2015年12月25日

2015年アニメアウォーズ!

今年もやってきました「2015年アニメアウォーズ!」。
毎度おなじみの企画になっておりますこちら、2015年に放送されたアニメ作品から以下の賞を選ぶというもの。
  • 最優秀作品

  • 特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)

  • キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)

  • OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
  •  
  • ED部門 (同上)


あくまで投票企画ではなく、『まず選考を楽しみ、その後お互い選考結果や理由を見て楽しもう』というのが主催者の基本的な趣旨となっています。
過去は以下のようになっています。

それでは、「2015年アニメアウォーズ!」を始めて参りましょう。
今年は、原作モノ・続編モノも目立ちましたけど、オリジナル作品のクオリティの高さも目立った1年になりました。正直双方がいい意味でせめぎ合ってくれていて、選ぶ方も悩みました(苦笑)。特に夏と秋のアニメ作品が充実している印象を持ちました。本当に素晴らしかったです。



では、各賞の紹介です(合致しない部分があるかと思いますが、お許しをば)。今回は年越し作品もあるので、それらに関してはOP部門とED部門のみ評価の対象にします。「続きを読む」からご覧下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(2)TrackBack(3)

2014年11月08日

秋の新アニメ2014 ベスト

今回の秋作品のランク付けをしていこうと思います。
今期は豊作を感じさせるふうでしたが、それを実感したのは数話進んでから最初は大丈夫いかいなと思うほどでしたから、今回はよく頑張ってるなと思います。それゆえに、今回選ぶベスト作品はどれを選ぼうか迷ったほど。悩みましたね。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


そんな混戦を制したのが、今回のトップ「SHIROBAKO」です。
正直後がないんじゃないかと思われたP.A. WORKSの起死回生の一打だったと思うんですよ。その役割を見事果たしただけでなく、同社制作の作品の中で一番の作品になりかねないくらい面白い毎回ヤマが用意されているし、キャラも愛憎が沸いてくるほど個性的。さらに、業界あるあると言える作品となっているのですが、そのあるあるが妙にリアル(苦笑)。見ていると、それが制作者側の演出の可能性であっても、あり得そうだと思えてならないんです。それだけ作品の中に緊迫感もあるんですね。
この先まだまだ面白くなる要素もあるし、主人公と高校時代の仲間達が追い掛けている自身が製作して出演もするアニメ作りはまだまだ先の話になっているので、そのあたりも描かれる頃には、もっとすごいことになってるんじゃなかろうかとも。

第2位は、「異能バトルは日常系のなかで」
こちらは頭の中を常に空っぽにして見られる癒し系作品(笑)。テンポもいいし、主人公のバカっぷりが好感できますね。ヒロイン達も何だかんだ言って主人公のことを慕っているわけですし。
今後この作品は少々シリアス要素を噛ませながら、主人公とヒロイン達の関係を掘り下げていくんでしょうけど、今放送しているくらいのバカやってくれても十分いいと思いますよ。エンディングのアニメーションも結構好きです。トリガーなかなかやるな。

第3位は、「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)」
色々悩んでこの作品を3位につけました。この作品に関しては賛否両論言われておりましたけれども、個人的には毎回面白いなと思います。
主人公の半端ない世間知らずっぷりとその境遇の落差には驚かされるばかり。そして毎回見どころがありムダ回がないんですね。遊び回がないので、作品そのものが非常に引き締まっています。あと人がよく死ぬ(苦笑)。3話まで誰かが死んでるシーンを描くというのは、精神的にどうなんだと。
とにもかくにも主人公の変わりようが面白い作品です。個人的には、次回予告が水樹さん出演のラジオ番組のノリに無茶苦茶似てるなと。こういった作品は、ニコ動でやってほしかったけど、なぜやってくれない(泣)。

次点は、「グリザイアの果実」
「魔弾の王と戦姫(ヴァナディーズ)」・「四月は君の嘘」・「甘城(あまぎ)ブリリアントパーク」と悩んだ末にこの作品に。
原作付PC作品の中で、随一の良作ではないかと。毎回個性的なヒロインの内幕がよくわかるように演出がされていますね。それでいて主人公も個性的個性的なキャラ同士がぶつかり合いながらも自身の内面に向き合い、その黒い影を振り払う展開が個人的には好きですね。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:38Comments(0)TrackBack(0)

2014年10月12日

秋の新アニメ2014 その10 SHIROBAKO

秋の新アニメ2014、10回目はP.A. WORKSオリジナル作品である「SHIROBAKO」です。
この作品、映像業界が製作会社納品するビデオテープを入れる箱が白いので、白箱と言われており、それがタイトルになっています。
そして、この作品は前評判はそれなりによく、コミケの際に公開されたプロモVもたくさん見ていたそうです。しかしながら、前の作品のアレがね・・・。さすがに誰も付いていけなかったからね。あまりのアレっぷりにP.A.オワタ何て言われてますし、この作品への期待度は半端ないわけですよ。私も個人的には気になってますから、この作品。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


上山高校アニメーション同好会の宮森あおい・安原絵麻・坂木しずか・藤堂美沙・今井みどりは、将来この5人でアニメを作りたいという誓いを立てる。やがてあおい・絵麻・しずかは高校を卒業し、上京する。あおいと絵麻は一緒に武蔵野アニメーションというアニメ会社に、しずかは声優プロダクションの赤鬼プロダクションへ・・・。


あの誓いから2年半後、あおいは絵コンテを作画家に納品するために、今日も華麗なドライビングテクニックを発揮していた。


この物語は、5人の目指す夢の挑戦とその先を目指すサクセスストーリーを描いた群像劇である。



というふう。


平たく言うと、この作品は『アニメ業界あるある物語』で、その業界で起こる悲喜こもごもが描かれるわけです。ゆえに、業界の裏側を知ってると知ってないでは評価に大きな違いが出てくるのではないかと思っております。私自身はそれなりに知っている(アニメーターが過酷な労働環境に置かれている現実など)ので、ホントはこうじゃない(より過酷でタイトなという意味で)んだろうなとは感じつつも、すごく面白く見られましたね。武蔵野アニメーションの方々はかなり個性的ですけど(金髪は逆にうざったいぐらい(爆))
この作品の評価を低めに見積もっている人は、業界用語がわからないというところをそのよりどころにしているのではないかと思うのですが、それに関しては公式サイトで説明してくれてますし、そんなにわからなくても話の理解に困らない作りはしてるんじゃないかなと思ってはいます。

でもね、この作品見てると、ホントにアニメ制作って苦労してるんだと実感できますし、最近の13話構成のアニメ作品は、一つコケると皆コケるというのを実感できましたわ。P.A. WORKSの皆さんも理解してるかつ実感してるんですねぇ、アニメ制作って大変なのを。


放送時間・放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)TrackBack(0)