2014年12月20日

CLANNADに続き、グリザイアも

以前、「CLANNAD(クラナド)」がKickstarter(キックスターター)によって英語版の製作が可能になったという記事を上げましたけれども、今回は「グリザイアの果実」も英語版の製作への資金を集めたようです。


「グリザイアの果実」はフロントウィング創業10周年を記念して作られたもので、「グリザイアの果実」・「グリザイアの迷宮」・「グリザイアの楽園」の3部作からなっています。日本では最初PCで発売され、よく練られたシナリオなどで高評価を受け、その後コンシューマー(PSP・PS Vita)にも移植されました。


英語版の製作を手掛けることになったのは、「CLANNAD」を手掛けることになったSekai Project。今回は英語版製作のために16万ドルを目標に調達を開始。ところが、その金額はすぐ(わずか数日のうち)に達成エクストラだった「アイドル魔法少女 ちるちる☆みちる」(同シリーズのスピンオフ作品)や他ハードへの移植(Mac・Linux・PS Vita。ただしPS Vitaはコンシューマーなので、SCEの管轄に入る)もその目標金額に達成しています。


理由は推測になりますけど、海外でもこの作品に対する評価が高かったということなんでしょう。何かしらの形で日本語版をプレイした人達が移植を望んだ結果だと思います。
そして今年の秋からはテレビアニメも放送されていますこの作品は海外仕様になっている部分(オープニングのテロップには日本語と英語が併記されている部分がある)も垣間見え、海外販売を狙ったものとみられます。もしかすると、あらゆる形で海外でも放送されている可能性があるので、それによって知った人もいるのかもしれません。ゆえにアニメ化も追い風になったのでしょう。


ちなみに、英語版に出資した人には、価格によって痛ベッドシーツや痛枕カバーなどがもらえるのだそうな。見てみよう。
・・・アカン、日本と同じやつや(爆)。アメリカでこんなの持ってたら児童ポルノ扱いされて捕まるで(ギャハ)!


グリザイアの果実
グリザイアの果実
PCPS VitaPSP



グリザイアの迷宮
グリザイアの迷宮
PCPS VitaPSP



グリザイアの楽園
グリザイアの楽園
PCPS VitaPSP



アイドル魔法少女ちるちる☆みちる 前編
アイドル魔法少女ちるちる☆みちる
前編後編



グリザイアの果実
グリザイアの果実
Blu-ray:123456
DVD:123456



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Posted by alexey_calvanov at 22:06Comments(0)TrackBack(0)

2014年11月12日

CLANNAD is MY LIFE by Kickstarter

「CLANNAD(クラナド)は人生」という名言が飛び出すほどの名作とも言われてい「CLANNAD」。同じ製作会社が手掛けた「Kanon」・「AIR」と並び泣きゲーの一つとしても知られ、コンシューマーへの移植やアニメ化もされました今年で丁度発売から10周年になるんですね。


その「CLANNAD」が英訳化されて発売することになりそうです。
元々英訳版を発売する権利はビジュアルアーツからSekai Projectというアメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルスにある会社がもらうことになったのですが、そのライセンスを支払うためのお金だけでなく、プレイ時間50時間とも言われるテキスト翻訳のための費用・日本人声優の起用のための費用などのため、多額の資金が必要となりました。そのために、Kickstarter(キックスターター)というクラウドファンディングを利用して、必要経費をねん出しようと考えたわけです。
このSekai Projectという会社、日本のギャルゲーの移植をいくつか手掛けているようで、「グリザイアの果実」もこの会社から英語版が発売されるようです。また、ビジュアルアーツが「CLANNAD」移植にGOサインを出すきっかけになった「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」もこの会社が手掛けています


今回のKickstarterでは14万ドルを目標にしていたのですが、今日(11/12)現在で18万ドル以上も集まっており、今後も増えていくことでしょう。特に高額出資になる1000ドル・7000ドルの枠が埋まったというのはKickstarterの中では驚異的とも言えるでしょう。もらえる特典がTシャツ・タペストリー・オリジナルサウンドトラックだったりするので、ファンは欲しいでしょうね。ちなみに、出資期限は来年の1月10日(日本時間)です。


今回の一件は、Keyファンが世界中にいることを知らしめただけでなく、10年経ってもその人気が衰えてないことを示してくれました。この勢いが、もしかすると再び脚光を浴びるきっかけになるのかもしれませんね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)