2024年06月02日

心中お察しします・・・としか言えない

今日(6/2)の14時にキックオフのケーズデンキスタジアム水戸で行われた水戸ホーリーホック×V・ファーレン長崎の一戦が、大荒れに荒れる展開になってしまったようです。雨の中での試合だったこともあって、心底堪えたサポーターもいらっしゃったことでしょう。


その試合、試合開始当初に長崎が先制をしたものの、徐々に水戸がペースを掴み、一旦は逆転。しかし、再び長崎が追い付き、膠着状態を迎えた中で、アディショナルタイムに突入します。
ラストワンプレーになった時、長崎側のペナルティエリアで、水戸の選手がファウルを犯してしまいました。にもかかわらず、主審は流してしまい、長崎側が強く抗議します。すると、映像で確認を行ったのか、長崎の監督には一言何かしらの言葉を述べた後、判定が覆り、長崎のPKとなったのです。結果、このPKで得た得点が決勝点となり、そのまま試合終了ラストワンプレーが大きく響く格好になり、水戸側には納得のいかない負けになってしまったことでしょう。実際、判定が覆った後、映像からも聞こえるくらいに大きな声で、判定が覆ったことに対し、おかしいのではないかと叫んでいるのですから。

しかしながら、映像を見る限り、PKは妥当です。むしろ、何をもってこれがPKじゃなかったのか、主審が説明しないといけないくらいのレベルです。この裁定に関しては、後日Jリーグ側から何かしらの説明と処分が下されるのではないかと思います。ある意味、誤審と言われてもおかしくないし、正当な判定に変えたとはいえ、(長崎側にはちゃんと説明したかもしれないけれども)双方への説明が不十分なように感じます。


私の応援しているFC岐阜でも、今年カターレ富山戦で、今回の試合と同じように、ラストワンプレーでPKが下され、引き分けに持ち込むという事態になっていますから、他人(ひと)事ではないです。あの時、今回の試合のような判定を下されていたら、J3の場合はひっくり返らないんじゃないかと思っています。もちろん、J3だけでなくJ2にもVARの制度は無いのですが、J2には今回のように覆せるだけの『余力』はあるのですから。J3は一度決まるとどんなことになっても主審の能力のせいで、ひっくり返らないと思います。誤審は当たり前、流すべきではないファウルのようなプレーを平気で流すのが横行しているわけですから、そう思わずにはいられませんよ。


ともあれ、今回の件ではっきりしたことは、Jリーグ全カテゴリで早急にVARの導入をすべきだということ。おかしな判定をできる限り潰すことが最善なのだと思います。もっと言うなら、判定に対しての説明ができるようになればいいのですが、FIFAのルール上不可能らしいので、そのあたりは非常に残念ですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2020年12月07日

2020年のJ2も大混戦

サッカーJ2も結構アツい戦いをしており、終盤になった昨日(第39節)になってもまだ決まりません
首位に立っている徳島ヴォルティスが水戸ホーリーホックに負け、2位のアビスパ福岡はホームでツエーゲン金沢を迎えたものの、何とか引き分けに持って行くのがやっと。3位で踏ん張っているV・ファーレン長崎はモンテディオ山形に勝っています。


そこで順位を見てみると、以下の通りになります。


1位 徳 島(80) +34
2位 福 岡(75) +17
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 長 崎(73) +23


今年は昇格プレーオフは行われず、上位2チームのみが昇格対象になります。この下には1試合多く残しているヴァンフォーレ甲府がいるのですけど、勝ち点は61なので、逆転は不可能になりました。


残り3試合、勝ち点の推移がどうなるか見てみましょう。左から、勝ち・引き分け・負けの順です。


 徳 島    福 岡    長 崎
3-0-0 89  3-0-0 84  3-0-0 82
2-1-0 87  2-1-0 82  2-1-0 80
2-0-1 86  2-0-1 81  2-0-1 79
1-2-0 85  1-2-0 80  1-2-0 78
1-1-1 84  1-1-1 79  1-1-1 77
1-0-2 83  1-0-2 78  1-0-2 76
0-3-0 83  0-3-0 78  0-3-0 76
0-2-1 82  0-2-1 77  0-2-1 75
0-1-2 81  0-1-2 76  0-1-2 74
0-0-3 80  0-0-3 75  0-0-3 73


こう見ると、徳島は残り3試合のうち、1勝1分以上すれば優勝確定、3連敗になっても長崎が2勝1分以下なら昇格を掴める格好になります(ただし2勝1分の場合は得失点差で変わる可能性あり)

