この本は、各話の解説の他、作中に出てくるゲーム・本体に関しての解説、当時の背景をアナリストの平林和久さんが解説している他、キャスト・スタッフ陣のインタビューなど盛りだくさんの内容です。
この本、とてもよくできていて、登場している作品の解説も丁寧なのもさることながら、時代背景もよくわかるし、作品に対しての思いというのもひしひしと伝わってきます。どこから切り取ってもこの作品のディープさ・スタッフの本気・並々ならぬ情熱が伝わる名著だと思います。
来年にはBlu-ray・DVDが発売されます。この本買ったら、ますますドラマをじっくり見たくなったわ。どこかで一気見できる時間作りたいなぁ・・・。
ドラマもなかなか面白いので、ノスタルジックに浸れるほどゲームをやっていた人なら絶対に納得できる内容だと思います。単純に3人を軸にした人間ドラマとして見ても面白いですよ。
「ノーコン・キッド ~ぼくらのゲーム史~」
Blu-ray Disk BOX・DVD-BOX

