2017年04月14日

春の新アニメ2017 その10 クロックワーク・プラネット

春の新アニメ2017、10回目は講談社のレーベルである講談社ラノベ文庫で刊行されているライトノベルが原作の「クロックワーク・プラネット」です。
こちらも去年冬のコミックマーケット、TBSブース内で宣伝映像が流れていましたね。名古屋でも見られると思って楽しみにしていたのですが、今期は地上波はTBSのみ関東圏以外はBSないしはCSでしか見られないということだそうで。最近TBSアニメは選択と集中が激しくなっているなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


1000年前に人類が滅亡したはずの地球。しかし、ある時計技師のおかげで、地球は歯車による時計仕掛けによって構成された世界に生まれ変わった

それから1000年後の京都と呼ばれる区画に住む主人公の家に、美少女自動人形(オートマタ)の入った箱が空から落ちてきた。そして彼女を稼働させたことで、この世界が再び破綻することを知ることとなる



というふう。


まぁ、総じて地味な展開(苦笑)。そして美少女自動人形のドス黒さ満点(爆)。それ以上でもそれ以下でもないといったふう。世界観の説明も、少し物足りないかなと思う部分はあったものの、不足していたわけではないので、悪くはないかなと。
まだまだ序盤なので、とりあえず今は世界が危機に瀕してきていることがわかればいいのかなと。これから美少女自動人形の目的とかがわかってくると思うので、今後次第でしょう。今のところはつまらないというのは無かったです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)TrackBack(0)

2017年01月08日

冬の新アニメ2017 その2 セイレン

冬の新アニメ2017、2回目はオリジナル作品の「セイレン」です。
こちらは、いわゆるTBSアニメの第2部にあたる作品で、前作の「ガーリッシュナンバー」からCBC(愛知・岐阜・三重)での放送は無いというのも変わりません(泣)。どっかフォローしろや・・・。まぁ、BSがあるだけマシですけど。

この作品、先述の通りオリジナル作品ですが、製作はゲーム「アマガミ」とアニメ「アマガミSS」・「アマガミSS+ plus」に関わった人で、今作は企画段階からの参加になります。そのため、「トゥルー・ラブストーリー」から踏襲された流れをこの作品からも実感できますし、「アマガミSS」・「アマガミSS+ plus」のように、各ヒロインキャラが主役になるオムニバス形式(並行時間軸方式とも)になっています。
なお、今回登場するのは、6人のヒロインのうち、主人公の先輩・後輩・クラスメイトの3人だけとのことで、残りの3人は別の機会(恐らく2期の可能性があるのだろう)で登場とのことです。それが実現するためには、今期のデキ次第となるわけですけど、はてさていかがでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はどこにでもいる普通の高校生。しかし、担任の先生に進路志望書の内容で呼び出されたのをきっかけに大人になることに対し不安を感じるようになる。
その時、彼は一人の女子と出会うことになる。それが彼を大きく変えるきっかけになるのだった。



というふう。


先述の通り、オムニバス形式なので、本格的な評価というのが難しいんですけど、少なくとも主人公にはツッコミどころがいくつかあるわ(笑)。
まず、進路志望に『カブトムシ』と書いてたのにワロタ。そりゃ先生に呼び出し決定だわ。それに先生にマンガ家になりなさいとか志望決められてるし(ニヤニヤ)。それに対して、友人が「呼び出し食らって大丈夫かと思った」と言ってるのん気っぷり。そりゃ「進路志望に『カブトムシ』って書いたから」なんて言えんわな(爆)。
そして、主人公の空気っぷり。もうクラスでも浮いてるんじゃないかと心配になってきたわ(苦笑)。
普通、この状態からヒロインに好かれるのは、相当な(ウルトラC以上の)手を打たないといかんのですが、今のところそんなそぶり無し(ギャハ)。大丈夫なんでしょうか(ニヤニヤ)。
そんな状況とは反して、オープニングの奥華子さんの主題歌はよかったね。本格的に聞くのは、「時をかける少女」の♪ガーネット以来なんですけど、それ以外でもいい歌を歌ってるのは知っていたので、久しぶりに聞いてもその感覚が失われていなかったのがよかった


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


アマガミSS Blu-ray BOX "バレンタインパック"
アマガミSS Blu-ray BOX "バレンタインパック"



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)TrackBack(0)

2017年01月06日

冬の新アニメ2017 その1 うらら迷路帖

いよいよ今年のアニメが始まりました。その一番最初は久しぶりにTBSアニメになりました。今回紹介するのは、4コママンガ雑誌「まんがタイムきららミラク」で連載されている「うらら迷路帖」です。
この作品、去年の夏、丁度夏コミのあたり(正確にはTBSアニメフェスタあたり)に発表されて、コミケの会場周辺にはポスターがあちこちに貼られていた記憶があります。そのため、否が応でも期待値が上がりましたよ。そして、やっと放送が開始されることとなり、どうなるのかなと期待しながら見ておりました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


