2021年03月31日

TYPE-MOON祭かよ!

3/26はTYPE-MOONが関わっているゲームの発売日が相次いで決まった日になりました。


まずは、長い間発売日未定となっていたNintendo Switchの「毎日♪ 衛宮さんちの今日のごはん」
この作品は、KADOKAWAのウェブコミックであるヤングエースUPで連載しており、2017年~2019年にAbemaTVなどでアニメとして放送していました。そして、ゲーム化も決まり、2020年5月の予定で開発が動いていたものの、新型コロナウイルスの影響で無期延期となっていました。それが、4/28に配信開始(ダウンロード専用ソフトのため)となりました。

ゲーム内では、作中のキャラと一緒に料理を作ったり、日常を体験できるふうになっており、ゲームオリジナルレシピやレシピにまつわるストーリーが収録されているとのこと。料理に関しては原作で料理観衆を行っている方が、そのまま監修するとのことなので、作り方のレシピが掲載されるのであれば、実際に料理を再現できるのかもしれないので、それはそれで楽しみだったりする。できることなら、作品のキャラと一緒に作るレシピ集的なものも出してくれるといいなぁ・・・
ちなみに、アニメでは食べる側でしか出ていなかったあの方が、調理に係わるとのことなので、いろんな意味で興味がありますわ(爆)。


もう一つは、昨年末に発表されたプレイステーション4・Nintendo Switchの「月姫 -A piece of blue glass moon-」発売日が今夏から8/26に決定しました。
この作品は、2000年に同人ソフトとして発売されたもので、「真月譚月姫」としてアニメ化もされています

今作では、2010年代の東京という舞台設定に切り替えられ、2つのシナリオから成る物語になりました。その他のシナリオに関しては、バッサリ斬られたのか、それともサブシナリオになっているのかは不明ですけど、何らかの形で残してほしいなぁとは思っております(もしかしたらアペンドで出す可能性も・・・)

「月姫 -A piece of blue glass moon-」は予約受付中で、TYPE-MOONの公式サイトで予約すると製作スタッフ本が付いてくる予定だそうなので、ファンの方は硬式サイトで予約するといいのかもしれませんね。


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Posted by alexey_calvanov at 22:57Comments(0)

2021年01月02日

月姫、遂に復活へ

同人ゲームの中で知られている作品といえば、「ひぐらしのなく頃に」・「うみねこのなく頃に」・「東方project」(この名前は作品群の名前であって作品名ではないのだが)あたりでしょうけど、その中でも一番とも言える作品は、「月姫」ではないのでしょうか。
TYPE-MOONの処女作でもあり出世作でもあり、後に商業化を決めるきっかけにもなったとされるこの作品同人ゲームとしては発売しているのですが、商業ゲームとしては2008年にWindowsでリメイクの予定はあったものの、結果的にうやむやのうちに終わり、事実上の開発中止に追い込まれたのではないかと思われます。

そんな中で、去年大晦日にTOKYO MXとBS11にて放送された「Fate Project 大晦日TVスペシャル2020」(ああ、見なかったヤツや(爆))で、衝撃の発表がありました。
何と「月姫」のコンシューマー化が決定したのです。いや、正確には製作が再開されたのです。


実は、「月姫」のリメイクは先述の通り2008年にWindowsで行われる予定だったのですが、うやむやのうちに終わりました。それが、今回はPS4とNintendo Switchというコンシューマーハードでの展開に切り替わったのです。
それに際し、キャストの発表も行われましたが、さすがにMELTY BLOODシリーズ(同作品のキャラを使った格闘ゲーム。当初は同人ゲームだったが後に商業化され、その際にエコールソフトウェアが開発に係わっていたのは有名)や「真月譚 月姫」(2003年にアニメ化されたもので、BS-i(現在のBS-TBS)で放送)のキャストはそのままではなかったか。仕方ないよね。キャストの中には故人もいるのですから(泣)。


というわけで、今年の夏には発売できるとのことですが、懸念もあります
まずは、イラスト関係はどうなるのか当時のクオリティはおまけ程度ならいいけど、今のクオリティでは耐えられないでしょう。となると、Fateシリーズに寄せてくるのではないかと思われます。それならいいクオリティでの発売になると思います。
もう一つは、表現問題
当然ながら18禁だった作品なので、そのままでは出せないです。かなりの変更を強いられる部分が出てくるでしょう。そうなると、PC版の発売を願うことになるのですけど、経緯が経緯なだけにすんなり出せるか心配ではあります。正直『本来の姿』で出してほしい部分はあります。


この作品は、猟奇アドベンチャーとしても秀作ですし、TYPE-MOONの方向性を知る上でも重要な作品でもあります。無事に発売にまで至ってほしいと思いますし、表現規制が掛かっているとはいえ、コンシューマー版が遊べないということは無いと思います。発売が決まったら、是非とも遊んで欲しい一品なのは間違いありません。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2017年07月08日

夏の新アニメ2017 その1 Fate/Apocrypha

夏の新アニメが始まりました。今期はシリーズモノの続編が多いかなと。もちろんオリジナル作品も原作モノもまだまだありますけど、『資源の枯渇』が心配されている中、どこまで健闘するのかねぇ。


