2024年03月12日

【SNK】100メガショック並の衝撃【アリカ】

SNKは、ゲーム開発会社のアリカとの協業を発表しました。
SNK自身は2001年の旧SNK倒産後は、SNKプレイモアとして復活し、後に現在の名称に替わりました過去のゲーム資産を活かしながら、新しい事業を展開するという流れになっていますね。パチスロ事業やNEOGEO Xとしてライセンス提供するというのが、その代表例でしょうか(共に後に撤退)
そんなSNKが、アリカとIP(知的財産)のリヴァンプ(再生・復活)を図っていくようです。

アリカは長年ゲーム開発に携わってきた会社で、「ストリートファイターEX」・「テトリス ザ・グランドマスター」・「テトリス99」などを担当しています。自社で展開することは少ないものの、開発力が高いことに定評はあります。

SNKは200以上のブランドコンテンツを所有しているとのことですが、今回利用できるのは、格闘ゲーム以外のコンテンツ格闘ゲームは本丸という位置付けなので、なかなか『手放さない』ようです。となると、「メタルスラッグ」のようなアクションゲームになるのかなと。そうなると旨味が少ないんじゃないかという意見もあります。上手く使えば儲けられそうだけど、かなり神経を使いそうですね・・・。


この連携は、SNKにとって有利なのか、アリカにとって有利なのか、それとも双方Win-Winなのか共倒れになるのか。今後の展開に注視したいところです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2018年05月10日

遂にNEOGEOまで

100メガショックの勢いそのままに、ファミコン、スーパーファミコン、メガドライブに続いて、今度はNEOGEOが殴り込みだ!
SNKはブランド40周年を記念して、「NEOGEO mini」を発売することを明らかにしました。この40周年というのは、SNKというブランド名が誕生してからということなんでしょうね。
SNKというのは、新日本企画の略で、新日本企画の略称としての会社としては、1978年~2001年までとなり、その後は知的財産権を得たプレイモアが継承し、2003年に設立されたSNKプレイモアを経て、2016年に現在のSNK(株式会社SNK。通称2代目SNK)という名称に変更しています。


そんな「NEOGEO mini」、MVS筐体の上半分をそっくりそのまま小さくしたような形になっており、当時のゲーマーは感涙ものなのではないのでしょうか。モニターの大きさは、3.5インチで、レバー+4ボタンという構造になっています。
大きな特徴として、HDMI端子を搭載しており、HDMIコードを繋げばテレビ画面でのプレイも可能な模様。
日本で買えるのは、日本版(日本とアジア)という通称が付いているカラフルなMVS筐体を模したもののみ。シックなデザインの「NEOGEO mini」は海外版(欧米などの地域)として販売されるようです。

収録タイトルは40種類の予定。40周年ですからね(ニヤニヤ)。
既に「ザ・キング・オブ・ファイターズ’97」が紹介画面で登場しているので、ほぼ確定でしょう。その他、SNKといえば、格闘ゲームということで、自社の格闘ゲームである「餓狼伝説」や「サムライスピリッツ」もシリーズのいずれかが入ることになるでしょう。
あと考えられるのは、人気アクションゲームだった「メタルスラッグ」、ADKから販売されている「ワールドヒーローズ」や「ティンクルスタースプライツ」、SNKがデータイーストから権利を買い取った「マジカルドロップ」、ネオジオでは異色のクイズゲームだった「クイズ大捜査線」あたりも候補になるのかもしれませんね。


どうしてもコア向けのハードだったので、どのくらい売れるのかもわかりませんけど、コレクションアイテムとか資料的価値の意味でも欲しいという人もいるでしょうね。もちろん、格闘ゲーム好き・SNK好きは言わずもがな。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2012年01月25日

12年ぶりのI'm not BOY.

ネオジオで有名なSNK(現在はSNKプレイモア)が、携帯版ネオジオ(ネオジオポケット2)を発売するという噂が流れており、実際本体も公開されました。ちなみに、この商品はれっきとしたSNK公式ライセンス商品です。
とはいっても、今回発売されるかもしれないと言われているのは北米版の話日本での発売は永遠に未定です(爆)。


今回公開された本体を見ると、高さ17mm・幅170mm・薄さ15mm、4.3インチのLEDスクリーンが搭載されています。見た目はiPhoneのような形(横幅はPS Vitaを一回り小さくしたような大きさ)をしていながら、左上と右上に8方向レバーとボタンが備えられ、上半分にLRボタンがそれぞれ2つずつ備えられています右側の側面にはSDスロットが用意されており、将来拡張ソフトが販売ないしは配信されるのではないかと言われていますが、個人的にはiTunesなどで落とした音楽が聞けるとかのレベルもあるか、それだけのような気もしますが、いかに?

収録作品は、「ザ・キング・オブ・ファイターズ'94」・「ワールドヒーローズ」・「リアルバウト餓狼伝説スペシャル」・「龍虎の拳外伝」・「メタルスラッグ」など全20本。先述の通り全て北米版(英語)なものの、アクションゲームが多いため、仮に輸入販売されて買うことになっても、基本的に言葉の問題は皆無といってもいいでしょう。
日本での発売が実現すれば、1999年に発売されたネオジオポケットカラー以来12年ぶりになります。


拡張機能がどこまでできるのか、追加配信なり発売なりの恩恵が受けられるのか、そもそも日本での発売はあるのか・・・。様々な疑問符が付く中、外でも懐かしの格闘ゲームやアクションゲームを楽しみたいという人にはそれなりの需要はあると思っています。ただ、それらのゲームしか出ないとなると少々寂しいですね。
個人的には「マジカルドロップ」シリーズが出れば無問題(笑)ですが、「スーパーリアル麻雀」シリーズのようなマージャンゲームや「ティンクルスタースプライツ」のようなシューティング、あとはコンシューマ向けに発売されたSNKソフトも発売してくれれば、ランナップが少々充実するんじゃないかなと思っています。


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Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)TrackBack(0)