不思議な力を操って、悩める人達に道を指し示す「うらら」と呼ばれる占い師。この「うらら」は15歳になれば見習いになることを許され、七番占になれば一人前として扱われ、五番占になれば師となって弟子を持つことが許される

主人公も「うらら」になって、母親と再会するために「うらら」の集う街迷路町にやって来る。山育ちだったこともあり、様々なトラブルを引き起こすものの、一緒に学ぶ仲間と共に、一人前の「うらら」になるべく奮闘するのだった。



というふう。


初回ということもあり、主人公がフィーチャーされる回でしたけど、一緒に学ぶ仲間もそれなりに紹介されていたので、とりあえずどんなキャラ化困ることはなかったかなと。
ただ、正直少し無理して盛り上げようとしている感があったかなと。平坦な道だったから無理矢理起伏を付けて楽しませようとしているところがありました。シナリオが赤尾でこさん(と言ってわかる人は少ないので、歌手の三重野瞳さんと言うとわかる人がいるのかな?)ということもあったので、もう少しいいふうに練ってくれれば・・・。私も原作未読な作品だったので大それたことは言えないですけど、原作をもっと俯瞰(ふかん)してほしかったなと。


今は始まったばかりなので、今後に期待です。


放送局・放送時間の紹介は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)TrackBack(0)

2016年10月13日

秋の新アニメ2016 その11 ガーリッシュナンバー

秋の新アニメ2016、11回目はオリジナル作品の「ガーリッシュナンバー」です。
原作を「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」を手掛けた渡航(わたりわたる)さん、キャラデザインを「ガールフレンド(仮)」のイラストや「えむえむ!」の挿絵などを手掛けたQP:flapperがそれぞれ手掛けています。この作品、前評判は高かったものの、なぜか今回は東海3県での放送はなし。にもかかわらず、富山県では放送するといういびつな構成。おのれCBCェ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、新人声優としての一歩を踏み出したものの、大物声優になると鼻息荒くだけで、これといった努力をしているわけではない。そのことをいつもマネージャーであり主人公の兄に指摘され、たしなめらるのがオチとなっていた。


しかし、彼女に大きな転機がやって来た。
あるアニメ作品のイベントに出演していたところを別のアニメ作品のプロデューサーが目を付け、彼女に彼が製作している作品の主人公(ヒロイン)にしようと彼女の所属する事務所に話を持って来たのだ。
これはチャンスとばかりに鼻息が荒くなる彼女は、本当に大物声優になれるのだろうか。



というふう。


想像とは違っていきなりダークさ全開(爆)。アニメイベントから始まるのですけれども、そこに出てくる登場人物達が、まぁ暗黒面に放り込まれたかのようにドス黒い(苦笑)。真っ黒かつすごくゲスい。それは主人公にも言えることで、もう楽して何とやらのゲスさ満点(ギャハ)。
でも、それでいて作品そのものは面白いんだよねぇ。人の不幸は蜜の味じゃないけれども、彼らのゲスさが作品のリアリティを深めているんですよ。でも、よく通ったよね、この企画(汗)。正直、アニメ業界ってこんなふうなのとかキャスト陣にツッコみたくなりますわ(ニヤニヤ)。あと、赤坂BLITZでやるんだったら、イベントの司会はTBSの向井アナウンサーかニッポン放送の吉田アナウンサーだろうがとか細かいツッコミを入れたくなりましたとさ(ニヤニヤ)。


初回に限ってみれば、想像以上に面白い。ただ、この先の展開がどうなるかわからないのと、出落ちにならんよねという心配が今後つきまとってくることでしょう。この懸念をどう払拭するか、ゲスさ一辺倒ではない何かで押すべきでしょうね。見ていて疲れる作品は困りものですし(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)

2016年07月09日

夏の新アニメ2016 その8 この美術部には問題がある!

夏の新アニメ2016、8回目はKADOKAWAのレーベルの一つ、アスキー・メディアワークスから刊行されているマンガ雑誌「電撃マオウ」で連載されている「この美術部には問題がある!」です。
春はTBSアニメを見なかったので、今回数ヶ月ぶりに見ることになりましたね。ここのところTBSアニメに元気がないのは、原作の枯渇とか色々あるんでしょうけど、深夜アニメの放送先駆けとして踏ん張ってほしいところなんですわ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


何の変哲もない学び舎にあるごく普通の美術部。そこには、なぜか三次元に興味のない、常に二次元の絵をカンバスにぶつける1人の少年とその少年に想いを馳せながらも全く気付かないことに時に無性にイラつく1人の少女、そして2人の関係に興味を持ちながらも普段は部室で寝てばかりの部長がいた。
そんな2人(ないしは3人)が織りなす人間ドラマは、時におかしなことになっていき・・・。



