制したカターレ富山が2位に再浮上。息を吹き返した可能性があります。


なお相模原に関しては、岐阜と引き分けたことで勝ち点を1つ積み上げられました。19位のままではあるものの、18位のFC琉球の背中が見えてきました(相模原が27なのに対し、琉球は28)次の福島ユナイテッドFC戦に勝てば、相手次第になりますけど、入れ替え戦枠からも脱することができます。次のホームのギラヴァンツ北九州戦を裏天王山で迎えるかそうじゃないかで気の持ちようは大きく変わることでしょう。マウントを取って叩ければ、残留の可能性は大いに高まるでしょうね。


残り試合11。J2昇格への勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)

2023年09月16日

こだまに揺られ、何を憂う

神奈川県相模原市にある相模原ギオンスタジアムで行われたSC相模原×FC岐阜の試合は、1-1の引き分けに終わりました。


また勝ち切れなかった・・・。先制された時もヤバかったが、前半終了間際に追い付いたのは、よかった。しかし、後半入ったシュートがオフサイドになってから、なかなか打てない打っても枠を捉え切れない。今日は、風の影響で、前半にスコアボード側から攻めたという特殊事情を加味しても、何とかしないといけなかったのでは。特に前半は力が入り過ぎたと思しきシュートが多いパス回しもそうだけど、技はあるのだから、力を加えるのは、ほんの少しでいいと思う。今まで入ったゴールは力んで打ってるのは、ほとんどないはず。技で打てば、入るんや。力むな。恐れず前を向き、ゴールを奪う。それだけを思え。日頃の成果がよければ、決まるはずだ。


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Posted by alexey_calvanov at 19:30Comments(0)

日中に開催するのは間違ってる!

奈良クラブじゃねぇんだぞ!<そこでネタにしない。


・・・ということで、神奈川県相模原市にある相模原ギオンスタジアムにやって来ました風が吹けば涼しいものの、ムッシーとした蒸し暑さになっており、雲もどよーんとしていることから、何かヤバい雰囲気を感じずにはいられません都心になりますが、昨日日中大雨になって新幹線遅れてたからなぁ・・・。
だからこそ、そんな不安を吹き飛ばす試合運びをFC岐阜のメンツには期待したいです。下位にいるとはいえ、侮ってはいけない相手。着実に勝利を掴んでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 10:53Comments(0)

2023年09月15日

相模原に行ってくる

もう少ししたら、相模原に行ってきます。


とはいえ、朝早く着いてしまう(爆)。試合は午後2時からなのに、朝早く着いてしまうので、その間何をしていようか迷うのだ(汗)。午前10時か11時くらいに着けばいいんだけどね・・・。

さらに帰り。夜行バスを取らずに帰ってくることまでは決めたんですけど、普通列車だけで帰ろうか途中新幹線ワープを駆使して帰るか、これまた迷っています普通列車だけでも午前様にはならないのですけど、もっと早く帰って、家でのんびりしたいなぁと思ってもいるので、お金は掛かるけど、新幹線で静岡を越えるというふうにしてもいいのかね。

あとは試合ですね。SC相模原は、戸田和幸監督が登場するのか。そもそも論で、相模原に勝てるのか。そっちの方が、行き帰りよりも不安なんだけどなぁ(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:29Comments(0)

2023年06月19日

FC岐阜観戦記2023 第5節 友(チームメイト)ノタメニ

FC岐阜、昨日はSC相模原と戦いました。


先日のアスルクラロ沼津戦で引き分けたことで連勝はストップしたものの、無敗記録は継続中いつもこの時期は調子がいいとはいえ、個々の選手の攻守での役割がわかっている点とプレーのクオリティの高さで乗り切っている印象です。今までは、どちらかというと勢い(いわゆるイケドン)で行っている面が強かったですからね。
一方で相模原は新監督にはなったものの、調子がイマイチ上がらないJ3の中でギラヴァンツ北九州と同じく最も少ない勝利数(1勝)で19位にいられることが不思議なくらい。それだけ北九州の成績が悪いということでもあるわけで・・・。実は、相模原も同じ若手中心のチームなんですよね。本来ならミラーゲーム的な若手同士の激突で、いい試合が見られるものと思っていたんですけど、とんでもない試合になりました。


SOG03_153519ということで、JR岐阜駅からワンショット
駅構内の改装が行われているJR岐阜駅、6/10に3基新規設置されるエレベーターの工事の1つが完了しました。今回完了したのは、東海道本線の大垣・米原(下り)方面のホームへ昇るエレベーターで、ホーム後方(名古屋方面寄り)に設置されます。
今までは、駅員にあらかじめ来場を伝えたうえで上がるふうだったそうですが、今回の新規設置で、煩わしさの解消になることを期待しております。

同じ日には、ウォークイン改札も完成し、窓口対応がしやすくなりました。

なお、残りのエレベーターですが、高山本線のホームは8月、東海道本線の名古屋方面のホームは10月に完成予定です。トイレの改修も来年1月までに終わるので、JR岐阜駅は結構なリフォームが施されるのですなぁ・・・。



SOG03_174318今回は岐阜のサッカー以外の活動に触れていこうかと。

岐阜にはフットゴルフというサッカーボールで行うゴルフのチームがあり、男女計5名が所属しています。そのうち4名がアメリカのオーランドで行われたワールドカップに日本代表として出場を果たしたのです。結果、山下えりい選手がメンバーに入っている女子団体戦で優勝を果たし、金メダルを獲得しました。個人戦でも9位に入り、2025年に行われる次回大会に弾みのつくものになりそうです。



SOG03_174718今回は6月唯一のホーム戦でもありました。5月は3試合しかなかったにもかかわらず、ホームが2試合あったのに、今月は4試合あって3試合アウェイだもんなぁ・・・。しかも陸上の記録会絡みでナイトマッチ他は基本的にデイマッチ(ナイトマッチでも土曜だったりする)なのに。
と、ボヤいていても仕方ない。どうしてもやりたかった手続きをしなければ。

7/9に行われるアウェイの奈良クラブ戦は、オレンターノ岐阜主催のバスツアーが行われることになりました。時間的にも集合時間も解散時間も真夜中とかじゃない(爆)。見事に真夜中だったりするので、一回参加したいと思いながらも躊躇していたんですよね。しかも参加費用が、まま高いホントならJRないし近鉄で行った方が格段に安い。でも会場までダイレクトに行けるし、ゆったりできるバスツアーはある意味ありがたいのよ。
ということで、申し込んできました。参加人数も揃ったとのことなので、後日郵送される案内を待つだけ。



SOG03_180447そして、今回は久しぶりにタオルマフラーを買った。

「HYPER CHANTタオルマフラー」というこの商品、cinema staffが歌う♪HYPER CHANTという曲の歌詞が書かれたものになっています。この曲は2018年にリリースされ、しばらく岐阜のサポートソングとして使われていたんですけど、一時期あまり流れなくなったんですよね。今年に入ってから、コアサポから「和解した」という話が出たので、一気にいろんなところで使われるようになったという感じですか。






SOG03_205939試合は、勝ってなければ胸糞の悪いものになっていたのは言うまでもない。主審の中井敏博さんが酷過ぎた。試合早々に窪田稜選手が倒されて動けない状況だったのに、すぐに止めないのは他の審判でもままあることなので仕方ないそれをファウルにしないのはいかに。明らかにラフプレーなのにだよ。正直、この時点でもヤバいんじゃないかと思っていたのですが、そこから立ち上がって活発に動くのだから、ホントにプロなんだなと敬服しても足りないくらい
しかも、その窪田選手が魅せてくれた前半27分に相手陣地での揉み合いから庄司悦大選手がスライディングでカットし、柏木陽介選手に回す柏木選手は後方に下がっている生地慶充選手に回し、前方を選択。それが他の選手に繋がったことで右サイドに転がっていき、窪田選手と相模原の選手との競争に。キックオフ直後に倒れて動けなかったのがウソのように駆け上がっていった窪田選手がこの競争に勝ち、ボールをワンタッチしたかと思ったら、その刹那、思いっ切り蹴り込んだ!そのボールはゴールマウスの右側に突き刺さるゴラッソになりました。

この試合、個々の技術力の高さを見せており、得点にはならなかったものの、縦パスで折り返しながらゴール前に詰め寄るシーンとか、敵のニアな間を針の糸を通すように回すといったシーンが垣間見えました。それだけ相模原に隙があったのではないかと思われがちですけど、それ以外のチームでも実際に見せているのですから、個々の技術力は確実に上がっていると思います。


さて、この先制点もつかの間、前半37分に自陣での揉み合いの末に失点この失点も、かなりのラフプレーの末に生まれたものなので、ホームからのブーイングが止まらなかったですね。さらにその5分後には、窪田選手が再び接触プレーで動けなくなり、脳震盪による交代となりました。不穏な空気が漂う中で前半が終わり、窪田選手は救急車で運ばれたようです。
この日は100試合出場記念セレモニーが行われ、親御さんの前で先制点まで決めたというのに、何ともやるせないものになってしまいました。


後半に入っても、岐阜は攻めても攻めても相模原の守備を破れない。いいパスが出てもなかなか繋がらない。逆に相模原が攻める時間が増えてくる。焦りが募る中で、あの男がやってくれました。

後半41(86)分、藤谷匠選手がボールを奪うと、途中出場の北龍磨選手へ。そして同じく田中順也選手を経由して前線に走り込んでいた田口裕也選手に。右サイド方向に走り込んだ田口選手は、相手の守備に穴があると見て、シュートを放つ。逆サイドに流れたシュートは、相手のキーパーの不意を突いたのか、キャッチできず。左のゴールマウスのポールに当たったものの、ゴールインの方に流れ込み、鮮やかな逆転劇となりました。なお、この際、既にベンチに引いていた交代選手までゴール裏にやって来る(爆)。オマエら何しに来た(ニヤニヤ)。


その後も相模原の攻めをいなして試合終了。2-1の逆転勝利は、試合途中でピッチを去らないといけなかった友(チームメイト)のために捧げるものとなったと言っても過言じゃないでしょう。