福岡は残り3試合のうち、徳島が1勝2敗以下になった場合、3連勝から2勝1敗までなら優勝確定で、3連敗しても長崎が1分2敗すれば昇格は掴めそうです。

長崎は残り3試合のうち、優勝のためには3連勝は必須ですが、福岡が3連勝、徳島が2分1敗以上になると2位が決定になります。その2位も1分2敗以下になれば、福岡が3連敗しても掴めない格好になります。


残りの対戦相手も見てみましょう。Hがホーム、Aがアウェイです。


徳島 H千葉 → H大宮 → A福岡
福岡 H京都 → A愛媛 → H徳島
長崎 A東京 → H甲府 → H金沢


・・・最後の最後で徳島と福岡が直接対決を残しているのか。ここまでの間に徳島は決めてしまいたいわね。幸いジェフユナイテッド千葉と大宮アルディージャと精彩を欠いている相手なので、ここで決めきれれば。

福岡は京都サンガF.C.をどう乗り切るかかな。ピーター・ウタカ選手頼みなので、そこを抑えられれば、愛媛FCのアウェイも楽に戦えるでしょう。

長崎は東京ヴェルディと甲府と嫌な相手を残しています。正念場ですね。何とか勝ってホームの金沢戦で望みを賭けたい。


第40節は、12/13に開催されます。徳島がここでもコケると、いよいよわからなくなってきますよ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2020年11月03日

【昇格】コロナ禍でも何とか試合が成立しそうな中で(J2編)【争い】

佳境に入ったJリーグの昇格争い。今回はJ2の状況を見ていきましょう。・・・といっても、今年はFC岐阜がJ3に入る関係上、あまりJ2を見ていないんですよね(苦笑)。これまで伝わってきた情報だと、九州のJ2チームに勢いがあるとのことですが、はてさて。


1位 徳 島(59) +24
2位 福 岡(59) +13
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 長 崎(54) +13
4位 北九州(50) +10
5位 新 潟(46) +10
6位 甲 府(46) +5
7位 磐 田(44) +8
8位 京 都(44) +3


・・・確かに九州勢が強いけど、一番すごいのが徳島ヴォルティスだな。
6年ぶりのJ1復帰に向けて開幕からほぼ上位をキープしてるんだよね。リカルド・ロドリゲス監督の采配が浸透してきたとも言えるわけで、成績が悪くともそう簡単に切ってはいけないという例ですよ・・・と、どこかのチームに向けて言っておく(ニヤニヤ)。

で、九州勢の強さを際立させているのが、アビスパ福岡とギラヴァンツ北九州だろうね。もちろんV・ファーレン長崎も快進撃を続けているんでしょうけど、福岡の強化(夏に山岸祐也選手をモンテディオ山形から獲得している)と北九州のJ2復帰1年目の快進撃が目覚ましいんだよね。
福岡の2チームは、どちらも下位からの快進撃なので、九州勢の勢いの凄さを感じさせる一因になっているのでしょう。対して、長崎は序盤の勢いはよかったものの、徐々に陰りが見えてきたのかなというふうですが、安定はしています北九州と長崎は監督の采配が浸透している、福岡は強化が機能し始めているというところでしょうか。

5位のアルビレックス新潟は、去年・一昨年に比べると健闘しており、コロナ禍で秋(つまり今頃)にはキャッシュが底を尽きるとまで言われていた中でも選手はよく頑張っていたのですけど、その選手が不祥事を起こしてしまったのは痛い主力選手になると思われるので、今後選手のやり繰りとモチベーションで悩まされることになるでしょう。

6位のヴァンフォーレ甲府は、伊藤彰監督の粘り強い戦い方が今年も健在なんだろうなぁと。例年ならプレーオフに行ける順位ではあるものの、今年は厳しいのかな。ただ、この粘り強い戦いが継続できれば、上位もまだまだイケると思います。

7位のジュビロ磐田は、監督の交代劇もあったものの、まだこの順位1年のJ1復帰は厳しい展開になってきました。ガンバ大阪から遠藤保仁選手を加入させたものの、その効果はイマイチです。今年は上がっても厳しいと割り切って、来年にチャンスを賭けてもいいかもしれません。

8位の京都サンガF.C.は新しいスタジアムで挑んだ1年目は必ずと言っていいほど降格になるという『スタジアムの呪い』を見事に払しょくしました。ここの躍進はピーター・ウタカ選手の大活躍に尽きるでしょう。彼が元気なら上位も窺えますし、逆に彼が抑えられると、この順位も厳しくなるかもしれません。