というふう。


初回ということで無難にまとまっていたのですけど、3人のどことなくおかしな雰囲気がまたいいですわ。主人公の女の子は、新入部員(同学年だが後から入っている)の男の子に惹かれているものの、興味がない素振りしか見せないので、そのことにイラつきさえするその姿にかわいさを感じたりするんですよねぇ。
そして、男の子の方は、かなりのエキセントリックさを見せておりますわ(苦笑)。自分の描いた二次元の絵を『嫁』と称したり、その『嫁』と一緒に式を挙げる・・・って、その昔いた「マネキンと結婚したい」レベルだぞ(ギャハ)!とか思ったら、その男の子が『嫁』を描き上げたら部活辞めるとか言い出すし・・・。

初回から無難にまとめながらも、捧腹絶倒というのか急展開で置いていかれそうでしたけど(苦笑)、原作を知らない人間でも面白かったと思いましたよ。今後に期待できそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


探偵!ナイトスクープDVD Vol.2 傑作選~マネキンと結婚したい!編 [DVD]
探偵!ナイトスクープDVD Vol.2 傑作選~マネキンと結婚したい!編



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)TrackBack(0)

2016年01月11日

冬の新アニメ2016 その5 だがしかし

冬の新アニメ2016、5回目は小学館から刊行されている週刊少年サンデーに連載中の作品「だがしかし」です。
この作品、「だが / しかし」なのか「だがし / かし」なのかどっちなんだろうと思っていたら、アニメ第1話の次回予告で同じようなことを思ってたのにはワロタ。ちなみに、前評判は極めて高く、見る予定だった人は多かったんでしょうねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はマンガ家を目指している高校生。しかし、父親は自らが運営する駄菓子屋のシカダ駄菓子の9代目にしたいと思っているものの、主人公はそれをよしとしない。それでも、父親を凌駕する駄菓子への愛着と知識は、この田舎町ではよく知られたことでもあった。


ある日、父親を尋ねに一人の女性がやって来た彼女は有名な菓子メーカーの令嬢でありながら、父親をヘッドハンティングしに来たのだ。ところが、父親は主人公が後を継がないことを理由に拒否。それならばと、彼女はこの町に居続けることを選んだのだった。



というふう。


いやぁ、初回からぶっ飛ばしてましたね(笑)。とみに、ヒロインと主人公、そして彼の父親の会話がとにかくおかしい駄菓子への愛を通り越し、もはや通常の人間には理解不能とも言える駄菓子愛を発揮しているようにも感じました。
主人公の脇を固めるサブキャラもまた味があって、主人公のことを明らかに好きな喫茶店のマスター代役と、ひょうひょうとしているものの核心を突く兄と個性があって面白い。今後何かにつけて絡んでくるものと思われますが、生かしきれないまま終わってしまうとなると惜しいなぁ・・・。

今後、駄菓子に関するエピソードを絡めながら、主人公達とのハイテンションコメディになっていくことでしょう。非常に楽しみです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)TrackBack(0)

冬の新アニメ2016 その4 ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション

冬の新アニメ、4回目はセガゲームス(セガ)で展開中のオンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2」が原作の「ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション」です。
2012年にPC、2013年にPS Vitaで公開されてから4年ほど経つのに、なぜ今頃・・・と思っていたのですが、どうやら今年の春にPS4版で展開されることが決まったため、そのプロモーションも兼ねて放映されるのですね。そして、前作にあたる「ファンタシースターオンライン」がサービスを開始してから15周年を迎えたこともあり、その記念という意味合いもあるようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


西暦2027年、主人公が通う清雅(せいが)学園をはじめ、その日常には「ファンタシースターオンライン2」(PSO2)が溶け込んでいたものの、彼は興味を示していなかった。また、彼は成績もまぁまぁで、いざ他の部活動からヘルプが掛かるとそつなくこなすため、生徒達からは「助っ人マスター」・「便利屋」と呼ばれていた。しかし、彼自身はそれに快く思っておらず、無為に過ぎる日常に焦りを感じていた


2学期になって、生徒会副会長の席が空いたことで、主人公に白羽の矢が立つ。他の生徒会員は不満だったものの、最後は会長の超法規的措置で主人公が生徒会副会長に任命される。彼に下された初任務は、今までプレイしたことのないPSO2をプレイし、その模様をレポートにまとめることだった。



というふう。


初回は、前半が主に主人公の置かれた境遇と会長の存在後半はPSO2のチュートリアルとそのプレイ内容みたいな感じになっていましたね。意外と言っては何ですが、よくまとまっていたと思います。変に詰め込み過ぎず、かといってキャラを増やして説明じみたことをせず、メインキャラだけを重点的に紹介したのはいい判断だったと思います。
そして、何よりエンディング。ラッピーかわいいな・・・と思ったら、本編以上にSOROさんがウザい(笑)。右下の手話の人のようにしれっと登場して踊りまくるSOROさんが超ウザい(爆)。ただ、エンディングは(今のことろ)今年一番です(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:01Comments(0)TrackBack(0)