SOG03_211012もちろん、この日のMOMは、田口選手でしょう。
途中出場ながら既に3得点。ガイナーレ鳥取時代と比べるとまだまだなんでしょうけど、十分な活躍とも言える動きこれから夏に入って、選手の入れ替えも出てくるでしょうから、是非ともスタメンでの活躍も期待していますし、切り札としての活躍も期待しています



SOG03_210601こちらは逆転負けした相模原の選手達。監督とコーチなどスタッフ達も集まって円陣を組み、総括を行っているのではないかと思われます。かなり長いことサポーターの前にもいましたけど、彼らの励ましがあったようです。ただ相当堪えているようでもあるのかなと監督の記者会見で垣間見えました北九州が勝っているので、状況によっては順位がひっくり返る事態だった中で、負けてしまったのに順位がそのままだったのが救いだったのか。<岐阜に3点目が入っていたら、順位がひっくり返ったので、よく粘ったとも言えるよ。



今回の勝利に伴い、岐阜は一気に6位にジャンプアップ次勝っても松本山雅FCを追い抜くことは難しそうですけど、奈良が負けた場合は追い抜ける可能性が出てきましたここから先は、勝ち点を積んでも追い抜くのが難しい、もどかしいひと時を過ごすことになりますけど、ここで勝ち点を積んでおくことに意義があるのです。この積み重ねた勝ち点が、相手が失速してきた時に生きてくるのです。そしてウチが負けても、相手が負けた時の補填にもなってくれます。負けが込むのはいけないですけど、不測の事態に陥った時に担保になってくれる。そう思いましょう。


次の試合は、6/24。アウェイの福島ユナイテッドFC戦になります。6月の総括と下位に沈んでいる福島に勝って、貯金(勝ち点)を積んでおきましょう。3年間福島のアウェイでは負けていない岐阜、上野優作監督になってから負けたではカッコ悪い。だからこそ、勝って兜の緒を締めて、とうほう・みんなのスタジアムで必ずや勝ちを収めましょうぞ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2023年05月30日

【2023】J3とJFLの順位を見てみよう【入れ替え】

丁度J3は全日程(全38試合)の1/4ほど、JFLは同じく(全28試合)1/3が過ぎました。一度、順位を見てみましょう。とはいっても、どちらも団子レースなので、順位を書き出すとエライことになりますから、かいつまんで・・・(括弧書きのプラス・マイナスは、得失点差)


まずJ3の上位陣は、トップが鹿児島ユナイテッドFCで勝ち点21(+7)、2位がAC長野パルセイロで同じく20(+7)、3位がカターレ富山で同じく20(+6)になっています。
昇格本命とされていた松本山雅FCは9位で勝ち点15(+1)と不振にあえいでいます。直近5試合でわずか1勝しかしておらず、やはり信州ダービーの敗戦が響いているのかなと。いわてグルージャ盛岡も11位で勝ち点14(+2)と振るわず、苦戦しているようです。

一方で、残留争いは現状3チームが目立つ格好になり、18位がFC琉球で勝ち点11(-5)、19位がSC相模原で同じく9(-3)、最下位がギラヴァンツ北九州で同じく6(-7)となっています。
琉球に関しては、監督交代が施されたものの、まだ上昇のきっかけを掴めない状況ですが、上位との勝ち点は1なので、一つ勝てば上向きになる可能性は十分あります。むしろ一つ勝っても上向けないのが相模原と北九州で、共に新監督を迎えたチームでもあります。
相模原に関しては、監督経験が乏しく(アマチュア(大学)チームの監督を1年務めたのみ)、コーチ陣もヘッドコーチ以外は恐らく実戦をまだ積んでいないのかなと思えるので、暗中模索といった感じでしょうか。
北九州に関しては、百戦錬磨の田坂和昭監督・北九州でコーチ経験もある長島裕明ヘッドコーチが勤めてるにもかかわらず、直近5試合1分4敗と惨憺(さんたん)たる成績。どうしてもうなった・・・。もしや、レトルトカレーの呪い(汗)?それとも、船頭多くして船山に上るなのか。もしかすると監督交代があるかもしれないなぁ・・・。
とりあえず、最下位のみが強制入れ替え、19位が入れ替え戦を行う格好になる(JFLのチーム1位・2位が参入資格を有する場合)ので、とにかく最下位にならないように戦い抜くしかないのよね・・・。


JFLに関しても団子レースとなっており、1位がレイラック滋賀(旧MIOびわこ滋賀)で勝ち点17(+6)、2位がソニー仙台FCで勝ち点15(+3)となっています。現状共にJリーグライセンスを所有していませんが、ソニー仙台は企業チームなので、Jリーグ参入の可能性は無いでしょう。問題は滋賀で、10年以上前から百年構想クラブへの申請を行い、受理されていない状況が続いています。今年チーム名を変えたので、改めてライセンス申請を行うことになるのでしょうけど、今年国体が行われるということで新規に作られた平和堂HATOスタジアムで申請することになると思います。このスタジアムはJリーグのライセンスを取得できる条件を満たしているとされるので、残り財務状況や観客動員などで問題無ければ、一気にJリーグ参入となるでしょう。
なお、J3ライセンス取得チームの状況はというと、ラインメール青森が3位で勝ち点14(+3)、ヴェルスパ大分が4位で勝ち点14(-1)、高知ユナイテッドSCが7位で勝ち点12(+3)、ヴィアティン三重が12位で勝ち点10(+5)となっています。

一方の残留争いは、13位がFCマルヤス岡崎で勝ち点9(-4)、14位が沖縄SVで勝ち点7(-6)、最下位がブリオベッカ浦安で勝ち点3(-9)となっています。先述の通り団子レースなので、まだ何とも言えないのですが、浦安だけ危機的状況になっているのはJ3と同じかも。岡崎と沖縄はまだ踏ん張れる状況かなと思いますね。引きずられないことを祈るのみです。なお、こちらは基本的には最下位は全国地域チャンピオンズリーグ2位との入れ替え戦に進みます(状況により変わる場合アリ)


まだ半分も試合が進んでいないので、大きく変わる可能性も十分あります。とにかく今はひとつでも多く勝ち点を積み上げる時期だと思いますけど、早く膿を出さないといけないチームは、素早い処置が必要となってくるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)

2022年10月31日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その14 光と影、そして闇

FC岐阜、昨日は神奈川県相模原市南区にある相模原ギオンスタジアム(相模原麻溝公園競技場)でSC相模原と戦いました。ここに来るのは3年ぶりですね。
そういえば、隣町になる東京都町田市も町田GIONスタジアムとなったので、非常にややこしい

岐阜は、先週のアスルクラロ沼津で何とか逆転勝ち。その意味では今回勝てるか否かで、このチームの真価が問われるのではないかと思われます。
一方で相模原は、J3に落ちてからというものの、勝ちに恵まれず、監督交代にまで至っています直近5試合中の4試合が負け(5連敗)で、先週のカマタマーレ讃岐戦でやっと引き分けに持ち込んだという状況順位も17位と降格制度が始まっていたら非常に危険なところにいます。少しでも順位を上げて、来年に繋がる戦いをしたいというところは、岐阜と同じなのかもしれません。


SOG03_100659この日の試合の主役と言える人物は、中島賢星選手。今年相模原に移籍しました。そして、先日行われたヴァンラーレ八戸戦で150試合出場を達成し、セレモニーも行われました。



SOG03_122523相模原のホーム側には、岐阜の時代に掲げられた中島選手の横断幕があったじゃありませんか。今も私達の中島賢星は、相模原で生きているのです。



SOG03_105401さて、スタメシの紹介です。


最初は、吉田商店の「厚木シロホルモン丼」。厚木市は相模原のホームタウンではないものの、なぜか出店(苦笑)。
元々シロコロホルモンと呼ばれていたのですけれども、普及を図っていた団体が解散してしまったため、現在は『シロコロホルモン』という名称を使えないらしい。なので、『シロホルモン』になったんでしょうね。



ホルモンも弾力はあるけど柔らかさもあり、食べやすいのもさることながら、掛っているたれが味噌メインなんでしょうけど、ご飯や一緒に添えられているもやしに合うんですね。もちろんホルモンとご飯も相性がピッタリなので、普通盛りのご飯では足りない(ニヤニヤ)。そう考えると、高くとも大(大盛り)にすべきだったのか・・・。


SOG03_1113022番目は、キッチン屋の「炭もも焼き丼」。宮崎県の名産である炭火焼きが、相模原で食えるとは・・・。



味そのものは、今回たれで食べたのもあるけど、悪くはなかった。ただ、やはり炭火でしっかり焼いてほしかったなぁ。炭火で焼いた味はするけど、あくまで味付け程度なのよね。本当に現場で炭火で焼いていたら、もっと炭の香ばしい味わいが付いて、もっと美味しいのにね・・・。やはり現場の味を知っている人間は騙せなかった(爆)。


SOG03_1149373番目は、ポカラの「タコス」今回はポークをベースにハラペーニョを追加しました。



意外と言ったら失礼になるけど、すごくよくできたタコスでしたね。ソースの酸味と辛みは抜群で、トルティーヤも恐らくとうもろこしで作ったものだと思う。小麦のものであっても、小麦臭さが無かったので、具の味わいが引き立つのよ。そこにハラペーニョのピリッとした味わいが、また辛さをもう一段階上げてくれて、美味しかったです。


SOG03_123821最後は、アイルの「アグーフランク」沖縄県の豚であるアグー豚を使っています。キッチンカーの写真は骨付きだったけど、もらったのは串に刺さったものだった。



もちっとした味わいが一番印象的でした。豚の味わいはまぁまぁかなと。もう少しジューシーでもよかったかなと思いましたが、豚肉のコク深い味わいはあったので、よかったかなと。