正直、まだこの下の順位、中でも今年健闘しているとも言える栃木SCも含めて、ワンチャンあると言えるのですが、今挙げた上位を破れない(破っていない)と厳しいのかなと思います。逆に言えば、今挙げた上位陣がモンテディオ山形・栃木SC・東京ヴェルディ・ファジアーノ岡山・水戸ホーリーホック・ツエーゲン金沢を破れない(破っていない)と、足をすくわれるかもしれません。


そして、Jリーグ以外では、アマチュアリーグの動向も気になるところです。特にJFLの上位にいるチームは、Jリーグの参入権を得られるため、俄然注目をされるのですが、どうなっているのでしょうか。次回見ていきましょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(0)

2019年08月04日

FC岐阜観戦記2019 DAZN観戦だぞーん②

FC岐阜、今日はV・ファーレン長崎とのアウェイ戦になりました。
京都サンガF.C.・大宮アルディージャと続いた真夏の連戦。この3連戦は1敗1分。この長崎戦で勝てれば、降格圏脱出に大きく繋がる一戦になります。見に行きたかったけど、次の日は仕事になるし、長崎は遠いし・・・ということで、今回はDAZNで観戦することになりました。
さすがに長崎ということで、岐阜からのお客さんも少ない。愛媛FCでのアウェイの時と同じくらい50人来てればいいかなというレベルでしたね。


早速試合を見て行きましょう。


序盤は、少々長崎が押す展開になっていました。長崎は先日愛媛で行われたアウェイで4-1と大敗を喫しており、守備陣の再構築が課題と言っていたのですけど、攻撃の面では、やはり怖い
開始早々(前半3分)に長崎は速攻で岐阜の隙を突き、呉屋大翔選手が頭で合わせて先制を許してしまいます。開始早々という嫌なところで1点を入れられてしまうとは、ヤバいなぁ・・・と思っていましたけど、ここで動揺せずに奮起した岐阜の選手達は、その後長崎が固めてきた守備を崩そうと懸命になります。
要所要所で崩せるのではないかと思っていた中で、前半終了間際の45分に宮本航汰選手からパスを受け取った塚川孝輝選手が長崎の空いた守備を見逃さず縦に川西翔太選手にパスを流すと、その球をダイレクトでシュートキーパーに触れるか触れないかのところを通って流れたシュートは、ゴールマウスの左隅のさらに隅、ポストの直前のところに吸い込まれました。その前に、ジュニオール・バホス選手のポスト直撃弾もあったんですけど、あれも左隅左隅に狙えというお触れが北野誠監督から出ているのかしら(ニヤニヤ)。

このいい流れは後半になっても続き、後半3(48)分、宮本選手のタックルでこぼれた球を川西選手が拾って大事に持って行き、自分で運んでシュート!ミドルではないけれども矢のような速さの鋭い当たりが、相手ゴールのほぼ真ん中に吸い込まれました。これで逆転!今度は長崎の出鼻をくじくものとなりました。
さらに岐阜は攻め込みます。後半12(57)分、川西選手から出したパスを塚川孝輝選手がしっかり受け取り、馬場賢治選手に渡します。その馬場選手はペナルティエリアで倒されるものの、後ろにいたライアン・デ・フリース選手がフォローし、狙いすましたかのようにまた左隅へ!この1点がダメ押しになりました。長崎の選手も寄ってきてはいたものの、馬場選手が倒れたことで、狙える若干の隙間ができたんでしょうねぇ。馬場選手は攻守にいいアクセントになっていましたわ。
その後は、ビクトル・イバルボ選手を投入し逆襲を掛ける長崎ではあったものの、そこは塹壕戦で対処する岐阜、序盤の失点以降は堅守でガッチリと固め、1-3で逃げ切りました
アウェイで貴重な勝ち点3をゲット!よく頑張りました。阿部正紀選手がいない中で、この3点は大きい。


とはいえ、他の会場次第でどうなるかもわからない。順位を見てみましょう。


19位 福 岡(24)
20位 鹿児島(23)
--- 降格ライン ---
21位 栃 木(22)
22位 岐 阜(20)


・・・アカン、こんな時に鹿児島ユナイテッドFCが勝ちおった(泣)!お犬様(ジェフユナイテッド市原・千葉)何やってんの(大泣)!
しかし、あまり悲観せんでもいいとも。何せ栃木SCが2点差にいる次に栃木が負けて岐阜が勝てば1つ上に上がれるのだ。そう考えると、小さなことからコツコツと・・・というわけよ。8月中に20位に入れれば御の字。それまで相手に引き離されないように負けないという最低限の仕事をしていけばいいんですわ。
でも、次はホームでアビスパ福岡戦この試合は負けないことも大事なんですが、勝たなければいけないということも大事にしないといけないんです。順位が19位・得失点差4と近いというのもあるのですが、アウェイで勝った相手でもあるからです。まだできない連勝とダブル獲得のチャンスの中で一挙両得とばかりに得られれば、今後の岐阜にとって大きな転換点になるでしょう。今日の試合ができれば、福岡戦でも勝てます。このいい調子と流れを忘れずに、しっかりと練習をしていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 21:42Comments(0)

