さて、楽天モバイルに関しては、現在KDDIとのローミングを行っているエリアがあるのですけど、これが自社の電波網に置き換えられているため、徐々にローミングは解除される格好になっています。当初は2026年3月末に自社の電波網に置き換え完了としていましたが、前倒しを掛けられるほど猛ダッシュで転換を果たし、2021年夏には自社の電波網で人口カバー率が96%に達せられると見込んでいました。ところが、昨今の半導体不足で基地局建設に影響が出ているため、同%に達するのが2021年中に遅れることとなりました。経済的な面での影響とか技術的な問題とかではなく、単純に物資不足での遅れなので、状況さえ落ち着けば、ペースは取り返せるものと思います。
では、新機種の紹介です。たぶんこの機種だけじゃないかなと思うんです。
①AQUOS zero6(SH-RM18)
6.4インチフルHD+ 有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 11。
4800万画素の広角カメラと800万画素の望遠・超広角カメラ、IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能を搭載している。
個人的感想
機能面で見ると、後述するAQUOS sense6 SHG05とほぼ同じ。それでも146g、7.9mmの厚みの中に詰め込んだ鮮明な映像・多機能さ・快適なローディングは特筆すべきところがある。現状AQUOS sense6が登場しないようなので、この機種がミドルレンジでもハイエンドでもイケる機種になりそう。