SOG03_155754試合に関しては、しょっぱい塩漬け肉を食わされたような感じでした。
お互いが攻めあぐね、一進一退を繰り返す中、岐阜はしばしばチャンスを掴み、コーナーキックを得ていたものの、最後のワンプッシュができなかった。それだけ相模原の守備がよかったとまでは言わないけど、岐阜の現状では破れないくらいのレベルにはあったのかなと。一方で、相模原は後半に向かうにつれてシュートの精度を上げてきたものの、基本的には岐阜は守備で何とか堪えたというふうでした。桐畑和繁選手とディフェンダー陣の奮闘が光った試合になりました。
相模原ギオンスタジアムで1064日ぶりに声出し声援となった試合はスコアレスドローとなりました。相模原はなかなか勝てない、岐阜はなかなか連勝とダブルが取れない状況に陥っています。



SOG03_160655150試合出場を果たした中島選手。試合後にやって来ました。
この日の試合は途中出場で、目立った活躍は無かったものの、要所で光るプレーは見せていました。そして相模原でまぶし過ぎる光を放ち、活躍している姿を見て、相模原に刺す影の部分、そして岐阜の闇の深さを感じずにはいられなかったです。



また振り出しというのか、連勝のできない岐阜はホームに戻ってテゲバジャーロ宮崎との一戦を迎えます。ダブルを取るのがだんだん難しいミッションになってしまっている中で、ホームでダブルを取るという最後のチャンスが、この宮崎戦いわきFCを倒し、ノリに乗っている中で、上手く乗れない岐阜はどう戦うのか。来シーズンに向けて、何をすべきか見せてほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)

2022年05月15日

FC岐阜観戦記2022 第3節 緑の勇者の成り上がり

FC岐阜、今日はSC相模原との一戦になりました。


岐阜は5/6に三浦俊也元監督の退任を発表横山雄次ヘッドコーチを監督に据え、新たな一歩で挑んだ先日の天皇杯岐阜県代表決定戦は岐阜協立大学に5-0で圧勝となりました。まぁ、相手は大学生なので、勝たないと困る試合。ただ、ここで今まで出られなかったメンバーが躍動していたともいうので、今後彼らがリーグ戦で活躍することを願いたいものです。

一方の相模原は新型コロナウイルス感染者が発生クラスター化して直近2試合(Y.S.C.C.横浜・ヴァンラーレ八戸)が中止に。天皇杯神奈川県代表決定戦は出場したものの、ベストメンバーを組めず破れています。ゆえに、ベストコンディションではない中で迎える久しぶりのリーグ戦になる相模原がどう戦ってくるかという点と岐阜が新監督の(リーグ戦としての)初陣になるこの試合を勝てるのかという点が気になるところでした。


SOG03_132423さて、この試合はナイトマッチになりました。その理由が、これ。
見にくいと思うので、ここで解説。岐阜スポーツフェアの一環(日程そのものは5/8で終了)で中部実業団対抗陸上競技大会が前日と今日開催していたためです。陸スタの性(さが)ですな・・・。いかんせん大型連休に組んでくれれば・・・とも思うのですけど。5/4にナイトマッチが組めなかったのかいなぁ。



SOG03_145605この日は、Jリーグ参入15周年記念ユニフォーム(左・中央)がお披露目されていました。販売会も兼ねていたんですよね。柏木陽介選手のサインがもらえるという点だけで釣られるクマーになる人は、いったい何人いるのだろう・・・。
なお、右は練習着のレプリカこれを売るほどウチは苦しいのか(苦笑)。



SOG03_145617田中順也選手と柏木選手の広告看板ですね。どちらも大垣共立銀行で、岐阜県だけでなく愛知県でも有名な銀行になりました。
大垣共立銀行というとOKBソングという曲に合わせてダンサーがダンスするCMが有名で、現在歌っているのは、鬼頭明里さんなんですよ(ニヤニヤ)。<なぜにニヤつく。



SOG03_150156今回は、こどもの日ということで、働く車が登場。
こちらはレッカー車ですね。有限会社イブカという会社のもので、岐阜のスポンサーでもあります。



SOG03_153522こちらは、オカザえもんのレーシングカー。何でここにいるんだろう。



SOG03_152231今日は、からあげまつりとのことなので、唐揚げを頂きましょうか。
最初は、ホテル グランヴェール岐山の「豚バラ肉の唐揚げ ドラゴンスパイス 2ヶ入」ドラゴンスパイスというのが気になって調べると、こしょう・にんにく・唐辛子・オニオン粉末・コリアンダーなどの11種のスパイスに藻塩(塩に昆布粉末や酵母エキスなどうま味成分が含まれている)を混ぜたものだそうな。



唐揚げは鶏肉が一番美味しいというけれど、豚肉で作った唐揚げも悪くないドラゴンスパイスのおかげで肉の旨味が引き立っているし、唐揚げになっているので、表面がカリカリ・中ジューシーに仕上がっています。2個だけど300円(税込)なら安い。


SOG03_150613こちらは、中華料理しょうりゅうの「ゲソのから揚げ」
・・・見てわかりますが、今回はオーソドックスな鶏肉の唐揚げは紹介しません(ギャハ)!



中華料理屋の唐揚げなので、高温カラッとな作りになっておりました。それでいて噛むとイカの味わいと衣の味わい(ちょっと甘め?)がいい意味でコラボしてよかったですね。


SOG03_150908中華料理しょうりゅうからは、「海老チリ」も。
「海老チリ玉丼」という丼物もあったんですけど、今回は単品で。ケチったわけじゃないぞ、糖質制限だ(ニヤニヤ)!<オメェ、この後五平餅食ってるだろ!



うむ、酸味と辛みが丁度いい塩梅で、海老はプリップリで美味いな。コイツはご飯欲しいや。糖質制限なんて辞めときゃよかった(ニヤニヤ)。<五平餅食ってるから我慢しろ!
SOG03_205347試合は、どちらかというと相模原に押されているんじゃないかと思うシーンが散見されました。まぁ、パスの精度とかシュートの精度は、かなり課題ですね。これは以前からずーっと言ってますけど。パスの精度に関しては、柏木選手並のクオリティが全選手に波及すれば、かなり違ったチームになるんだろうなぁと思わずにはいられない。
まだ変わったばかりという部分もあるからなのか、チグハグな部分もありました相手がコロナ禍から抜け出したばかりのチームだからよかったのかもしれません。もし実力のあるチームなら苦しかったでしょうね・・・。
さて得点は、前半8分に久しぶりのスタメンになる本田拓也選手が上げた球を山内寛史選手が右足でようやっと受け止め、こぼれた球を石津大介選手が振り抜いたら、ワンバウンドでゴールマウスに突き刺さったバウンド(足に当たったらしい)した球が結構高く跳ねて、キーパーの上に行っちゃったなぁ。あのあたりは円盤投げとかの投てき種目をやってたなぁ(苦笑)。
後半に入ると相模原の攻勢が強まってくるものの、終盤の後半38(83)分で岐阜が守備の隙を突き、途中出場の庄司悦大選手が上げた球を藤岡浩介選手がトラップしてから打ったのを相手が受け止め、さらにかき出そうとした球を藤岡選手が強引に奪い取り、キーパーとのデュエル(1vs1)にも打ち勝ち、2点目が入りました。藤枝MYFC戦で覚醒した獅子が、また決めてくれましたよ。
そして、試合は2-0で勝利。危ないシーンが多かったし、課題も多いけど、勝てばよかろうと言っておこう。



SOG03_210535MOMは石津選手ですね。
『困った時の石津大介』になりつつあるようです。もしかするとシュートの精度は彼が一番いいんじゃないかと思えるくらいシュートが上手い。そして鋭い球も打てるし、隅を狙おうという意識も高いかもしれない。藤岡選手と共に引っ張っていってほしい。



SOG03_205810そして、中島賢星選手がやって来てくれました。選手達が回っている時に先んじてやって来たから上手く撮れなかったわい。
中島選手は後半すぐからの登場でしたけど、ポジションのせいなのかあまり目立ってなかったなぁ・・・。得点に絡めるとまた違ってくるのでしょうけど、そんなことは岐阜の試合ではさせたくないね。



これで連敗は3でストップし、横山監督も胸をなでおろしたことでしょう。しかしながら、連勝できるか否かで監督の真価が発揮されると思っております。是非とも次のガイナーレ鳥取戦を・・・と思っていたら、ちょっと都合で行けないんですよね(泣)。仕方ないので、DAZN観戦になります。後日見た感想を挙げさせていただきます。
その代わり、天皇杯の1回戦が見られそうなら見に行こうかなと思います。相手は愛知県代表になった中京大学。何とJFL首位を走っているFCマルヤス岡崎を破っての出場なだけに、どんな戦いをするのか気になるんですよ。
会場は長良川メドウ球技場とのこと。岐阜県代表決定戦は長良川競技場でやってたのに、本線になったらメドウって何かチグハグだなぁ・・・。
天皇杯を含めると3連戦。初戦を取ったということは大きいので、ここで反転攻勢を掛けていきたいところです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2021年12月11日

カズ争奪戦?