2019年04月14日

FC岐阜観戦記2019 第5節 下手なシャレは止めなシャレ

FC岐阜、今日はV・ファーレン長崎との試合を迎えることになりました。
アウェイも含めた3連戦で2敗1分と惨憺(さんたん)たる結果に。3/9に行われたファジアーノ岡山戦以来勝ちに恵まれず今日に至っています。
対して長崎も3/23に行われた愛媛FCとの一戦以来勝ちに恵まれず、ルヴァンカップも戦うという過酷なスケジュールを戦い抜いています手倉森誠監督になり、ベテラン主体になったとも、スタートダッシュに失敗したともいう理由で低迷しており、試合開始前の順位は20位と降格圏寸前に落ちています
とはいえ、岐阜も19位と目くそ鼻くそな順位。ここで弾みを付けられないとかなり厳しい戦いを今後強いられることになるやもしれません。


SHV39_4753今回から名鉄と岐阜バスとのコラボで行われる「FC岐阜応援きっぷ」が始まりました
基本的な流れは去年と同じ。違うのは、月に1度で8ヶ月かけて行われるロングラン興行になった点と付いてくる特典が変わったこと、そして総括表を取っておけということでしょうか。
あとは今回から選手サインの付いたきっぷが付いてきました(使用するためというより記念用だろうね)
先着100名もらえる特典は、キーホルダー今回は宮本航汰選手がパノラマカーに乗っております。次回は岐阜バスに選手が乗っているバージョンになるんだろうね。



SHV39_4743今日は週刊少年チャンピオンで連載中の「ジュニオール」とのコラボイベント
この作品は可児市が舞台可児市ホームタウンデーということもあってのコラボなんでしょうね。しかし、イラストもコラボのやつも3枚かよ。あーけっちーみっつひでー可児市にゆかりのある明智光秀に掛けて、ダジャレで戦ってやる(ギャハ)!
そう、長崎の手倉森監督は、ダジャレ好きなのか、時折噛ませるんだよね・・・(汗)。



SHV39_4744そして、今回はアウェーキッチンの串カツが復活
長崎ではポピュラーな金蝶ソースを掛けて頂きます。



このソースはウスターソースとのこと。甘みと酸味とピリ辛具合の絶妙なものでした。実はチャーハンにも合うんだって。結構珍しいなぁ。


SHV39_4746そして、アウェーキッチンに出ていた「角煮まん」角煮家こじまというところのだそうです。「角煮まん」といえば、岩崎本舗が有名なのですけど、物産展に出ている関係で別の会社になったのかしら?



でも、「角煮まん」は裏切らない。ホロホロとした柔らかさと脂身の濃厚さ、そしてもちっとした餡がよかったですね。


SHV39_4748実に2年ぶりにやって来た長崎のサポーター。雨の中来場ありがとうございます。
しかもノリノリなんだよね。ラッパーの調子に合わせて手拍子していたし、ギッフィーにも選手ウォーミングアップ前なのに、思いっきり乗ってくれた
実は長崎のサポーターって結構大人なんじゃないのかと思ったよ。感心したし、見習わなきゃ。



SHV39_4750試合は、決めきれなかったことが仇になった最悪の試合に。


前半は岐阜がペースを掴み、押す展開に。そのピークが前半32分のペナルティーキック(以下PK)。ライアン・デ・フリース選手が得たものでした。そりゃ自分で決めたいわけだよね。でもそれが裏目に出た9分9厘決まるはずのPKで見事に相手のキーパーにセーブされやがった。弾いていたらまた展開が違ったんだろうけど、しっかりキャッチ。このしっかりキャッチが長崎の勝利に繋がるだなんてこの時は誰も思っていなかったに違いない。嫌な予感はしていたけどね・・・。

その悪い流れは奇しくもPKから始まった。
長倉颯選手の犯したペナルティエリア内のファウルでPKになり、こちらは決められた。そしたらば、長崎の怒涛の攻撃が止まらなくなった。あまつさえ、長倉選手に無情の2枚目が飛び出し、退場10人になった岐阜の守備なんてザルでしかない(泣)。怒涛の攻撃はさらに圧力を増し、後半だけで4点献上。一方岐阜はPKでさえ点が入れられない得点(決定)力不足では話が収まらない展開に。
ホームでの初敗戦が屈辱的なスコアとは、もう目も当てられない。