その記念すべき1回目は、TYPE-MOONのPCソフトが原作で、Fateシリーズの最新作になる「Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)」です。こちらもシリーズモノ。「Fate/zero」や「Fate/stay night」のアナザールートという位置付けになるようです。


あらすじは、こう(以下PCではイタリック体で表記)。


第3次聖杯戦争末期、冬木市から聖杯が盗まれた。その後長い間、聖杯を盗んだユグドミレニア家が隠匿していたのだ。
ユグドミレニア家は、その聖杯を利用し魔術協会の離脱を宣言。聖杯を巡る争いはユグドミレニア家に有利に働いていたものの、魔術協会の決死の活動により、聖杯の予備システムの起動に成功し、7体のサーヴァントを呼び出せるようになった

これにより、ユグドミレニア家(黒)のサーヴァント7体と魔術協会(赤)のサーヴァント7体との聖杯戦争が始まることになるのだった。



というふう。


話としては説明回なので評価に難しいところなんでしょうけど、その説明が少し多すぎて、堅っ苦しさが目立ったなと。この手の作品は専門用語が多いので、シリーズを通して見てきた人の方が有利なんですよね。その人目線で作られてしまうところもあるので、その点がこの作品にも見え隠れしてしまっていたのかなと。まだ説明してくれていた方ですけどね。


これから面白くなるのかもしれないと思ったのですが、この説明回で何人離脱したのかなと少し心配。今後の展開次第でしょうね。2シーズンもあるし。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

2012年04月08日

春の新アニメ2012 その1 Fate/Zero 2ndシーズン

2012年の春アニメが徐々にスタートしてきました。
ただ今シーズンは、かねてから言われていた『原作の枯渇』が露呈しているような気がします。あとは、いい作品が特定の日に集中していて見られないという現象が見られますね。
そんな中の紹介になっていきますが、今期いい作品は出てくるのでしょうか?


注目の1回目は、ファンには待望の2ndシーズンになる「Fate/Zero」です。
前期はいきなりクライマックスで終わってしまったので、どうなるんだろうと思った人も多いのではなかったのでしょうか。
あらすじは続きモノなので、割愛。今回は所感から書き進めていきます。


いきなりこの話から見た人には何が何だか・・・となったんでしょうが、放送再開前の先週・先々週にリミックス放送を行っているので、ある程度あらすじは追いかけて行けたのではないかと。
前半のクライマックスの続きからなので、高揚感をどこまで持ってこられたかなと思ったのが正直なところ。ただ、リミックス放送を見ている人にも十分伝わったかなと思います
気になるのが、この話であまりに引っ張りすぎていないかなと。正直今回で、このもつれは解決できないのかなと。シーズンをまたいでするようなことじゃないとさえ思っていたのに、まだ引っ張るのかと。
これから盛り上がってくるとは思うものの、ちゃんと13話なり12話なりで終われるんだろうな・・・といぶかしがってしまうような内容です。


放送局・放送時間の詳細は「続きを見る」にて。


『Fate/Zero』 Blu-ray Disc Box Ⅰ『Fate/Zero』 Blu-ray Disc Box Ⅰ



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Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月03日

秋の新アニメ2011 その1 Fate/Zero

秋の新アニメが始まりました。今期に関しては、東海圏に関してはというと、珍しく週末に作品をぶつけてきています。そのためか、最速作品が増えたのはうれしい限りと以前書いたかと。その反動か、やっと理解したのか、テレビ愛知は他局との競合の多い時間帯に作品をぶつけるということを辞めてきました。そのため、ゆったりと見られるようになったかなと思います。


さて、今期最初の作品は「Fate/stay night」の前日譚になる「Fate/Zero」です。元々はコミックマーケットで販売された小説で、一般展開もされないでいましたが、今年に入って一般販売化とコミック展開がされるようになりました


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


「Fate/stay night」の時代から遡ること10年ほど前、日本にある冬木市で、何でも望みが叶うといわれる聖杯を巡る争い、聖杯戦争が始まろうとしていた

この聖杯を巡って、世界の各地で各々が思惑を巡らせていた。
ある者は戦いの根絶を望み、またある者は自らの理論の正しさと名声を得るために、そしてある者は復讐と愛娘の救出のために・・・。

聖杯戦争はマスターとマスターから召喚されたサーヴァントとのタッグバトルである。その戦いは自分以外の全てのマスターを殺すまで終わらない


ある意味血で血を洗う争い、第4次聖杯戦争が何の変哲もない街で起るのだ。その後巻き起こる悲劇を知らずに・・・。



というふう。


今回はかなり気合が入っているらしく、2クールでの展開ばかりでなく、初回は60分のスペシャル版になっていました。前作も2クールの作品にはなっていましたが、スペシャル版までは組まれていませんでしたしねぇ。
イラストのきれいさはもう何とも言えないくらいにすごかったのですが、60分の尺をもらっていたのにもかかわらず、肝心の聖杯や聖杯戦争、サーヴァントに関しての説明がおざなりになっていて、『一見さんお断り』風になっていたのが気になりました。その後ゆっくりと語っていくのでしょうけど、ちょっとわかりにくいですね。
キャラの掘り下げはまぁまぁなものの、ザッピングがすご過ぎて、早いなぁとも。もう少しゆっくりやってもよかったんじゃないかと。

あとは、原作が『あの人』なので、オリジナルの展開にさらにひと波乱加えるのではないかと思えてなりません(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)