Jリーグ草創期から、いやその前の時代から日本のサッカー界を引っ張ってきた男、カズこと三浦知良選手。36年目を迎えた今年、大きな動きがあるようです。


横浜FCで2006年以来、J2とJ1で戦ってきたのですが、今年に限って言えば、リーグ戦は1試合、カップ戦は3試合の出場のみとなり、リーグ戦に至っては、3/10の浦和レッズ戦の途中出場で出た1分のみとなっていました。既に54歳となり、ピッチの上に立っているだけでも驚かれる有様で、プレーに関しては老いを隠し切れないと評する人もいるくらいです。


それでもなお、来年はJ2で戦うことになった横浜FCは来季の契約を打診したそうですけど、ここに来て出場機会を求めて移籍するのではないかという報道が、にわかに沸いてきました


かねてから言われているのは、来年はJ3で戦うことになったSC相模原
このチームは、望月重良がオーナーを務めているのですけど、彼がカズを慕っており、彼のためにチームの背番号11を空席にしているとさえ言われています。実は、地域リーグ時代から行っているとのことなので、カズへの想いは半端ないとも言えます。同じ神奈川県にあるチームなので、今住んでいる家から通えるのもメリットではあります。

同じJ3ならY.S.C.C.横浜も獲得に名乗りを挙げたと言われています。
Y.S.C.C.の場合、ホームグラウンドが横浜FCと同じニッパツ三ツ沢球技場のため、同じ環境で戦えるのが強みになってくるでしょう。監督も変わることが決まっているため、監督で衝突するということも現状ありません。何よりフットサルチームもあります。フットサルの経験もあるカズ、そこには松井大輔選手も所属しているので、サッカーのオフシーズンでもプレー感覚を失いたくないのなら、フットサルでプロとしての感覚を維持することも可能と言えば可能です。


J2に残りたい場合、横浜FC以外で名乗りを挙げたのは、FC琉球
この場合は、観客動員数を伸ばしたいという意味合いが強くなってくることでしょう。琉球は今年コロナ禍の影響をモロに受けたというのもあるのですけど、観客動員数が大きく伸び悩みました野球・バスケットボールの人気が高い沖縄で、サッカーはマイナースポーツの印象がぬぐい切れません。そうなると、小野伸二選手を読んで集客の上げた経験のある琉球は、カズを招聘してもおかしくないことでしょう。ただ、出場機会を得られるかという部分では厳しいかもしれません。


カズに関しては、アマチュアリーグも注目を集めているところがあります。
一つは、高知ユナイテッドSC2019年に地域リーグから上がってきたJFLのチームです。来年が(2020年から戦ってきた)JFLでの3年目になります。
高知が欲している理由は、高知がJリーグに上がるための機運を盛り上げたい点・観客動員数を伸ばしたい面。そして何よりプロとしての戦いを植え付けたい面があるそうです。高知は、若手の多いチームであり、アマチュア契約の選手ばかりのチーム。そんな中でJリーグの経験も若い時にブラジル留学をしているカズから学ぶことは多いと思っているからです。カズの出場機会を求める面でもある程度は合致するのでしょうけど、J3並のレベルがあるJFLでやっていけるのかという疑問は、ファンならずとも思っているのではないのでしょうか。

そして、鈴鹿ポイントゲッターズも注目すべき球団になるでしょう。
このチームは、今年夏からカズの兄である三浦泰年さんが監督を務めています。そして三重県初のJリーグ入りを狙っています今年は上位3チームに大きく引き離されながらも4位に入り、来年上手く行けばJリーグ入りを果たせるかもしれません。それを見据えた新スタジアム構想もあるのですが、反対派の活動も少なからずあるため、彼らへのけん制と機運の盛り上げのためにカズ投入というのも十分にあり得ます話題性で行けば、このチームが一番なのではないかなと思ってなりませんけれども、三浦監督のいなくなった時が一番辛い・・・


ちなみに、横浜FCのロッカールームからは、置いてあるはずの荷物が既に引き上げているという情報もあり、移籍は既定路線という見方もあります。彼がどの道を選ぶにしても、来年がラストイヤーになる覚悟で挑んでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2021年11月25日

最終展開に差し掛かったJリーグ J2編

J3もまだ決まっていない状況ですけど、J2もまだまだの状況。
・・・といっても、J1への昇格争いはジュビロ磐田が決定京都サンガF.C.は前節引き分けに終わったものの、昇格はほぼ手中にあると思っています。なので、今回は残留争いをクローズアップしていきます。
この残留争い、まだ決まっていない状況なのですけど、遂に次節で決まるんじゃないのかというところまで来ました。しかもJ1の時と同じく3チームというふうだから、何か呪われているんじゃないのかと(汗)。ということで、見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差・残り試合になります)。


16位 群 馬(40) -19
17位 大 宮(38) -7
18位 相模原(37) -18
=== 降 格 ラ イ ン ===
19位 金 沢(37) -22
20位 北九州(35) -26
21位 愛 媛(34) -28
22位 松 本(33) -34


上にレノファ山口FC(14位・勝ち点42)と栃木SC(15位・勝ち点42)がいるんですけど、試合数分の勝ち点が取れれば残留できるという法則があるようなので、恐らく残留を手中に収めているというふうかもしれません。そうなると、それより下のチームが危険水域と言えるわけで。

この中で、最も危険なのが松本山雅FCでしょう。何度も言ってますけど、直近5試合で勝てない状況。さらに得失点差も-34とかなり積み上がっている状況で、残り2試合全て勝つしか残留の条件がないという有様。あまつさえ上位が勝ち進むとそこで終戦確定という大窮地。とりあえず直接対決のSC相模原には勝っておきたい
直近5試合で松本山雅よりもヤバいのが愛媛FC。こちらは直近5試合で1分4敗と、ここだけ切り取ったら松本山雅よりも酷い状況。これも何度も言ってますけど、ガス欠の予感が的中(汗)。ガンバ大阪のサポが出した「勝て勝て勝て勝てホームやぞ!!」の弾幕がニンジニアスタジアムで出てこないのが不思議。
ここも浮上のきっかけが掴めないズルズルと言ってしまわないか心配ではあります。というのも、松本山雅も愛媛もJ3に同じ県のチーム(それぞれAC長野パルセイロとFC今治)があり、ダービーマッチになってしまうからです。特に愛媛は南海放送の強力なサポートがあり、録画ながらも全試合放送までしてくれる関係。そう考えると、降格が決まった場合、来年もそのサポートが受けられるのか心配になってきます。

残り2チームがまだわからない。ギラヴァンツ北九州が少しずつ降格の深みにハマっているようですけど、直近5試合で愛媛と同じ状況に陥っている大宮アルディージャが俄然怪しくなってきた。しかも今後の相手が、引き分けを挟みながらも負けなしの町田ゼルビアFCに残留争いを競っているザスパクサツ群馬というやりにくい方々。ただ、町田に勝てば、残留をぐっと引き寄せられるでしょうね。

なお、この残留争いの中でヤバいにおいが漂い始めたのが、群馬。何と元社長の不正会計が明らかになって調査中とのこと。この手の不祥事が出るとチームの勢いに影響が出ますからね・・・。大宮同様、磐田というやりにくい相手の跡に前述の大宮ですから、40勝ち点を積み上げているとはいえ、相手の動向を気にしながら戦わないといけないのね・・・。


ただ、J3の動向が決まっていないので、J2の降格枠も決まらない残留争いをしているチームの関係者は、テゲバジャーロ宮崎のチーム名を念仏のように唱えているんじゃないのかと(苦笑)。ゆえに、私も危険なのは、松本山雅・愛媛・大宮とにらんでるんですけどね・・・。それでもあと1つが決められない(汗)。どうなることやら。


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Posted by alexey_calvanov at 22:01Comments(0)

2021年11月17日

混沌さに深みが出てきた2021年のJ2残留争い

J2の残留争い、以前に比べると混沌さが増して、カオスという表現も生易しくなるほど苛酷さを増してきました。今回はそんなJ2の残留争いを見ていきましょう。

なお昇格争いは、1枠目をジュビロ磐田が決めました。2枠目も京都サンガF.C.でほぼ確定でしょう。今年は、この2チームが強かった・・・。


順位は以下の通りです(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差・残り試合になります)。


15位 栃 木(39) -15
16位 群 馬(39) -19
17位 大 宮(38) -5
18位 金 沢(37) -21
=== 降 格 ラ イ ン ===
19位 北九州(35) -24
20位 相模原(34) -19
21位 愛 媛(34) -27
22位 松 本(32) -34


前よりも対象チームが増えてる(汗)。実は、この上(14位)にレノファ山口FCも控えているのですが、必要な勝ち点が試合数(J2は42試合)とイコールとされる中、41稼いでいるので実質クリアでもいいのかなと思っているのですよ。ただ、もう落ちて来ないだろうと踏んでいた大宮アルディージャがやって来た(汗)。そうなると、山口も今後の展開次第ではうかうかできないのよね・・・。松本山雅FC(第40節)と愛媛FC(最終節)の試合を残しているから。

この中で次節に負けると降格確定になるのが松本山雅。しかも先程紹介した山口との試合で決まるんですよ・・・。松本山雅は監督交代が裏目に出たとも言われています。なかなか勝てないという評し方が、ここまでしっくりくるのかというふうに思えるくらい負けが込んでいて、来年J3に行った時、1年で帰れるのか心配になってしまうほど反町康治元監督の頃のような圧倒感が無いのがそもそもの原因なんでしょうけど、J3に行った時、その圧倒感を取り戻せるかが課題になるんでしょうね。しかし、J3にやって来ると、レンタルで来ているFC岐阜の三ツ田啓希選手は呼び戻されることが確定だろうなぁ・・・。

次に危険なのが愛媛でしょう。ここは予想通りガス切れを起こしている状況ですね。ホームで勝てないのが全ての原因。これもウチが経験してきたやつだ(苦笑)。SC相模原と山口の試合がホームになるのですけど、このどちらかで勝てないと、残留争いをしている相手という意味でもヤバい

で、また悩む残りの2枠(爆)。
普通に考えれば、ギラヴァンツ北九州とSC相模原なんですよ。ただ、北九州はこの降格枠の中では一番勝ち点を稼いでいる相模原は直近5試合で見ると、勝敗数が残留圏にいるザスパクサツ群馬やツエーゲン金沢と同じ(1勝2分2敗)なんですよね。
そんな中、勢いで見ると、北九州が山口に勝ってブーストを掛けようかという雰囲気(若干ぬけぬけ気味なのが気掛かり)なのに対して、相模原はイマイチ乗り切れない状況(こちらもぬけぬけ気味)。そうなると残留圏にいながら急転直下になってしまっている大宮が非常に危ない誰だよ、無事残留できるなんて言ったのは!<オマエやろ!
同時に直近5試合で2分けのみになってしまっている栃木SCも少々ムチを入れないと危険水域に没しかねないです。ただ、ここは守備の面に力を入れているとのことなので、そこが発揮されれば乗り切れると信じています。


・・・と、ここまで降格枠4で見てきましたけど、現在J3ではテゲバジャーロ宮崎が首位に立っています今後の展開次第では2位以内を確定させる可能性もあるので、降格枠が3になるかもしれないのです。そうなると、19位に飛び込んだチームは生き残れる可能性もあるのです。それが確定できる可能性があるのは、11/21の試合ないしは11/28の試合になると思われます。なお、宮崎は11/28の試合で最終節になるため、11/21で2位以内を決めるんじゃないかなと思います。実は、宮崎が引っ掻き回してくれないと岐阜は2位以内が難しくなるというジレンマも抱えていまして・・・。すまんな(苦笑)。