特に後半は若さも無いアグレッシブさも無い何にも無い状況若いメンバーが相手の速さに負けてるんだもの。点を入れようという積極性も相変わらず見受けられず、球を回すのが精一杯。この状況じゃアカンわ。
おまけに前田遼一選手がケガで出られないということから、ベテランがいない最年長が竹田忠嗣選手では少し厳しい。去年なら難波宏明さん・田森大己さんといったベテランが両軸になって一方が欠けても自身を奮い立たせることができたのだが、今年はそれさえもいない。誰が奮い立たせて立て直すという人がいないと、去年の夏の連敗ロードが、この時期で発生するぞ・・・。

もう大木武監督では厳しい状況に陥った。ホームで負けたということは、解任への黄色信号が灯ったとも言えよう。次の水戸ホーリーホック戦もホーム。またここで無様な戦いを繰り広げれば、監督への不信感は増すだろう。さらに4月最後の試合、アウェイの栃木SC戦で負けようものなら、4月全敗という不名誉な記録を作ってしまう。こうなったら解任に舵を切らないといけないと思う。フロントはそのくらいの警告を出さないといけないくらいの窮地なのだ。
野球で言えば、アウトカウントが残り2つになった中で、どうするのか。阿部正紀選手は帰ってくる代わりに長倉選手が出場停止になってしまうことでしょう。守備陣が再び崩壊の危機にある中、守備から得点のリズムを作ることができるのか。できなければ、明日は無い。


大木監督の目標である勝ち点70まであと62。


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Posted by alexey_calvanov at 21:58Comments(0)

2019年02月20日

【柏】ルヴァンカップ行きという名の罰ゲーム【長崎】

昨日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場を掛けたプレーオフが開催されました。こちらは一発勝負のため、ホームであれアウェイであれ、気の抜けない戦いになります。その気の抜けない戦いを行ったのが、鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島F.C。共にホームでオーストラリアのニューカッスル、タイのチェンライを迎えて戦いました。
鹿島に関しては、昨年王者の貫禄を見せ圧勝。対して広島は終盤までもつれ、PKで何とか勝利というふうになりました。

これにより、鹿島・広島のACL出場が決まったことで、同チームのJリーグYBCルヴァンカップ(以下ルヴァンカップ)予選免除となったと同時に、J2に落ちた下位2チームにルヴァンカップ参加が課せられたのです。今年の対象チームは、昨年J1で17位だった柏レイソルと同18位だったV・ファーレン長崎。大混戦の中、厳しい戦いを強いられたチームでもあります。


去年から、ルヴァンカップはJ2の何チームかの参加となりました。そのルールが初めて適用されたアルビレックス新潟とヴァンフォーレ甲府の2チームは、リーグ戦と天皇杯、そしてこのルヴァンカップと目まぐるしい戦いを強いられました。中でも甲府は、ルヴァンカップのグループリーグを突破したため、J2の42試合にルヴァンカップの9試合、そして天皇杯4試合の計55試合という超過密日程(J2で最も多かった試合数は2009年の51試合+天皇杯)となり、サッカーファンからは『罰ゲーム』と称されるようになりました。降格の際にのみ前年度均等配分金の80%を保障する「降格救済金」をもらっても割が合わないと考えている人が多かったからでしょう。


個人的には、この『罰ゲーム』が柏と長崎を苦しめるのではないのかなと思います。グループリーグだけで終わった新潟も、J2に慣れていないという面もあった後は思うんですけど、かなり苦労していましたからね。
柏は9年ぶりのJ2ですから、久しく来ていない点では甲府に似ています。恐らく甲府のように勝ち抜いて、超過密日程を過ごすことになることでしょう。そうなった場合、選手のターンオーバーなどが機能するのかという面が気掛かりです。失敗すれば、リーグ戦での自動昇格やプレーオフ進出もできないというふうになるやもしれません。
さらに窮地なのが長崎。監督が変わって・・・というのは柏と同じなものの、選手がベテラン頼みになっているように感じるのです。若手主体でルヴァンカップは挑むという考えなのかもしれませんが、一歩誤ればJ3行きになりかねません。こちらもターンオーバーに失敗した時どうなるか。そのあたりに注目でしょう。


今週末J2が開幕します。この2チームは、J1昇格候補として多くの人が推しているだけに、下手な戦いはできんのだけどねぇ・・・。『罰ゲーム』の渦に呑まれないか心配です、他のチームながら。