2015年10月04日

秋の新アニメ2015 その1 ランス・アンド・マスクス

秋の新アニメが始まりました。今期は意外にも見たいと思わせるのが多いなと。ただ、見たいとはいえ全体的に小粒なようにも感じられ、頭一つ抜けている・・・というのも見当たらないんですね。そこの部分が出てくると面白くなりそうだとも思います。


では、新アニメ1回目はTBSアニメの「ランス・アンド・マスクス」です。原作は音楽・映像レーベルであるポニーキャニオンの関連が刊行するライトノベル「ぽにきゃんBOOKS」です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


創設から九百年以上の歴史を誇り、国家に並ぶ主権団体として数多くの国々から承認を受けた騎士の国際組織「現世騎士団(ナイツ・オブ・ザ・ワールド)」。現在でもその理念の下、敵味方の概念を越え、紛争と圧政に苦しむ人達に救いの手を差し伸べている。彼ら唯一の武器である騎士槍(ランス)のみを携えて。

その一人である主人公は、21世紀の日本にいる騎士団の一人。しかし、彼は親にピンチの女性を無意識に助けてしまう「騎士道体質」を特訓によって刷り込まれてしまい、あまりの恥ずかしさに仮面を付けて行動するようになったのだ。
ある時、その恥ずかしさもあって普通の生活を送りたいと逃げ出していたところ、ふとしたことで一人の少女を救うことになる。そして、それが彼の運命を大きく変えることになる。



というふう。


初回に関しては、主人公と主人公が救った少女、その少女の住む家のメイド達とその異質さ、主人公を探す人達というふうにくくれるのですが、少々そのあたりの分け方が散在していて、少しわかりにくくしているのではないかなと。最初ははっきりとボーイミーツガールを主題にして描いちゃってもよかったのではないのかいなと。
正直期待していた作品だっただけに、少し残念なふうになりそうです。最近のTBSアニメはみんなこうだ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)TrackBack(0)

2015年07月04日

夏の新アニメ2015 その2 城下町のダンデライオン

夏の新アニメ2015、2回目は芳文社の「まんがタイムきららミラク」で連載されている4コママンガが原作の「城下町のダンデライオン」です。
原作も3年前に始まったものなので、それほど原作のストックがない中でアニメ化されて大丈夫なのか・・・とか思ったりもしたのですが、それだけ原作の枯渇が続いているのかもしれませんねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


街中に暮らす9人きょうだいの大家族である櫻田家。一見普通の大家族のように見えるが、実は父親はこの国の王様、つまり櫻田家はロイヤルファミリーだったのだ。しかも9人きょうだい全てが何かしらの特殊能力を有し、時にその力を発揮しているのである。


そんな中、父親である王様総一郎は、突如後任の王様を国民投票で選ぶことを宣言する。その判断材料として街中に張り巡らされた2000台に及ぶ監視カメラやそれらを編集し放送するテレビ番組などだったため、人見知りでかねてからカメラ設置に否定的だった三女茜にとっては苦痛以外の何物でもなかった。しかし、国王になれば自由に物事が決められることを遥から聞かされた茜は、監視カメラの撤廃とそれによって撮られてしまったパンツ画像の規制を掛けて次期国王になろうと奔走する。



というふう。


この作品、9人きょうだいに代表されるように、登場人物が異常に多い。それに加え各キャラに特殊能力があるというふうだから、状況によっては複雑になりかねない。そんな中でも、第1話という限られた時間の中で、各キャラの紹介と特殊能力の紹介をきちんとこなしたのは素晴らしいとも。端的にきちんとまとめられていたので、これは今後他の作品も参考にしてほしいなぁと思いますね。
作品の内容そのものも、4コマ原作ということもあって、サクサクと進んでいました。起承転結もはっきりとしていましたし、わかりやすい。先述のキャラ紹介と特殊能力紹介が秀逸だっただけに、作品そのものも光る物がありました。


この面白さとわかりやすさを武器にして、これからもこれらを維持してほしいですね。最近のTBSアニメは正直クオリティのよろしくないものが続いていたので、これを機に反転攻勢をかけてほしいですね。


放送局・放送時間の紹介は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(0)TrackBack(0)

2015年04月05日

春の新アニメ2015 その2 レーカン!