次回はJ1の残留争いを見て行く予定です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2021年10月28日

明はくっきり、暗は混沌のJ2

前回J1の残留争いを書きましたが、今回はJ2の昇格・残留争いをば。
残り7試合となったJ2は昇格枠は変更無し(2枠)となっているものの、降格枠は昨年降格無しだったことで枠が倍増(4枠)となりました。なので、来年J3がJ2降格4枠がメインのサバイバルレースになるのではないかと予測しているので、一足先に残留争いがサバイバルレースと化しているわけです。


では、見ていきましょう。最初は昇格争いから(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差)。


1位 磐 田(74) +27
2位 京 都(72) +25
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 甲 府(66) +23
4位 長 崎(62) +15
5位 新 潟(61) +22
6位 山 形(61) +12


実は、この下にFC町田ゼルビア(7位・59)やFC琉球(8位・55)も控えているんですけど、ちょっと離され過ぎているかな・・・とも。琉球に至っては監督の交代もあり、状況によっては失速する可能性もあります。前半は調子がよかっただけに誠に残念でなりません。

そんな中、ジュビロ磐田と京都サンガF.Cが半ば独走状態3位の勝ち点が6~8ということを考えると、ちょっと逆転は苦しいかなと。ましてや磐田の調子がよ過ぎる(苦笑)。となると、2位の京都を崩すことができるかなんでしょうけど、磐田ほどではないけど調子は良好なので、これまた苦しい。3位の甲府に頑張って頂きましょう。
以上のことから、甲府の頑張り次第でカオス化するかもしれないけど、現状なら磐田・京都のホットライン(笑)が昇格ということになるでしょう。前者はほぼ圧倒的な、後者は念願の復帰となるわけです。

ちなみに、2019年までは3位~6位まではプレーオフ枠というのがあったんですけど、これがあったら、町田にも琉球にも、さらに言えばジェフユナイテッド千葉(9位・53)や水戸ホーリーホック(10位・50)までチャンスがあったのにねぇ・・・。つくづくコロナが憎いと思っているサポーターも多いことでしょう。


一方で、残留争いは昇格争いよりも混沌としてきております。見てみましょう。


16位 山 口(34) -15
17位 群 馬(34) -17
18位 金 沢(33) -17
=== 降 格 ラ イ ン ===
19位 愛 媛(33) -23
20位 北九州(31) -23
21位 松 本(31) -31
22位 相模原(30) -18


・・・J1の時もそうだったけど、J2の得失点差も酷いなぁ(汗)。さらに怖いのは、勝ち点が煮詰まってるところ(苦笑)。現状同じ勝ち点でも得失点差で明暗が分かれているのが、ツエーゲン金沢と愛媛FCですね。
まだ7試合あるので、残留圏に残れる可能性もまだまだありますけど、直近5試合の勝敗を見てみると、愛媛(2勝1分2敗なので勝ち点7相当)と金沢(1勝2分2敗なので勝ち点5相当)以外は負けが込んでいるようにも思えますね。21位にいる松本山雅FCは勝ち点4相当を稼いでいるんですけど、その直後に3連敗を喫していて安定していないだけでなく、稼いだ勝ち点をフイにしているとも。
残留圏にいるはずのレノファ山口FC・ザスパクサツ群馬と20位にいるギラヴァンツ北九州・最下位に沈んでいるSC相模原は星並びは違えど、勝ちが無い(2分3敗)状況なので、今後の試合展開次第では一気に降格ラインにまっしぐら(山口・群馬)ないしは残留圏に上がれない(北九州・相模原)状況になるでしょう。
そんな難しい状況ではあるのですけど、負けの混んでいる松本山雅と最下位に沈んでいる相模原が現状一番厳しいかなと。
松本山雅は『ポスト反町』が全くでき上がっていないことが今季の成績の全てでしょう。何とか今年生き残れても、来年また同じふうになるでしょうね。2018年・2019年のFC岐阜のごとくに。
相模原に関しては、これまた2019年の鹿児島ユナイテッドFCと同じ事態かも。J2に上がったはいいけど、戦力が整えられず草刈り場になってしまったと。すごく頑張ってはいるんですけど、やっぱりJ3とJ2のサッカーは違うんでしょう。J3で通じた戦術やプレースタイルは、J2では全く通じないこともあります。審判のジャッジも甘くない。そこらへんに上手く適用できないと、厳しいんですよね・・・。それゆえに、昇格1年目で全てをクリアしたブラウブリッツ秋田は素晴らしい。しかし、草刈り場がいなくなった来年が勝負だと思いますよ。戦術も見極められているでしょうから、更なるブラッシュアップが必要になってくることでしょう。

で、残り2枠が全く読めない。愛媛と金沢が逃げ切れば、自動的に山口・群馬・北九州となるでしょうけど、一筋縄にはいかんだろうなぁ。特に愛媛はガス切れを起こすと浮上するのに苦労している感があるので、最終盤にコイツが出ると厄介ですよ・・・。個人的には、J3経験のある金沢・山口・群馬・北九州のいずれかが生き残ると思います。愛媛は直近の勝ち星で見れば大丈夫そうだけど、正直ヤバいかな。


なお、残留争いに巻き込まれていた大宮アルディージャは、今年は無事に残留できるんじゃないかなと思っています。ちぇー(ニヤニヤ)。<オマエがNACK5スタジアムに行きたいだけだろ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2020年12月18日

【残り】いまだ大混戦のJ3【1試合】

先日J2ではJ1の昇格チームが決まり、JFLではJリーグ参入チームが既に決まっています。決まっていないのは、J3のみです。


そんなJ3上位陣の現状から。☆は昇格決定です。


1位 秋 田(73) +40 ☆
2位 長 野(59) +21
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 相模原(58) +7
4位 岐 阜(56) +12


残りは1試合、昇格争いは2位のAC長野パルセイロと3位のSC相模原の一騎打ちになったと思っています。じゃあ何で4位のFC岐阜が書かれているんだとお思いの方がいらっしゃることでしょう。私が岐阜のサポーターだからひいき目で書いてるんだろうとか、残り1試合だから直すの面倒だし残しておいたというわけでは決してありません(爆)。ちゃんとそれなりの理由があるんです。その理由を理解してもらうために、最終節の相手と双方の前節の結果および双方のホームないしはアウェイでの勝率とかを書いていこうと思います。なお、左側に書かれているチームがホーム、右側に書かれているチームがアウェイです。


AC長野パルセイロ×いわてグルージャ盛岡(前回の結果:盛岡1-4長野)
前節の結果
長野:岐阜(ホーム) 0-0
盛岡:C大阪U-23(アウェイ) 0-5
チーム成績
長野:ホーム勝率56%(アウェイ勝率47%)
盛岡:アウェイ勝率31%(ホーム勝率29%)


・・・長野はJ2昇格に最も近いチームではあるんですけど、先日の盛岡の試合を見て、もしかしたら番狂わせがあるんじゃないかと思わせるところがあったんですよね。
盛岡はセレッソ大阪U-23とのアウェイでしたが、オウンゴールも含めて5点入れてるんですね。実質0-3ですけど、長野との一戦でも、長野の動きがプレッシャーとかで悪くなった場合、そこを突いて複数得点獲られて負ける・・・なんてことを思い浮かべたんです。ましてや長野の天気は雪で最高2°Cの予報どちらも雪には慣れているチームとはいえ、東北の寒さと雪深さを考えると、盛岡の勝利の可能性も無くはないんです。
長野の利といえば、ホーム勝率が高い点。ホームで戦える点を考えると、勝利の後押しになってくれるのでしょうけど、これがあるからといって必ず勝てるとは思えない。逆に追い込まれれば、更なるプレッシャーを与える材料になりかねないので、早い段階で点を獲って気持ちを楽にするに限るでしょう。


FC今治×SC相模原(前回の結果:相模原1-1今治)
前節の結果
今治:富山(アウェイ) 1-3
相模原:秋田(ホーム) 1-1
チーム成績
相模原:アウェイ勝率38%(ホーム勝率53%)
今治:ホーム勝率31%(アウェイ勝率59%)


こりゃ参った(ギャハ)。相模原はアウェイで勝てない、今治はホームで勝てないという双方欠点を抱えた中で試合をやるのか・・・。前節の結果を見てみた限り、カターレ富山に勝った今治の方が勢いはあるかなと。一方相模原は昇格を賭けて死に物狂いで挑んでくるでしょうけど、いかんせんブラウブリッツ秋田に引き分けるのが関の山といったところで。もし勝っていたら挑み方もだいぶ変わっていただろうなぁと。2位に立てて楽な位置にいられたでしょうし。
今年台風の目になった今治ですから、一筋縄ではいかないでしょう。相模原はいかに料理するかがポイントですね。


ガンバ大阪U-23×FC岐阜(前回の結果:岐阜4-0G大阪U-23)
前節の結果
G大阪U-23:鹿児島(アウェイ) 6-4
岐阜:長野(アウェイ) 0-0
チーム成績
G大阪U-23:ホーム勝率31%(アウェイ勝率18%)
岐阜:アウェイ勝率56%(ホーム勝率41%)


こちらはこちらで、岐阜のアウェイの強さが目立って目立って仕方ない(苦笑)。G大阪U-23もホームでは勝っているものの、3割というのも何ともはや・・・。しかもG大阪U-23は、鹿児島ユナイテッドFCとのアウェイ戦で1-4とリードしていながら、逆転負けを喫しているだけに、この敗戦が響かないかなと。逆に言えば、岐阜はそこに付け込めば、大量得点ゲットのチャンスも無いわけではないわけで。個人的には、大量得点を狙う戦法は柏レイソル×京都サンガF.C.の惨劇を思い浮かべてしまいかねないために、来年実りあるものにしたいのなら、避けるべきなんでしょうけど、盛岡が長野をじゅうたん爆撃しているなんて話が入ったら、前掛かりどころか前のめりで来ちゃいかねんわね・・・。ホント、長野×盛岡の試合状況は逐一監督やスタッフの耳に入れておくべきだろうなと思いますわ。長野リードなら来年を見据えた戦いに切り替え、長野が複数失点しているのであれば、前のめりに行けと指示して悔いのない戦いをさせてあげたらいいと思うの。
一方で、G大阪U-23は本当に最後のゲーム無様な試合は見せたくないので、必死になると思います。アウェイで無様な展開だったのでなおのこと。最後までジャイアンを倒そうと挑んでくるのび太のようなふうになるのではないかと思っております。ドラえもんが帰っても(トップチームがこの先頑張っていけるよう)安心させるため、というように。