ヤマザキビスケット ルヴァン保存缶L 104枚
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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)

2018年10月08日

FC岐阜観戦記2018 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 古橋亨梧vs大本祐槻

下関に向かう前日、どうしても見ておきたい試合があった。そんなわけで、少し前にチケットを買って、その日を待った台風25号が来るかもしれない中、その日がいよいよ訪れた。向かう先は神戸・・・。


というわけで、10/6にノエビアスタジアム神戸で行われたヴィッセル神戸×V・ファーレン長崎の一戦を観に行きました。
神戸にはFC岐阜の得点源だったものの、8月に電撃的移籍をした古橋亨梧選手、長崎には今シーズン当初は徳島ヴォルティスに所属していたものの、夏の移籍期間に長崎に移籍した大本祐槻選手が所属しています。かつての戦友が異世界(J1)で戦うなんて、まるで「夢幻戦士ヴァリス」の麻生優子と桐嶋麗子みたいだね(ニヤニヤ)!<誰もわからん例えを出すんじゃない!


SHV39_3885そのノエビアスタジアム神戸、最寄り駅は神戸市営地下鉄海岸線の御崎公園駅になります。現在の名称になる前の愛称は神戸ウイングスタジアム、正式名称は御崎公園球技場というのだそうな。和田岬駅もJR・地下鉄双方共近いものの、JRは本数が非常に少ない、地下鉄は入場制限が設けられるため最寄り駅としては推奨されておりません
その御崎公園駅も帰りは非常に混雑するそうなので、バスでJR兵庫駅に出た方がいいという有様アクセス面で向上を図れないと、イニエスタ効果が切れた時キツいぞ・・・。JRに頭下げて、和田岬駅から兵庫駅まででもいいから臨時列車出してもらえよ・・・。

ちなみに、最寄りの出入り口(2号出口)には、このように神戸を盛り上げる壁紙が3枚あります。丁度踊り場にあるんですね。写真は、その1枚。



SHV39_3886駅から歩いて5分ほどで、スタジアムに到着。
・・・デカい。写真が入り切らない(汗)。



SHV39_3887こちらは、神戸のマスコットキャラモーヴィーえいえんの5さい・・・って、アンタチコちゃんかい!<モーヴィーさんの方が先輩だから、大目に見てあげて!



SHV39_3888ノエビアスタジアム神戸の片隅には、こんなものが。
神戸市電1103型の車両です。かつて神戸市内を走っていた市電の最後の1両だそうで。
神戸市電廃止後は広島電鉄の路面電車として活躍しましたが、車両の老朽化で引退し、神戸市電の運輸事務所があったここに展示されることになったそうです。



SHV39_3894さて、神戸といえば肉!
そこで最初は吉祥吉の「神戸牛ステーキ」の希少部位をば。80gながらも2000円するんだぜ!もう壇ノ浦に飛び込む前にハーバーランドから身投げだね(ギャハ)!<よせ、縁起でもない!



SHV39_3895出来上がりはこちら。



・・・ああ、肉がとろける希少部位がどこなのか聞いてない(苦笑)けど、肉の甘みととろけ具合にやられました。もっと食いたい・・・。


SHV39_3896もう一つは、もみじ屋の「ぼっかけ焼きそば」
長田名物のあの味が、ここでも楽しめます。



こちらは肉とこんにゃくの甘辛な味付けがクセになりそう神戸の味は、どろソースのシャープさにあるんじゃないかと思ってたけど、この焼きそばは違う。ぼっかけのだしを生かした美味しい焼きそばです。


SHV39_38983番目は、朋栄の「そばめし」
こちらも有名ですね。朋栄は南京町にあるお店で、中華料理店なのかね?



ソースのシャープさはほどほどに、中華の味付けがされているんじゃないかと思わせる不思議な味。個人的には、よく食べるヤツとは少し違うなと感じましたね。美味いけど。


SHV39_3901最後は、たむらの「とろホルモン」
和牛だそうな。って唯一和牛としっかり書いていたけど、他はもしかして・・・(汗)。

なお、これだけハーフタイムの時に購入。



ああ、名前の通りトロトロやねん(ニヤニヤ)。噛むと脂がじゅわーっと出て、無茶苦茶美味しい。ご飯がなぜ売ってない(爆)!