春の新アニメ、2回目は芳文社の月刊4コママンガ雑誌「まんがタイムジャンボ」で連載中の作品が原作の「レーカン!」です。
こちらもTBSアニメからで、俺ガイルの時同様に富山での放送も行われています(もっとも、富山では後半に当たる部分は「甘城ブリリアントパーク」から放送されておりましたが)


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公の天海響は霊感体質のある女子校生。最初は彼女が起こす変な行動に驚いてはいたものの、段々それは慣れっこになり、いつしか受け入れてしまっている。
そんな彼女の周りにいる友人達もクセのある子たちばかりだが、成美だけは霊が苦手なのもあってか少々突っかかり気味でもある。それでも、響の友人と響に憑いてくる霊達は日々平穏仲よい日々が続くのでありました



というふう。


序盤からハイテンションな作品だと思わせる作りになっていますね。まぁ、一緒に登場する成美の影響なのかもしれないですね。霊との絡みもほどほどで、彼女が霊感体質なのはよくわかる作りにはなっています。ただ、もう一つ何かが足らないようにも思えます。
ただハイテンションでひと押ししている感もあり、もう少し何かしらの変化も欲しいなと思います。この作品は今後の展開次第でしょうかね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

2015年04月04日

春の新アニメ2015 その1 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続

いよいよ春の新アニメが始まりました。
今期は暦の巡り合わせの影響で、久しぶり(初めて?)TBSアニメがトップバッターを務めることになりました。記念すべき第1回は、小学館ガガガ文庫から発売されているライトノベル「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」が原作の「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」です。
こちら、原作も「このライトノベルがすごい!」で2年連続1位を獲得している人気作品で、2013年にはテレビアニメにもなりました。今回はその続編ということになりますけれども、今回は1月にTBSアニメが行った同時期放送は行われず、関東圏と名古屋だけが同じ木曜日、関西圏は火曜日の遅れ放送となりました。さらに、この作品から富山でも前後半の定期放送が開始されることとなり、土曜深夜(BS放送より早く)に放送されることとなりました。それだったら、放送開始前に第1期もやってくれればいいものを・・・と思いますけどね(苦笑)。


という経緯をたどっているので、あらすじは割愛。相変わらず斜に構えた主人公の比企谷八幡とヒロイン達が務める奉仕部に舞い込む恋愛相談を成就させるために、修学旅行の京都で様々なことが起こる・・・というところから始まります。


前作(番外編ではなく第1期最終話)の終わり頃から始まっており、前作から見ている人には非常に入り込みやすい展開なのではないのでしょうか。実は、今回から制作会社も変わっているので、こうも上手くいくように作っているというのは、かなり見込んだんでしょうかねぇ。
ただ、作品としてはかなり見やすくは作られているものの、作品のヤマを感じにくくなってしまっているのも事実。まぁ、それだからつまらないというわけでもないのですが、初見殺しになりかねないな・・・とも。


というわけで、今作に限って言えば、前期を見ていることが必須になりかねない作りになっています。前期も面白い作品だと思うので、いい機会にBlu-ray BOXも出ていることですから、一気見しましょう(笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。Blu-ray BOX(初回限定生産)(特典CD付)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。Blu-ray BOX(特典CD付)



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 21:00Comments(0)TrackBack(0)

2015年01月11日

冬の新アニメ2015 その5 銃皇無尽のファフニール

冬の新アニメ2015、5回目は講談社の講談社ラノベ文庫から刊行されている「銃皇(じゅうおう)無尽のファフニール」です。
こちらも「幸腹グラフィティ」同様同日放送になったのですが、関西地区はサンテレビでの放送になったので、同日放送は東名のみになりました。それでも以前に比べれば遅れ放送は短くなったので、見やすくなったのは間違いないですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


25年前、世界に突然ドラゴンが現れた。ドラゴンは動くだけで街を破壊するため、竜災とも呼ばれ恐れられていたが、ある時現れたドラゴンを討伐する少女『D』により、さらにその少女達を管理・教育する機関ミッドガルが登場したことで、その脅威は薄れていった

ある日、そこに一人の男がやって来る。物部悠というその男は唯一男でありながらDを持つという稀有な存在であった。悠は到着早々、一人の少女と偶然出会うこととなる。その少女と運命を共にすることなど知る由もなく。



というふう。


こちら、思った以上に丁寧な作りをしていました正直期待をそれほどしていなかったのですが、主人公とヒロインの出会い、主人公がミッドガルにやってきた理由と彼の立ち位置、そして『D』とドラゴンとは一体何ぞやというところまで、実に丁寧に作られていましたね。
なお、俗に言うハーレムモノなのかのしれないのですけど、そこまでにじみ出るほど露骨ではなく、まぁ徐々に仲が良くなっていくんだろうと思いながら見ております
正直もっと派手かなとかハーレムモノが露骨かなと思ってましたけど、よくできてますよ。もう少しヤマがあればなと思ったくらいで。ちょっと今後期待して見ていこうかと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)TrackBack(0)

冬の新アニメ2015 その4 幸腹グラフィティ

冬の新アニメ2015、4回目は一迅社のまんがタイム系列の4コママンガ雑誌「まんがタイムきららミラク」で連載中の作品「幸腹グラフィティ」です。
実は、今回から東京と名阪で遅れの出ていたTBSアニメが東名阪同日放送となりました。かねてから東京と地方の遅れネットには不満を抱いていた人も多かろうと思いましたし、丁度ほぼ同じ時間に放送されている「ノイタミナ」(フジテレビ系)では、放送時間帯の遅れはあるものの、一部の放送局を除き同日放送にまで持ち込んでいます。できないことはないと思っていたので、今回から同日放送となったのですから、その恩恵に預かれるかな・・・と思っていたのですが、残念ながら今回はBSでの視聴になりました。木曜は激戦区だから何とかしてくれよ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の町子リョウは美術系の高校進学を目指すため予備校に通う中学生。しかし、両親は仕事の都合で常に不在保護者だった祖母は病気で他界し、現在は一人暮らし自身の料理の腕が落ちたのではないかと嘆くほど精神的に追い詰められていた。

