2012年05月01日

レコゲー2012 5月 据え置き機編 前編

5月が始まりました。今日は平日ですが、中にはゴールデンウィーク(大型連休)を謳歌している人もいらっしゃるかと思います。
そんな中、ゲーム業界、特に据え置き機においては踊り場から来るものと携帯ゲーム機やスマートフォンをはじめとするアプリゲーム、そしてソーシャルゲームの普及により大きく停滞中。いいソフトがほとんど出てこないという有様になっています。
そうなると、軸になるソフトは何なのかと言うと、残念なことに過去の作品の移植になってくるわけです。新作の中には、「ドラゴンドグマ」という作品もあるものの、いまいちインパクトに欠けるんだよなぁ・・・(嘆)。


閑話休題、その移植作というと、STEINS;GATE(シュタインズ;ゲート)STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん虫姫さまHD

「STEINS;GATE」は2009年にXBOX360で、2010年にPC、2011年にPSPとiOSでそれぞれ発売され、2011年にはテレビアニメ化もされています「STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん」は2011年にXBOX360で発売され、今年4月にはPSPでも発売されています。この作品に関して言えば、矢継ぎ早に発売されたと言ってもいいでしょう。
基本的には、「STEINS;GATE」はXBOX360で発売されたプラチナコレクションが、「STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん」はオリジナルになるXBOX360版がベースになっているので、既に持っている人はPS3の高精細画像のみを期待する形になってしまうので、できることなら未所有の人に買ってもらいたいところ。

「虫姫さまHD」は2004年にアーケードで稼働し、2005年にPS2に移植されています。萌えを意識しながらも中身は硬派なシューティングとして知られています。
今作では、ハイデフ化・高精細な画像を達成している以外に、初心者向けのノービスモードを搭載アーケードとは違うアレンジモードも加えられています。
今作においては、サントラ付の限定版もあるので、好きな人は是非に。個人的にはいいBGMだと思うの(笑)。


次回はPC作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)TrackBack(0)

2011年09月19日

ゲームショウの帰りにアキバへダイブ

昨日、東京駅に着いた後に向かったのはアキバ。
丁度秋葉原UDXにある東京アニメセンターで行われているSteins;Gate(シュタインズゲート)展とゆるゆり展に行って来ました
・・・なぜ、この2つの組み合わせなのかは何とも不可解ですけれども、まぁ気にしてても仕方ない(苦笑)。
時間的にギリギリか、まだやってるのか気になったものの、何とか閉場前に飛び込めた次第(なお、東京アニメセンターの閉場時間は19:00)。

この際、丁度アキバに向かう途中に、山手線が人身事故で運行休止になって京浜東北線のみの運行に。
・・・何このリアルシュタインズ・ゲート的な展開は。大事件だね(ギャハ)。


PA0_0326毎度おなじみの入口前の立て看板。
あまりの違いにギャップが沸いている(苦笑)。



中はというと、左半分の下の部分でシュタインズ・ゲートの展示、同じく上半分で新作アニメや劇場版アニメの紹介、右半分がゆるゆりの展示というふうになっていました。内容は設定資料集の公開やイラストなどなかなか見られない貴重なものが並んでおります。


PA0_0327展示の一つ。ドクペことドクターペッパーを持つ助手ないしクリスティーナこと牧瀬紅莉栖(くりす)。
このドクペがキーアイテム・・・だったりするとかしないとか(笑)。



PA0_0331こちらはゆるゆりの展示のひとつをば。恐らくほぼ等身大のパネル。
皆同じような身長なんだねぇ。
・・・あまりにかわいそうなので、『\アッカリーン/』状態にはしないようにしてあげた(ニヤニヤ)。<アッカリーンのひたい部分にフラッシュの標的を当てようとも思ってたらしいが(ニヤニヤ)。



PA0_0332売店コーナーにあったイラスト。
・・・ドクペフリークってドクトル(注:ドクターペッパーと直で出せないための配慮。ゆえに直で言うならドクター)ペッパリアン言うのか(笑)。初めて知ったわ。
ということで、地域によってはマイナーすぎる飲み物のドクターペッパーがここで買えます
・・・とはいっても、関東圏じゃ当たり前のようにスーパーや自販機に置いてあるらしいが(苦笑)。
一応名古屋でもヴィレッジヴァンガードで手に入るとか入らないとか。名駅のビックカメラにあるから見てくるか。



PA0_0330で、そのドクターペッパーを買ってきた。
20種類のフルーツフレーバーが配合された飲み物。ただ、20種類のフルーツフレーバーはいまだ未公開色はコーラっぽいがコーラベースの飲み物ではないという。
味はというと、何とも不可解な味だ。さくらんぼのような味もするかと思えば案外甘いし。そう飲んだことはないけれども、チェリーコークのような味というのも納得(コーラは嫌いので、興味本位で飲んだ程度しか知らない)。