SHV39_3899お腹がいっぱいになったところで、スタジアムの中へ。
ノエビアスタジアム神戸は基本的に指定席。自由席は後ろの方とサポーター関係の席になるんじゃないのかね。この日は完売だったので、自由席の列はそれほどでもなかったのかもしれないけど、人があふれかえっていたのは否めない。写真は入ってすぐなので人はそんなにいないけど、ホントにほぼっぎっしりでしたからね。
そして、芝生はJリーグで唯一採用されたハイブリッド芝人工芝と天然芝が混ざったものになっています。
どうしてこうなったのかというと、スタジアムの特性ゆえに。完全開閉式の屋根を持っているがために育成が悪く、すぐにボロボロになってしまうとのこと。それに神戸のオーナーである楽天の会長でもある三木谷浩史さんがキレたのがきっかけで、やっとJリーグが折れた・・・と書くと、三木谷さんの政治力を引き立て過ぎたかね(ニヤニヤ)?



SHV39_3900そしてあったよ。
もう古橋選手は弾幕までできて、主力扱いやね・・・。



SHV39_3903試合は、古橋・大本両選手がスタメンで登場。写真のように直接対決は無かったものの、コーナーキックの時のようにマッチアップはありましたね。
共に岐阜の選手だったことを思うと、このシーンは夢のような時間でうれしかったと同時に、この2人はもういないんだと思うと悲しくてやりきれない



SHV39_3904試合は、神戸が勢いを持っていて、素早いパス回しで長崎を翻弄し、主導権を握っていたと言っていいでしょう。
しかし、先制したのは長崎カウンターで得た1点が神戸にはショックだったんでしょうね。一気に火が付きました。すぐに取り返してきました。

しかし、見せ場はそこまで。その後はお互いけん制し合う格好になり、長崎は少しずつ動きはよくなったけど決定打が放てず、神戸はシュートが入らないし動きが段々ちぐはぐになってきましたイニエスタ選手を投入してもその流れは変えられず、双方もったいない試合になりました。いい試合だったんだけどね。

ちなみに、古橋・大本両選手とも途中交代となり、最後までピッチで戦う姿が見られなかったのは残念でしたね。


まぁ、大本選手は、もう少しいい動きができただろうに。後半のような動きができれば、長崎の得点シーンはもっと見られたかも。
古橋選手は素晴らしかった。ここまで神戸で進化するとは。決定力が落ちたのはミッドフィルダーという位置だからかもしれないと思っております。他のチームなら、間違いなくフォワード張れるよ・・・。



次回見られるとしたら、名古屋グランパス×ヴィッセル神戸(豊田スタジアム)になるんだろうけど、10/13の最終販売で買えなかったら、NHKで見ることになるのかね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2018年10月06日

夢のような時間だった

ノエビアスタジアム神戸で行われたヴィッセル神戸×V・ファーレン長崎の一戦は、1-1の引き分けになりました。

古橋亨梧・大本祐槻両選手はスタメンで登場しましたね。神戸のコーナーの時には、お互い隣に並んでけん制し合ってる姿を見て、夢のように感じたものの、失った現実を知ると泣けてきましたよ・・・。
結局、双方途中交代になりました。それでもお互いベストは尽くしたと思います。もったいないシーンはあったけどね。


古橋選手は、次の名古屋グランパス戦で見られればいいけど、既に完売なので、キャンセル待ちで買えればいいけどね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(0)

バスで神戸へ

台風25号が迫る中ですが、今日は神戸に行ってきます。
今日夜にノエビアスタジアムで行われるヴィッセル神戸×V・ファーレン長崎との試合を観に行くためでもあります。
名古屋は雨が降ってきて、こりゃ神戸も酷くなるんじゃないかって今思えてきた、そんなレベルの雨になっております(汗)。
何せ世間的にはポドルスキ選手にイニエスタ選手にでしょうけど、岐阜サポにとっては、小島よしおばりにそんなの関係ねぇわけで(ニヤニヤ)。
ええ、神戸に古橋亨梧選手、長崎に大本祐槻選手がいるんだもの。彼らの対決を見たいってのが親心ならぬサポ心なのよね。

ちなみに、チケットは完売だそうで、当日券の販売はないとのこと。NHK BS1で放送しているので、DAZNに加入されてない方も見られます。ただ、長崎主催のパブリックビューイングは台風で中止になったのは残念ですね。


チケット取れてよかった。美味しい物食いながらゆっくり楽しもうっと。


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Posted by alexey_calvanov at 10:48Comments(0)