そんなある日、リョウの家に森野きりんが転がり込んでくる。何でも東京の美術学校に通うために週末だけ予備校に通うことになったとか。当初は両親(特に母親)の反対されていたが、リョウの母親とは従姉妹の関係だったきりんの母親が、リョウの叔母に頼んだことで何とか実現することとなる。


この2人が出会ったことで、リョウの料理の腕が落ちているどころか、人を感動させるほどの腕前になっていたことがわかったのだった。



というふう。


この作品、全体的に見ていてあっさりしているんだけども、主人公リョウと同居人きりんとの出会いがきれいにまとめられていましたね。その中で出てくる料理がまた食べたくなる雰囲気を漂わせてくれていまして・・・。初回は寄せ鍋・きつねうどん・いなりずしでしたけど、食いたくなったわ(笑)。あと個人的には、きりんの持ってたボンレスハム風カバンが欲しくなりましたね(爆)。
ただ、もう少しリョウの家にきりんが来るところを明確にしてほしかったですね。ちょっとさらりと流されてしまっていてわかりにくいかなと思ったんですね。それでも総じて丁寧に作られているので、今後予備校の仲間達との関係も楽しみになってきました。あとはシャフトのお遊びが抑え目なので、初めての方も安心(爆)。


しかし、この時間に食い物の作品をやるなんて、飯テロ以外の何物でもない(キリッ)!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)TrackBack(0)

2014年10月16日

秋の新アニメ2014 その14 甘城ブリリアントパーク

秋の新アニメ2014、14回目はKADOKAWA・富士見書房の富士見ファンタジア文庫で刊行されているライトノベルが原作の「甘城ブリリアントパーク」です。
原作者は、「フルメタル・パニック!」でおなじみになった賀東招二さんが手掛けています。久しぶりの長期連載になるとのことなので、完成までに試行錯誤を繰り返していたようです。
そして、今年夏に行われていた「夏サカス2014 デリシャカス」では、TBSアニメで初めて飲食ブースの参加を果たしています(それ以外では、「けいおん!」がTBS放送センター内に設けられた物販ブースで参加している)。それだけ、この作品への思い入れは強いようです。何せ京アニこと京都アニメーションが絡んでるからでしょうね。京アニにとっては久しぶりの原作付作品(2012年の「氷菓」以来。TBSアニメの場合だと2010年の「けいおん!!」以来)を手掛けるようです。
ちなみに、この作品は東名阪以外にもネットされているのですが、地上波の場合、富山を除いて全て非常に有名なテーマパーク(遊園地)があるところにネットされているんですね。以下の通りになってます。

宮城 : 八木山ベニーランド
関東圏 : 東京ディズニーランド・富士急ハイランド・としまえんなど(この番組では、西武園ゆうえんちと東京サマーランドが制作協力で名を連ねている)
東海3県 : ナガシマスパーランド
関西圏 : ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(東海3県のナガシマスパーランドも有名で、MBSが同所でイベントを主催することもある)
福岡 : スペースワールド


あらすじはこう(PCではイタリック体で表記)。


主人公の可児江西也は頭脳明晰かつ運動神経抜群なルックスのいい高校生。それもそのはず、かつて子役として一世を風靡していた経緯があるからだが、今はそんなことを言いたがらず、ただ上から目線で見ているひねくれた性格になってしまっていた。

ある時、転校生の千斗いすずからマスケット銃を突き付けられあるところに向かう。そこは、甘城ブリリアントパークという非常にさびれたテーマパーク。その実情は西也が見るまでもなく悲惨なものであった。
そんな見どころの無いテーマパークに住む支配人ラティファに何とテーマパークの立て直しを頼まれ困惑するものの、このテーマパークの秘密を知り、引き受けることになる。そして、彼には人の心を知る魔法を授けられるのだが・・・。



というふう。


個人的にはちょっとテンポアップしすぎじゃないのと思ったりもしたのですが、話のスジはよくわかるのでまあいいかと。テーマパークの悲惨な惨状とモッフル(ボン太くんにそっくりではあるが、彼ではない(笑))の粗暴さだけはよく伝わった(ニヤニヤ)。
まだ本当の惨状を知らないのと、打開策が見出されていないので、これから話が盛り上がって行くのかなというふうですね。ただ、掴みはOKと言えるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)TrackBack(0)