というわけで、最後は最終節でもらえる勝ち点を見ていきましょう。左から、チーム・勝った時の勝ち点・引き分けの時の勝ち点・負けた時の勝ち点になります。


長 野 62 60 59
相模原 61 59 58
岐 阜 59 57 56


長野は勝てば文句なし。引き分けの場合は相模原が勝たない限りJ2昇格決定です。
相模原は勝っても長野が勝ってしまったらアウト。引き分けの場合は得失点差の状況次第ですが、相模原が得失点で+7なので、事実上アウト。負けは文句なしでアウトです。
岐阜は勝ち以外は全て無条件でアウト。たとえ勝った場合でも相模原が引き分けでかつ長野との得失点差の9点差を埋められなければアウトです。つまり唯一昇格の可能性があるのは、相模原の引き分けか負けかつ長野が大量失点で負けるケースだけなのです。ただし、サッカーをよく見ている人ほど9点差を埋めるのは非現実的なので、事実上の脱落・・・というのは前に書いたかな。


この胃のもたれそうな最終節は、12/20の13時キックオフになります。最終節なので、公平性を保つために全試合同時刻でキックオフになります。試合が終わるとほぼ同時に他会場の結果がわかるので、そこで一喜一憂が見られるのでしょうか。泣いても笑っても最後。悔いのないように応援していきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2020年12月13日

決戦への長い1日が始まる

遂にこの日が来ました。


AC長野パルセイロ×FC岐阜の一戦、そしてSC相模原×ブラウブリッツ秋田との一戦既にJ2昇格を決めた秋田以外はJ2に上がるための大一番になります。3チーム共に負けられない試合、特に長野は相模原の試合展開次第では、ここで昇格を決められるだけに、是が非でも勝ちたいでしょう。
しかし、是が非でも勝ちたいのは岐阜も一緒ウチは負けたらアウトですからね・・・。下手なプレッシャーにやられないことを願います。


今回は、篠ノ井駅からスタジアムに行く以外は特に寄らずに帰ろうと思います。コロナ禍というのもあるし、篠ノ井駅周辺は特に何も無かったはず。ただ待たされると困っちゃうんだよねぇ・・・。そうなったらどうしよう。


まぁ、今は岐阜が全力で戦ってくれることと勝ってくれることを願うのみです。


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Posted by alexey_calvanov at 07:23Comments(0)

2020年12月11日

【残り】いまだ大混戦のJ3【2試合】

12月の3連戦、昇格争いのターニングポイントになる3連戦、今年最後の3連戦も間もなく終わりです。この3戦目が、今回生き残った3チームにとって、重要な戦いになるのです。


では、現状を見てみましょう。まずは順位から。☆は昇格決定です。


1位 秋 田(72) +40 ☆
2位 長 野(58) +21
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 相模原(57) +7
4位 岐 阜(55) +12


各チーム3点を積み上げ、得も言えぬ過酷なふうになってきています。お互いがお互いをけん制し合い、いつ蹴落とすか虎視眈々と狙っているふうでしょうか。その時期が今度の試合なのです。あー怖い怖い(苦笑)。
ちなみに、5位のFC今治と6位の鹿児島ユナイテッドFCが共に勝ち点52なのですけれども、差が6あり、得失点差もAC長野パルセイロに10点差以上(今治が+11、鹿児島が+7)、かつ残り2試合なことを考えると、かなり苦しいと思います。一縷の望みを賭けるとはよく言ったものですが、それは4位のFC岐阜までもそうなのだと。


まず第33節の試合ですが、2位の長野は4位の岐阜とここに来て直接対決。まさに雌雄を決する一戦になります。3位のSC相模原は1位のブラウブリッツ秋田との対決になります。実は、このところ調子の悪い秋田ですが、アウェイは未だ負け無し相模原はアウェイでの試合(秋田のホーム)で負けているだけに、ダブル阻止で動くでしょう。


今回は、第33節でもらえる勝ち点を見ていきましょう。左から、チーム・勝った時の勝ち点・引き分けの時の勝ち点・負けた時の勝ち点になります。


長 野 61 59 58
相模原 60 58 57
岐 阜 58 56 55


先程も書いた通り、長野は岐阜との直接対決。ここで長野が勝てば、岐阜は終戦に。さらに相模原が負ける事態も重なれば、その時点で長野の昇格が決定になります。引き分けの場合でも岐阜の終戦は変わらないので、岐阜はとにかく勝たないといけません
相模原は昇格へ望みを繋げるのは、まず勝つこと。これが引き分けの場合は、長野とのチキンレースになり、場合によっては岐阜も絡んだ三つ巴でのチキンレースになります。負けの場合は、長野が勝ったら終戦なのは前述の通り。長野が引き分け・負けなら長野が上に立った状態で最終節を迎えます。
岐阜は先程も書いたように、負けたら終わり。あまつさえ引き分けでも得失点差の絡みで基本的に終わりと言えるでしょう。ところが岐阜が長野に勝った場合、とてつもない番狂わせとも言える結果になり、相模原が勝った場合は相模原が2位に浮上、相模原が負けた場合は岐阜が3位に浮上し、長野にぴったりマークすることになります。最もカオスになるのが相模原が引き分けの場合で、何と勝ち点58で並ぶことになり、得失点差で順位が決まる格好に。状況によって変わる可能性がありますけど、相模原が負けた時と同じく岐阜は3位に就きます。


なお、試合は明後日の12/13に開催されます。
長野×岐阜は14時、相模原×秋田は13時にそれぞれキックオフになります。相模原×秋田の状況を見て、長野と岐阜の双方は試合を動かしていくかもしれません。ただ、それを気にし過ぎると、去年の最終節の柏レイソル×京都サンガF.C.のような凄惨な結果を招くことになるかもしれません。ゆえに慎重にかつ大胆な試合運びをすることを望みます。


・・・ああ、胃が痛くなる試合だなぁ(汗)。長野戦は見に行きます。決戦ですから。


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Posted by alexey_calvanov at 23:47Comments(0)

2020年12月08日

【残り】いまだ大混戦のJ3【3試合】

12月最初の試合が終わり、中3日で2試合目が始まります。最後の3連戦の中日になる試合なのですが、ここで大きく動く可能性を秘めています。


まずは現状を見て見ましょう。☆は昇格決定です。


1位 秋 田(71) +42 ☆
2位 長 野(55) +20
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 相模原(54) +6
4位 岐 阜(52) +11


この下にも、5位のカターレ富山(勝ち点50)、6位のガイナーレ鳥取(勝ち点50)、7位のFC今治(勝ち点49)、8位の鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点49)、9位のロアッソ熊本(勝ち点48)が控えていますけど、差が5~7離れている現状を考えると、残り3試合ということも踏まえて、かなり厳しいと思います。4位のFC岐阜でさえ厳しいというのに・・・。

AC長野パルセイロはアウェイながらもY.S.C.C.横浜に危なげなく勝ち2位に浮上、SC相模原はヴァンラーレ八戸に押されながらもなんとか引き分けに持って行った格好になり、3位に転落。そして岐阜は鳥取にいいところを見せられず完敗となりました。


そんな3チームの残り試合の対戦相手を見て見ましょう。Hはホーム、Aはアウェイ、青字はブラウブリッツ秋田、赤字はU-23になります。


長 野 AG23 → H岐阜 → H岩手
相模原 H沼津 → H秋田 → A今治
岐 阜 H八戸 → A長野 → AG23


長野は、最後のアウェイをガンバ大阪U-23で迎えます。ホームで行われた試合では1-0ながら勝っているだけに、いかにいなせるかが課題になるでしょう。最後の試合ではないものの、若手選手のアピールの場になっているので、必死に食らい付いてくるのではないのでしょうか。
その後はホーム2連戦なので、地の利を生かせば、最も昇格に近いチームになりそうです。

相模原は、ホーム2連戦になります。最初の相手アスルクラロ沼津はアウェイで引き分け。あの時とは状況が違っているので、プレッシャーに負けなければ勝てる相手とも言えます。
むしろ心配なのはブラウブリッツ秋田戦アウェイで1-3と完敗だったため、同様の試合運びをしてしまうと、一気に昇格争いから脱落の可能性も秘めています

岐阜は、次の八戸戦がホーム最終戦。外弁慶のチームになっているので、ここで何とか勝っておかないと、状況次第では終戦になってしまうでしょう。あとは直接対決の長野から勝ち点3を奪えるか。いずれにしても最終戦まで気の抜けない状況が続き、1つでも落とすとアウトになります。


最後に勝ち点の推移を見てみましょう。左から、勝ち・引き分け・負けの順です。


 長 野    相模原    岐 阜
3-0-0 64  3-0-0 63  3-0-0 61
2-1-0 62  2-1-0 61  2-1-0 59
2-0-1 61  2-0-1 60  2-0-1 58
1-2-0 60  1-2-0 59  1-2-0 57
1-1-1 59  1-1-1 58  1-1-1 56
1-0-2 58  1-0-2 57  1-0-2 55
0-3-0 58  0-3-0 57  0-3-0 55
0-2-1 57  0-2-1 56  0-2-1 54
0-1-2 56  0-1-2 55  0-1-2 53
0-0-3 55  0-0-3 54  0-0-3 52


得失点差も考えると、長野は1つ負けても問題ないものの、たとえ負けなくても引き分けが2つ付くと相模原・岐阜が猛チャージを掛けた場合、3位以下に落ちる可能性が高まります。
一方で相模原・岐阜は、1つでも負けるとかなり厳しいふうになります。ただ相模原は得失点差が一番少ないので、同じ勝ち点で並んだ場合、一番不利になります。また岐阜は3連勝を飾れても、相模原が3連勝する、長野が2勝1分以上になった場合、昇格できなくなります