小さい会場なのに、毎度貴重なものをたくさん展示してくれるこの場所は、アキバの新たなスポットになるのかもしれないなと思っております。
毎月展示物が変わるらしいので、関東圏でも東京ないしは東京近郊の人達はいつでも見に行けてうらやましい


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Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(2)TrackBack(0)

2011年08月29日

今更ながら世界線を越える切手を買ってきた

PA0_0224今更ながら、今年3月に発売された「秋葉原公式切手」を買ってきた
これは秋葉原駅前商店街振興会がメインになって、秋葉原に関連する企業が共同で参画したもの(企画制作は株式会社ネルフ・株式会社コラボ総研・株式会社キッズプロモーション)
本来はアニメコンテンツエキスポで先行販売の予定だったんですが、東日本大震災の影響で中止になったため、アニメイト(およびアニメイトオンライン)で売られていた・・・そうですけど、今回買ったのはなぜかソフマップ(笑)。
ちなみに限定1000部のみの販売。まだ2・3部残っていたような・・・。



PA0_0238中は、こんなふう。
秋葉原の歴史を交えた理事長の挨拶文と秋葉原の名所(先日解体されたラジオ会館もある)の写真、そして参画企業の50円切手×10枚。



PA0_0239切手以外では、参画企業のポストカードとイラストが付いています
このポストカードは、仮にハガキとして使っても、その下からイラストが出てくる仕組みになっています。

最初は、「ソニコミ」(ニトロプラス)と「ブラック★ロックシューター」(グッドスマイルカンパニー)
「ソニコミ」は「すーぱーそに子」を主人公にしたPCゲームで、9/30発売予定。ちなみに、「スーパーそに子」はニトロプラスのマスコットキャラ。また「ソニコミ」とは「COMMUNICATION WITH SONICO(コミュニケーション・ウィズ・そに子)」の略



PA0_02363連写真は、「Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)」(サイエンス・アドベンチャー・チーム。5pbとニトロプラスとの合同企画)・「まおゆう魔王勇者」(エンターブレイン)・「SMILE SHOOTER」(YAMASA)
「Steins;Gate」は秋葉原を舞台にしたアドベンチャーゲーム。今年の春からアニメ化もされており、現在8bit版(PC)が製作中。
「まおゆう魔王勇者」は橙乃(とうの)ほまれさん著作のライトノベル
そして、「SMILE SHOOTER」はYAMASA制作の萌えユニットキャラこれまで硬派なパチスロが多かった同社では初の試みらしい(ただ他社のキャラを使ったパチスロはあった)。



これだけのコンテンツを揃えてくるのは相当すごいことだし、秋葉原だからこそできたのだと思います。
東日本大震災の影響で、第2弾以降はお蔵入りになるかもしれませんけど、立て直し前のラジオ会館が掲載されている点では貴重なので、買っておいてもいいと思います。


・・・しかし、「Steins;Gate」のキャラ、傍から見たらちょっと怖ぇなぁ(苦笑)。


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STEINS;GATESTEINS;GATE(Windows)



Steins;Gate (シュタインズ・ゲート) (通常版)Steins;Gate (シュタインズ・ゲート)(XBOX360 通常版)



Steins;Gate(通常版)Steins;Gate(PSP 通常版)



まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」(ライトノベル)



まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 (1) (角川コミックスエース)まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 (1) (角川コミックスエース)



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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)TrackBack(0)

2011年06月06日

レコゲー2011 6月 携帯ゲーム機編 後編

レコゲー、続いてはPSP編です。
PSPはNGPが控えているのにもかかわらず勢いが止まらい。相変わらず多数の作品が攻勢をかけてきています。
そんな中、オススメの作品を紹介していきます。


まずは、STEINS;GATE
2009年にXBOX360で発売された後、2010年にPCにも移植され、現在2クールの予定でテレビアニメも放送中です。「CHAOS;HEAD」に続く科学シリーズの続編になります。
「ニュージェネレーションの狂気」という事件が起こった1年後の秋葉原を舞台に、厨二病を患った主人公と彼が立ち上げたサークル仲間とが経験するミステリックな出来事に巻き込まれていくというもの。
今作は、今月XBOX360で発売するプラチナコレクション(ベスト版)をベースに制作されています。そのため、ダウンロードでないと手に入らなかった追加シナリオが一緒に収録されています。またCG・サブキャラ立ち絵などはPC版のものを利用しています。さらに、オープニングムービーおよびオープニング・エンディング主題歌を一新しています。
既にプレイした人でも、オープニングやエンディング、グラフィックの面で変わっているところがあるので、気分を一新してプレイできるでしょうし、何より携帯ゲームでいつでもプレイできるのがいいのではないのでしょうか。