2014年10月14日

秋の新アニメ2014 その13 俺、ツインテールになります。

秋の新アニメ2014、13回目は小学館のガガガ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「俺、ツインテールになります。」です。
今回のTBSアニメ第1部は新人作家の作品をピックアップしてきました。ハイテンションで終始進めながらも締めるところは締める、たがを外すところはたがを外すという緩急の付け方の上手い作品だそうです。ただ、内容がツインテールだけしか出てこないような世界なので、『バカ小説』・『ヘンタイ小説』という異名もあるとか。そんな世界観をきちんと再現できているのか見ものですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の観束(みつか)総二は今年高校入学したばかり。その彼は、ツインテールに異常なまでのこだわりを見せ、常に女子の髪形をチェックし、それぞれのタイプ分けをしているほどであった。


入学式の帰り、総二は異世界から来たと称する謎の女性に遭遇する。時を同じくして、謎の集団が街の方々に現れ、ツインテールを次々と無くしていったのだ。謎の女性いわく、ツインテールには無限の力があるということで、謎の集団は、属性力と言われる精神エネルギーを吸い取ることで勢力を増そうとしているのだ。

そして、謎の女性は総二にブレスレットを無理やり付けていった。すると、総二はツインテールの少女に変身したのだ。何と、このブレスレットはツインテール属性で変身できるというものだったのだ。つまり、総二の想いがテイルレッドにしてしまったのだ。この力を使って、総二は謎の集団を撃退していくことになる。



というふう。


最初この作品を見た時、何が何だかわからないまま進行していった感がありましたね。ただ、よく見るとツインテールだけが異様に強調されている世界だなというのが実感できますね。ここまでツインテールを推してかつツインテールのために愛情を注げるのは、確かにバカだのヘンタイだの言われるわなと(ニヤニヤ)。
しかし、話のテンポはいいですし、話のキモを掴めば実にわかりやすい。何よりバカバカしい(爆)。先述の通り、話のキモさえ分かれば、頭を空っぽにしてみても大丈夫な作りになっています(笑)。


好みは分かれるかと思いますが、結構面白い作品なので、是非見てほしいですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)TrackBack(0)

2014年04月18日

春の新アニメ2014 その16 僕らはみんな河合荘

春の新アニメ2014、16回目は月刊ヤングキングアワーズで連載中のマンガが原作の「僕らはみんな河合荘」です。
春の新アニメの中では一番の注目作になったのではないのかと個人的に調べていた時に感じましたね。
作者の宮原るりさんは「恋愛(ラブ)ラボ」といった4コママンガを描いているマンガ家ですが、今作は自身初のストーリーモノになっています(ただ、コメディマンガの要素はそのまま残っている)。また、作中の舞台も、過去の作品にならって岐阜市周辺になっているのですが、「恋愛ラボ」などで見られた作品間のリンクは行われていないとのこと(ただし、過去に特別編で繋がりを持たせたことはある。恐らく「恋愛ラボ」が芳文社、今作が少年画報社と販売元が違うためと推測)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で推測)。


主人公の宇佐和成は高校1年生。親は転勤になったものの、頼みこんで自身は岐阜に残ることになった。ただ、親が勝手に選んだ河合荘という平屋の木造下宿に住むこととなった。

河合荘は男女が共に住む下宿ではあるものの、男子は女子が住む部屋周辺に入ることは許されず、万一入ってしまった場合、竹刀・釘付バット・ペッパースプレー・スタンガンなどでキツい制裁を加えられることになってしまう。
また、そこに住むのも超の付くほど個性的な人ばかりが住んでおり、和成は隣人であるシロこと城崎の超ドMな変質者っぷりに入居を拒否しようとさえ思ったほど。ただ、それを思い留めたのは、和成の1年先輩で図書館室で出会った彼にとって理想の女子である河合律が入居していたからである。しかし、彼女はいわゆる本の虫で、それ以外には全くと言っていいほど感情は見せない・愛想もない、そして口数は異常に少なく、あまつさえ、いつも焦燥感に駆られたかのようにしか見えないそぶりしか見せないのだった。
それに加え、酒乱で男癖の悪い錦野麻弓というOLまでいて、もう和成の苦悩は尽きない。


まさに、和成の中学時代に見せた『変人ばかりが寄って来る不運』を見せ付けた格好になったのだが、律のことが気になる和成は、河合荘で起こる様々な障壁を乗り越え、率との関係を深めることができるのだろうか?



