栃木県栃木市にあるCITY FOOTBALL STATIONで行われた栃木シティFC×SC相模原の一戦は、2-1で栃木Cが歴史的勝利を逆転勝利で飾りました。
最初、相模原が押し気味で、前半30分に先制された時は、このまま押し切られるんじゃないかなと思ってたんですけど、栃木Cは冷静でした。運のよさもあったけれども、すぐに取り返しましたね。しかも田中パウロ淳一選手ですよ。彼がドリブルで起点を作って、クロスを上げて、吉田篤志選手が叩き込む。これが徹底的に叩き込まれていました。決めたシュートも含め、ほとんどが吉田選手のフィニッシュ。波状攻撃とまではいかないものの、チャンスがあれば叩き込む気概。これなんだな、昨年栃木CがJFLで66得点上げた理由は。
結果、終盤の後半39(84)分に田中選手の左からのセットプレーが見事に決まって逆転勝ちになったんですけど、田中選手はドリブルといいクロスといいセットプレーといい脅威になるぞ・・・。アイツ、地域リーグやJFLにいたらアカンかった選手だったんや・・・と再認識させられたよ。何でアイツは、アマチュアリーグに『左遷』させられたんだと思わされたわい。
この日の栃木Cは、ユニフォームの黒さから、黒船がJFLから来たと認識さえしてしまうほどの強さ。JFL上がりのチームは、初年度は特に異様に強いだけで語れない何かをもってプレーしているのは、いわきFC以来の怖さだなぁ・・・。ウチは打ち勝てるのだろうか(汗)。