運命を左右する試合は、明日開催されます。
沼津を迎える相模原は18時、八戸を迎える岐阜とガンバ大阪U-23とのアウェイになる長野は共に19時のキックオフになります。相模原が1時間早く始まるので、状況によってはプレッシャーを掛けられるかもしれません。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2020年12月04日

【残り】いまだ大混戦のJ3【4試合】

12月に入り、Jリーグ(J2・J3)は昇格争いが過熱してきました。今年は新型コロナウイルスの影響で残留争い(J1・J2)が無いので、いつも以上にアツく感じます。

そんな中で、J3のもう一枠を巡る争いが、いまだ熾烈。しかもここに来て12月なのに3連戦が控えているというチキンレースとサバイバルレースが同居するという厳しさもあります。


まずは現状を見て見ましょう。☆は昇格決定です。


1位 秋 田(71) +42 ☆
2位 相模原(53) +6
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 長 野(52) +18
4位 岐 阜(52) +13


まだこの下にもカターレ富山・ガイナーレ鳥取・ロアッソ熊本(勝ち点47)、FC今治・鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点46)が控えていますけれども、残り4試合で昇格ラインとの勝ち点差が6ないし7ある現状を考えると、やや厳しいかなと。可能性の芽は無いわけではないのですがね・・・。

パッと見では、SC相模原が頭一個リードし、AC長野パルセイロとFC岐阜が猛追している状況です。長野と岐阜は得失点差のみで、6点差あるものの、これをひっくり返すのは大変なので、やはり勝つことが一番大事になってきます。相模原が得失点で+6なのもポイントですね。引き分けで追い付かれた時、最も不利なのは相模原ですから。


そんな3チームの残り試合の対戦相手を見て見ましょう。Hはホーム、Aはアウェイ、青字はブラウブリッツ秋田、赤字はU-23になります。


相模原 A八戸 → H沼津 → H秋田 → A今治
長 野 A横浜 → AG23 → H岐阜 → H岩手
岐 阜 H鳥取 → H八戸 → A長野 → AG23


相模原は3連戦に長距離移動を残しており、かつ秋田との直接対決を残しています。つまり、そこまでの間にどこまで勝ち点を伸ばせるかがポイントになってくるでしょう。ただアスルクラロ沼津戦と秋田戦はホームでの開催、しかも秋田はホーム最終戦なので、モチベーションを上げやすいのが秋田戦突破の材料になるかもしれません。ゆえに、この3連戦をどう乗り切るかで、相模原昇格は見えてくるかもしれません。今のところカード4枚という状況も無さそうですし。
注目選手はビクトル・ホムロ・ユーリの3人の外国人選手。堅守・バランス・攻撃がきれいに分かれる、機動戦士ガンダムに出てくる黒い三連星のような存在です。誰かを踏み台にしないと勝てないぞ(ニヤニヤ)。

長野は基本的に相手としては楽で、特にガンバ大阪U-23を残しているのですが、この試合をいなせないと、次の岐阜戦がかなり苦しくなります。あとは3連戦はアウェイが2つ、ホームが2つなので、なおのことアウェイをどう乗り切るかがカギですね。
注目選手は三田尚希選手。ミッドフィルダーながらチーム得点王の8得点で、うち左足が6得点。この左足6得点はリーグトップという驚異。とにかく動き回らせるな、左足のシュートに持ち込ませるなというふうでしょうか。

岐阜は日程的には一番早くホームでの開催が終わるので、ホームの力を得られにくいところが大きなポイントになるのですけど、アウェイの方が勝っている、典型的な外弁慶(爆)。むしろアウェイ(相手がホーム)の方が厄介な相手になります。その点で最大の天王山が長野戦ここまで昇格争いがもつれ込めば、長野の試合で決まると言っていいでしょう。それでも決まらない場合、最後の試合になるガンバ大阪U-23を残しているので、ここに勝てば昇格になるかもしれません。ただ、気の抜けない相手ばかりなので、勢いのある今のうちに勝っておきたいところ。気になるのは柳澤亘選手が鳥取戦で出られない点。この代わりを誰にするかで勝負が決まると言っても過言ではありません。
注目選手は、川西翔太選手。9得点のチーム得点王で、チームの軸になります。攻撃の面でもさることながら、アシストも4つ決めており、他の選手の攻撃の起点にもなるのです。


試合は、明日(12/5)岐阜×鳥取、明後日(12/6)に八戸×相模原・YSCC×長野となっています。三度岐阜は昇格相手にプレッシャーを与えられるのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2020年11月20日

J3が例年にない大混戦なんですけど・・・

例年なら、そこまで波風が立たないJ3ですけど、今年は1位の独走の影で、ものすごく大混戦になっております。
そこで、順位表を見てみましょう。☆は昇格決定です。


1位 秋 田(68) +41 ☆
2位 長 野(49) +18
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鳥 取(47) +8
4位 相模原(47) +4
5位 岐 阜(46) +11
6位 今 治(46) +9
7位 熊 本(46) +8


たぶん、このあたりまで。以前にも書いた通り、その下にいる鹿児島ユナイテッドFCやカターレ富山くらいまでは・・・と思ってますけど、前者が勝ち点43、後者が勝ち点40なので、上位陣がずっこけない限り無いだろうとも思っています。
個人的には本命じゃないかと思っていたロアッソ熊本が大失速。逆に無いだろうと思っていたFC今治が驚異の粘り腰ですわ。<オマエ、FC岐阜はどうなんだよ!
・・・まぁ、首の皮一枚繋がった事態が続いているので、いつブチ切れてもおかしくありません(ニヤニヤ)。


こう見ると、AC長野パルセイロ・ガイナーレ鳥取・SC相模原が昇格に最も近いところにいるのかなと。ただ、ここまでくると、残り6試合の相手次第だなと思えてならんのです。

ポイントになるのは、対象チームとの直接対決なのは当然のこと。ただ、ここに来てブラウブリッツ秋田の試合を残しているチームが不利、U-23の試合を残しているチームが有利なんじゃないかと。
そこで、対象チームの対戦相手を割り出してみましょう。Hがホーム、Aがアウェイ、対象チームの対戦は『【】』で、秋田との対戦は青字、U-23との対戦は赤字で表示します。


長 野 A沼津 → H【今治】 → A横浜 → AG23 → H【岐阜】 → H岩手
鳥 取 H八戸 → A【相模】 → A【岐阜】 → H秋田 → A福島 → H【熊本】
相模原 A鹿児 → H【鳥取】 → A八戸 → H沼津 → H秋田 → A【今治】
岐 阜 H藤枝 → A讃岐 → H【鳥取】 → H八戸 → A【長野】 → AG23
今 治 H福島 → A【長野】 → A秋田 → H盛岡 → A富山 → H【相模】
熊 本 AC23 → H秋田 → A盛岡 → H富山 → H讃岐 → A【鳥取】


首位をひた走る秋田との対戦を済ませているのは、長野と岐阜のみで、他はまだ終盤に残しています。恐らく優勝しても秋田は手を抜かないでしょう。仮に無双した場合、かなり痛い敗戦となるかもしれません。
そしてU-23との相手を残しているのは、長野・岐阜・熊本の3チーム熊本のみセレッソ大阪U-23、長野と岐阜はガンバ大阪U-23になり、いずれもアウェイになっているのがポイント勝ち点を稼ぎやすい相手だと思って舐めて掛かれば手痛い敗戦を迎えるだろうし、アウェイが苦手なチームならU-23でもコロッと負ける可能性があります。逆に、ここを取りこぼさなければ、昇格に大きく近付けることでしょう。
最後に対象チームとの直接対決。これは節ごとに状況が変わってくるのですけど、現状では、対象チームを一番多く残しているのは鳥取(3試合)で、一番少ないのは熊本(1試合)になります。それ以外は2試合ずつ。最終戦までもつれ込んだ場合、1試合のみとはいえ鳥取と争う熊本もうかうかできないでしょう。


現状でまとめると・・・。


長野
ダークホースの今治がターニングポイント。逆に今治が昇格争いから脱落していると、アウェイのガンバ大阪U-23で落とさなければ、昇格に最も近いかも。

鳥取
対象チームとの直接対決が多い&首位の秋田との試合が残っており、昇格争いの中で最も厳しいかも。逆に相手が自滅してくれれば、怖いのは秋田だけというふうなので、そうなることを願えば、楽になるかもしれない。

相模原
鹿児島・八戸と長距離移動が残っているものの、間にホームを挟んでいるので、思いっきりぶつかれるかもしれない。秋田とのホームが控えている12月の最終3連戦がターニングポイントか。

岐阜
鳥取とガンバ大阪U-23以外は前半戦で負けないし引き分けの相手で苦労しそう。ただ最後はU-23なので、最終盤までもつれ込んだ場合、最も有利かもしれない。その前に対象チームとの直接対決になる鳥取・長野戦で勝てるかどうかがキーポイントになるだろう。

今治
まずは、イケドンがどこまで持つかプレッシャーとの戦いになってくるので、ベテランがどこまで支えになってあげられるか格下になるであろう福島ユナイテッドFC・富山・いわてグルージャ盛岡に勝てるか否かで決まるかも。

熊本
セレッソ大阪U-23を落としたら、おしまいだし、セレッソ大阪U-23に勝てても秋田を落としたら、これまたおしまいこの2戦さえ乗り切れば、鳥取戦まで一息付けるかもしれない。大木サッカーの神通力がどこまで通じるかもポイントになってくる。


注目の試合は、明日ないし明後日迎えます。一番早いのが、藤枝MYFCとホームで戦う岐阜。この試合を見て、相手は一喜一憂して自分達の試合を迎えることでしょう。岐阜としては、是が非でも勝って相手を狼狽させたいなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)