というふう。


前評判通り、作中の出来が一番と言っていいほどしっかりしています


舞台になる岐阜の町並みも再現されています(特に誰でもわかる金華山と長良橋のシーンはとてもよくできてる)し、河合荘玄関にはディティールの濃い岐阜市の地図が貼ってあって、地元民歓喜ですな。
登場人物も30分の枠の中で超個性的な人物像をきちんと出しており、かつメリハリの利いたコメディにもなっており、あっという間に時間が過ぎていく格好ですね。


まだもう一人登場人物がいるのですが、これ以上1話に詰め込むよりも、少しずつ見せていけばいいと思います。地元ということを差し引いてもオススメの作品です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)

2014年04月17日

春の新アニメ2014 その15 ブレイドアンドソウル

春の新アニメ2014、15回目はNCSOFT(NCジャパン)からサービス開始予定のオンラインゲームが原作の「ブレイドアンドソウル」です。
原作であるこの作品は、2012年から韓国で、2013年から中国でサービスを開始しているオンラインゲームで、日本ではこの作品の放送中である5/20から展開予定になっています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公アルカは一撃必殺の技を持った剣士。それゆえに暗殺者集団の一族でも有能であった。


ある時、アルカは師匠を殺したジンに復讐するために旅に出るのだが、逆にアルカは師匠殺しの濡れ衣を着せられてしまいパラム帝国に追われる身となってしまった。そして、とある村に着いたアルカは、その腕を買われ帝国への用心棒となるのだが・・・。


というふう。


話としては結構淡々と進んでいる感じですね。何となく「精霊の守人」のような感じの作品かと思ったら、さにあらず。作中ではTBSアニメでは珍しく血がドバドバ出てくるというスプラッタシーン満載になっておりまして(汗)。何ともセンセーショナルで後味の悪い感じで進んでいった気がします。

変な意味で盛り上げようとしているふうに思えてならないのに、話は頭に入って来ないという何とも不思議な作品でもありました。面白い・つまらないを通り越して、何となく様子見な作品になってしまいましたとさ(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)TrackBack(0)

2012年07月13日

夏の新アニメ2012 その11 この中に1人、妹がいる!

夏の新アニメ、11回目はMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「この中に1人、妹がいる!」です。
こちらの作品は、どちらかというとノーマークの作品TBSアニメということで見ていこうかというレベル(苦笑)。それゆえに、どうなるのかしらと思ったり。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


世界的大企業である帝野グループの社長帝野熊五郎が亡くなった。その御曹子である帝野将悟は父の遺言に従い、帝野グループの社長として就任することを決意する。
ただ、社長継承の際、二つの条件を出されていた。一つは社員全員が自身を社長と相応しい行動をしているかを認めること、もう一つは社長となる人が代々通う深流院学園へ通い、そこで生涯の伴侶を見つけ、結婚すること、である。

父の葬式の際、謎の少女が将悟に語りかける。いわく、彼女は将悟の妹を名乗り、伴侶となるべく画策しているとのこと。
しかし、妹の正体は全くつかめないまま、深流院学園に通うことになる。将悟は妹の正体をつかみ、生涯の伴侶を見つけられるのか?



というふう。


この作品、ハーレムアニメになりそうだな(笑)。そしてツッコミどころ満載の作品だ(ニヤニヤ)。
作中、色んなところで突っ込みたくなるわなぁ。いきなり初見の相手にシュークリーム渡したり、クリームをぬぐい取ってキスしようとしたりとか(爆)。本当にご都合主義だけど、肩の力抜けて見られるわ(ギャハ)。


思った以上にイケるんじゃないのとか思ってしまった私は一体何なんだ・・・とか思いつつ、毎週楽しみにツッコミ入れながら見ていきたいと思います(ニヤニヤ)。
あと、TBSアニメなので、字幕放送はありがたいのぉ


放送局の詳細は「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)TrackBack(0)

夏の新アニメ2012 その10 恋と選挙とチョコレート

夏の新アニメ、10回目はPCゲームが原作の「恋と選挙とチョコレート」です。
この作品、今期の中で注目していたものの一つで、どういうふうに展開するのかが楽しみなものでもあります。色々と作品の内容について言われているところもありますけれども、アニメ化されるということは、それなりに評価を得ているということは間違いないわけで・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の通う高藤学園は、全校生徒6000人いるマンモス校。そして、自治生徒会運営の下、多種多様な生徒会が存在していた。主人公の所属する食品研究部もその一つなものの、本来の目的とは逸脱して自堕落な日々を送るための部活でしかなったとも言えた。

そんな日々に暗雲が立ち込める出来事が起こった。何と次回自治生徒会長選挙に出馬する候補者が活動実態のない部活を整理・廃部にすることをマニフェストに掲げ出馬したからだ。危機感を抱いた部員達は、主人公を会長候補に据え、挑むのだった。



というふう。


一応原作通りとのことらしく、思った以上にコメディ色も強くなかなか面白かったのですが、どうしても登場人物が多いと、その部分の説明が散在しがちになるので、そこのまとめを上手いことしてくれればと思ってみていましたね。絵はなかなかよかったですよ(笑)。
あと、地上波(一部放送局除く)で見る人は、字幕放送があるので、セリフの聞き取りにくかったところや難しい字も一発でわかって、非常にありがたいですね。TBS系アニメの場合(一部除く)は、これがあるからありがたい。


放送局の詳細は「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)TrackBack(0)