続いては、グロリア・ユニオン
ユニオンシリーズの第3弾で「神界」と「冥府」の狭間に存在する「地上」での戦いを描いたDept. Heaven Episodes(D.H.E.)シリーズの一つ(ユニオンシリーズはエピソードⅡにあたる)。制作はスティング。
大海原を舞台に軍勢を率いて戦うタクティカル・シミュレーションRPGになっています。
1ターンにつき1回しか戦闘がないため、戦闘は複数のユニットでフォーメーションを組んで行うことになります。
慣れるまでは複雑な作品ですが、ハマると奥の深い作品です。

3本目はガンダム メモリーズ ~戦いの記憶~
往年のガンダムが集うアクションゲーム。
モードは「機動戦士ガンダムSEED DESTENY」・「劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」・「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の3本を基軸にしたストーリーを楽しめるシチュエーションモードゲーム中で手に入るポイントを使いながらランダムに出現するミッションをクリアすることで機体を増やし駆使して行くミッションモードの2種類。システムは接近・射撃・スピードの3種類をセットして挑むMSシフトシステム、SP(スペシャル)ゲージを消費することで最大3種類の「技」が使えるスペシャルトリガー、遠距離・近距離のボタンを組み合わせることで様々な攻撃が組み合わせられるコンボの3種類になっています。
懐かしのガンダムから最新作のガンダムまで網羅しているので、ファンにはたまらない作品になるでしょう。

4本目はトゥハート2 ダンジョントラベラーズ
元々、PC(18禁)作品でファンディスクだった「愛佳でいくの!!」の中に収録されていた「FINAL DRAGON CHRONICLE 〜GUILTY REQUIEM〜」をコンシューマ化したもの
「実際にゲーム世界にダイブして遊ぶRPG」を舞台にトゥハート2のキャラ達が冒険するというもの。
内容としては3Dダンジョンとなっており、ギルドでパーティや装備を組んでダンジョンを巡る・・・というふう。今作を移植する際に、よりゲーム色を強くし、依頼屋によって依頼を受け報酬を受け取るシステムや行商人というレアなアイテムや装備を売り買いできるシステム、特定のメンバーと組むと特殊なスキルが発動するパーティースキルが登場しました。
作品のファンはもちろんのこと、3DダンジョンRPG好きにも楽しめる作品になっていると思います。

最後はましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana
2009年にPC作品として発売された恋愛アドベンチャーでテレビアニメ化も決まっています
経営難に陥った主人公の学校が女子校と統合されることで起こったハプニングに対処しながら学園生活を謳歌する作品になっています。
PSP移植に当たり、映像のハイデフ化などが図られると思います。
PCでは人気作品だったので、今作もファン層を中心に売れていくと思います。


携帯ゲーム機編 結論
PSPが優勢になっているが、3DSもいい作品が出ているので侮れない。もう少しつばぜり合いできる数揃うと面白いのだが・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)TrackBack(0)

2011年04月07日

春の新アニメ2011 その3 Steins;Gate

春の新アニメ、3回目はコンシューマー・PCでヒットしたゲーム作品をアニメ化した「Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)」です。前作にあたる「CHAOS;HEAD(カオスヘッド)」もゲーム化されたので、このシリーズ(科学シリーズ)はどちらもアニメ化されたことになります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2010年夏、秋葉原。
主人公の岡部倫太郎はいまだに厨(中)二病が抜けない大学生。岡部は自身の幼馴染みである椎名まゆりと同じく高校の友人である橋田至と共に「未来ガジェット研究所」という用途不明の発明品を作り出すおかしな研究機関を秋葉原そばの末広町に立ち上げていた

ある日、ラジオ会館で行われたタイムマシン理論の公演にケチを付けた岡部は牧瀬紅莉栖(まきせありす)という才女に連れ出され小言を言われる。しかし、彼女は何者かによって血の海に沈むことに。そのことをメールで伝えると、静寂の中に自身が置かれ、自身の狼狽する姿が思い浮かぶかのように事態が一変した世界に『飛ばされてしまった』
その世界では、牧瀬が生きており、牧瀬が血の海に沈んだというメールはなぜか3回に分けて送られていた。それどころか、ラジオ会館に人工衛星と思しき物体が突っ込んでいる有様だった。
岡部は、偶然にも「Steins;Gate」(運命石の扉)を開けてしまったのだ・・・。



というふう。


時にコメディでオブラートに包もうとしながらも、全体的にシリアスで、見ているとグイグイと引き込まれてしまいます。ただ少々難しいキーワードがポンポン出てくるので、それを追いかけるのに苦労するかもしれないですね。そのあたりをもう少し噛み砕いてくれるとありがたい(どうしても気になる人は公式サイトのチェックを忘れずに)。
キャラ達のやり取りも、聞いてて嫌にならないし、テンポも悪くないですね。


この作品、2クールで放送されるそうなので、じっくりとやってほしいものです。


※放送局の詳細は「続きを読む」参照。



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Posted by alexey_calvanov at 23:00Comments(0)TrackBack(0)