2020年11月02日

【昇格】コロナ禍でも何とか試合が成立しそうな中で(J3編)【争い】

11月に入り、いよいよJリーグも佳境に入ってきました。J1が残り9試合、J2が残り12試合、J3が残り10試合になっています。今年はコロナ禍で試合が遅くなった中でも、強行日程と東京オリンピックの延期で空いた日程で消化していき、J1は何とか試合成立に必要な75%を確保しました。J2・J3は間もなく成立するとのことなので、とりあえずよかったと。

そこで気になってくるのは、昇格争い今年はコロナ禍の影響で、降格は無しということから、もう一つの華になる残留争いは起こらないので、J1に関しては優勝争いとACL(アジアチャンピオンズリーグ)争いだけに。そこまで面白いかと言われると、何ともというのが個人的感想(苦笑)。


というわけで、今回はJ2とJ3の昇格争いの展望を見ていこうと思います。なお、明日・明後日と試合のあるJ3を先に、明後日のみのJ2を後に紹介して参ります。

そのJ3の順位が以下の通り。昇格の可能性の残っているチームのみ記載します。


1位 秋 田(58) +33
2位 熊 本(45) +13
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 相模原(43) +4
4位 長 野(42) +16
5位 岐 阜(41) +9
6位 鹿児島(37) +5
7位 鳥 取(37) +3
8位 今 治(36) +4


うーむ、ブラウブリッツ秋田のJ3優勝とJ2昇格は決定事項でしょう。いまだ無敗のチームをどこも止められない無双状態。もう11月中に決定なんてこともあるでしょうね。ウチの時じゃありませんように(ギャハ)。


そうなると2位争いになるわけですが、結構混沌かねてから秋田に併走していたロアッソ熊本が本命だったのですけど、ここに来てSC相模原が驚異の伸びを見せてきました相模原は攻撃陣が安定しているので、守備の面で気を付ければ問題ないと思います。その守備も安定傾向なので、隙が少ないですね。逆に熊本は攻撃面で不安があるので、それが守備の面で響いてこなければ・・・大木武監督ですから、そのあたりはわからないのよね。

AC長野パルセイロも伸びてきたかと思ったのですが、ここ数試合で失速今回の連戦で負けが込むようだと、かなり厳しくなるでしょう。
FC岐阜は、何とか踏みとどまっている状況ですけど、ホーム3連敗が非常に痛い一縷の望みを掛けて、11月勝ちを重ねていけないと、長野と同じく脱落になってくるでしょう。

6位以降の鹿児島ユナイテッドFC・ガイナーレ鳥取・FC今治は、岐阜以上に苦しいでしょう。岐阜との勝ち点差が4以上離れているので、負けはアウトを意味します。この3チームは敵失を望むか直接対決が残っていたら、そこで勝つことだけに全力を注ぐしかないでしょうね。正直昇格は難しいと思っています。
結果的に、秋田はほぼ100%、熊本が30%、相模原が25%、長野が20%、岐阜が15%、鹿児島・鳥取が2%、今治が1%と見ています。鹿児島以下は難しいということですね。


次回はJ2の昇格争いを見ていきましょう。でも、あまりJ2見てないんだよね(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)

2020年10月31日

FC岐阜観戦記2020 第12節 ビクトル・イバニェス

FC岐阜、今日はSC相模原との試合になりました。
ホーム3連敗で後の無い岐阜、先日のアウェイでは、いわてグルージャ盛岡に完勝し、首の皮一枚繋がった格好になりました。この試合から3連戦になり、この分も含めれば、11月は2度迎えることになるので、ここでできる限り勝って差を詰めたいところです。
そこに立ちはだかるのが、上位になる相模原。初のJ2昇格にぐっと近付いている状況で、引き分けを挟んで6連勝(引き分け無しだと、5連勝の後に引き分けで直近の試合が勝利)しているということもあって、勢いはあります。
そのチームを引っ張る1人が、今年相模原に移籍したビクトル・イバニェス選手。そう、岐阜のゴールマウスを3年守った絶対的守護神です。相模原でも高い守備力をキープし、アウェイで戦った際にも随分苦しめられました。
だからこそ、最少得点しか挙げられないという覚悟を持って、その1点を守る戦いをしていかないといけないでしょう。


SHV47_0540さて、長良川競技場に着くと、いつもなら芝生広場側にあるテント類がプールや補助競技場側に立ってる



SHV47_0541何でやろう・・・と思っていたら、その先に答えがあった。
このあたりは、サンサンデッキと言うのですが、そのデッキの痛んだ部分を直しているのです。いわゆるメンテナンスというやつですな。



SHV47_0542この工事の影響で、普段なら四六時中登れるスロープが閉鎖されていました。開放されるのは試合後のみということなので、メモリアルセンター北やメモリアルセンター前で降りた時にどうしようかなと。
この工事は来年2月末まで続くということで、来年の開幕までには間に合うのかな?
・・・来年の開幕が2月なのか3月なのかは、知らん(ギャハ)。<カテゴリーで開幕の時期が違うもんね。



SHV47_0543芝生広場では、ねんりんピックの再始動イベントが行われていました。
新型コロナウイルスの感染症対策ということで、入場制限(スタンプラリーの台紙が無いと入れなかったらしい)を設けた中で開催されたようです。



SHV47_0546さてさて、着いたのが11時過ぎということで、お昼を兼ねてご飯を食おう。
今回は敷島珈琲店の「けいちゃんおにぎり」を買ってみた。



大きなおむすびの中には、ちょこんとレベルの鶏ちゃん(鶏肉)が入っていたんだけど、その鶏ちゃんの味が濃く、味噌の味わいとニンニクの味わい双方でガツンと来たのよね。小さいながらもおにぎりを十分美味しくさせてくれるものになっていました。


SHV47_0544さてさてさて、今日はハロウィンということで、至るところにハロウィン仕様に。
日本タクシーという岐阜市にあるタクシー会社もハロウィン仕様のタクシーが来場していました。



SHV47_0550この日のステージもハロウィン仕様に。
ギッフィーは、かぼちゃの被り物で登場。登場前にステージ前で座っていたら、もっこもこ過ぎて起き上がれず(笑)。



SHV47_0551この日のステージ、普段なら難波宏明アンバサダーによるお小言の時間(爆)が開催されるはずだったのですが、『本職』の岐阜聖徳学園大学のサッカー部が1部と2部の入れ替え戦に臨むことになり、監督でもあるナンチャンが指揮を執っているため、お休みに。
急遽、ゲストとして登場していたFC岐阜フットゴルフクラブに所属が決まった山下えりい選手が市橋大輔さんと共に司会を務めることになりました。すいません、まだ入ったばかりなのに無茶振りして・・・。
中央の人は、村田透馬選手ですが、2番目に登場した永島悠史選手は同じ京都府出身だけでなく、小学校時代に所属していた山田荘SCというチームでも一緒だったとのこと。歳も1つ違いで、永島選手のお父さんがコーチを務めていたということもあって、結構深い縁だったようです。



SHV47_0552この日から長良川競技場で解禁されたものは、アルコール類、太鼓、そしてアウェイサポーターの来場。
ウチがアウェイに来ていた時と同じくらいの来場者数が来ていたので、まま多いのかな。



SHV47_0553お互いがビートで鼓舞する中で迎えた試合は、双方決め手に欠ける展開になっていました。
岐阜に関しては、攻撃の形はできていたものの、それを相手陣内で発揮できない状況が続いており、相模原は荒っぽいプレーの中でも守備は堅実だったと思いましたね。
相模原に関しては、重戦車で筋肉ムッキムキのユーリ選手が怖かった。前に出てくるだけで迫力が段違い。これは怖い。決められてもおかしくないわ・・・。

そんな中でも、岐阜は前半34分に橋本和選手がヘディングで前に送り出した球を川西翔太選手が受け取り、即座に高崎寛之選手に回す高崎選手は敵に回してしまう格好になったのですが、すぐに取り戻し、粟飯原尚平選手に回して自身の窮地を脱します。ここで、飛び出した橋本選手かその先の町田ブライト選手に回そうかと思い蹴った斜めに進んだ球が相模原の守備陣をすり抜け、何とビクトル選手のキャッチからも逃げたビクトル選手の弱点である足下と見えにくいところからの『シュート』で先制することになりました。

なかなか点の取れないビクトル選手から取った、これは大きい。あとは逃げ切るだけ・・・のはずなのに、前半の最終盤、何とこの日J通算300試合達成をしてセレモニーを受けた竹田忠嗣選手がペナルティエリア内で痛恨のファウル。足引っ掛けちゃったよ・・・。これがPKとなり、暁美ほむら・・・じゃなかった、アムロ・レイ・・・でもなかった(苦笑)、ホムロ選手が冷静に決めて同点になってしまいます。

後半は一転して双方ガンガン攻めるものの、お互い決定機を作り切ることができず、そのまま引き分けに。



いやぁ、勝たなければいけない試合だった。前半最終盤のPKさえなければ、順風満帆な勝利になれたかもしれないのに・・・。相模原が勝ち点を拾った試合になってしまいました。ウチも負けなかっただけよかったものの、勝ち点3が1になってしまったことは、後々響かなければいいかなと思って見ておりました。


SHV47_0554試合後、コロナ禍だから来ないだろうと思ってたら、来たよビクトル選手が!だって、試合開始直前に沸いた時に手を振ってたし。
・・・オマエ、なんていいヤツなんだよ。本当ならチャントでも歌ってお出迎えしないといけないくらい最敬礼待遇をしなければならないのに、何もできなくて申し訳ないよ。
彼の姿を見て、岐阜での3年間を思い出したよ。初めて見た試合、アウェイの名古屋グランパス戦、試合前にバーにぶら下がるルーティーンや下関でのやらかし(苦笑)も、今は懐かしい思い出です。



過去の思い出に浸りたかったですけど、現実の厳しさの前に、そんな余裕が見せられない中で、次の試合がY.S.C.C.横浜とのアウェイになります。しかも3連戦なので、疲れは大丈夫かと心配になります。試合日は11/4と平日夜ですから、あまりアウェイサポがいない中で、どう奮闘するかがカギになるでしょう。ホームでも危なっかしい勝ち方だったので、できれば完勝したい。けど、今日の試合を見ていると大丈夫かなぁ・・・。


残り10試合、自動昇格への勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)