2018年05月29日

早くも移籍の季節到来

まさか、ウチのチームが移籍の鏑矢を放つとは思ってなかったわい(苦笑)。


FC岐阜が今日新しく移籍選手を獲得したことを発表しました。今回獲得したのはV・ファーレン長崎に所属していた北谷史孝選手で、育成型期限付き移籍となります。
この育成型期限付き移籍とは、18歳~23歳までの選手(つまりU-23カテゴリの選手)が今所属するカテゴリーより下のカテゴリーへ移籍する場合に限り、移籍期間でなくとも移籍が可能になる制度です(通常の移籍期間は、シーズンオフ開始~翌年1月第1金曜日までとおおよそ7月から8/7(Jリーグクラブから海外クラブへの移籍)ないしは9/15(Jリーグクラブ間あるいは海外からJリーグクラブへの移籍)まで)。今回移籍してきた北谷選手は今年(8/18)で23歳なので、ギリギリこの移籍に乗っかることができました。


北谷選手は、2013年に横浜Fマリノスに入団したものの、2014年からの2年間はカップ戦のみの出場に留まったため、活躍の場を求めて2016年にレノファ山口FCに移籍します。
そこでは38試合と活躍したものの、双方の契約が切れて退団扱いに。そこを救ったのがV・ファーレン長崎だったのです。
2017年は14試合に出場したものの、J1初年度となった今年はカップ戦4試合のみとなってしまいました。ケガの影響もあるとのことなので、戦術の浸透も考えれば、試合に出られるのは7月に入る直前になるモンテディオ山形戦なのかな・・・。


ともあれ、阿部正紀選手や田森大己選手の替えが入ったことは大きい
もちろん、今年サンフレッチェ広島から入った長沼洋一選手やイヨハ・理・ヘンリー選手、青木翼選手などフレッシュな顔ぶれはいるものの、どこか決定打が無いとも言われており、特に昨年活躍した青木選手が出られないというのは、層が厚くないのに、決定的な差ができてしまったとも取れるわけで・・・。
山口・長崎で実戦を積んでいる、U-22選抜(J3にあったJ1・J2の選手の選抜メンバーで構成されたチーム)にも出場歴があるので、経験も豊富。いい意味で即戦力だと思っているので、早くケガを治して、大木武監督の戦術をいち早く理解して、前線に立ってもらいたいですね。

これでうかうかしていられなくなったのは、先述の長沼・ヘンリー・青木3選手。もちろん、他のディフェンダー候補選手もヤバいぞ・・・。


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2017年11月11日

V・ファーレン長崎、初のJ1昇格!

昇格の掛かったチームのほとんどが今日に割り振られたJ2第41節。日本代表が海外で練習試合を行っていたため、俄然昇格争いを繰り広げる今節に注目が集まっていました。
その中でも自動昇格の決まるV・ファーレン長崎、名古屋グランパス、アビスパ福岡が同じ日に試合を繰り広げることになりました。
名古屋はジェフユナイテッド千葉、アビスパ福岡は松本山雅FCと同時刻で開催。名古屋はNHKで放送される(しかも予告まで流れた)ほどの気合いの入れようでした。
しかし、名古屋は後半に千葉の猛攻に沈み、福岡は一旦勝ち越したものの、最終盤に松本のパウリーニョ選手に足をすくわれ、引き分けに終わりました

これで長崎はJ1昇格に向けたお膳立てが整った・・・と思ったら、スタジアムのある諫早市では、市役所が長崎応援仕様に様変わりし、まだ昇格が決まったわけでもないのにサポーターガラスの盾を作っちゃったり、対戦相手のカマタマーレ讃岐のことをカスタマーレって書いちゃったりと、ヤバいフラグを立て放題(苦笑)。V・ファーレンならぬV・ヤーネン状態と口の悪いサッカーフリーク達が騒いでおりました(笑)。


そして午後7時から始まった運命のホーム最終戦消防法で訴えられないか心配なくらいの超満員(22070人。長崎のホームであるトランスコスモススタジアムは20000人が限界)の中で行われました。テレビ放送(DAZNでの放送のみ)は無かったのですが、ラジオでの放送が行われていた(NBCラジオの長崎県内のみの放送)ので、今日の試合帰りに聞いておりました。

試合は、長崎が先制したものの、後半に讃岐が追い付き、このまま引き分けなのかなと思ったら、長崎はJFL時代から在籍の選手がゴールを決めて逆転。終盤にもゴールが決まり、3-1で逆転勝利長崎が初のJ1昇格を自力で決めました。


思えば、長崎は春先の頃は、経営危機になってしまって、選手の給料も払えない(同時に当時の経営陣の闇と観客動員水増しまで発覚)という窮地の中でどうなるんだろうなぁと思っていたら、いきなりジャパネットたかたの元社長である高田明さんが就任するというウルトラCを放ったかと思ったら、あれよあれよと快進撃チームの名に付いている通り、V字回復ですよ。それでも昇格まで決めるなんて誰も思っていなかったのよね。
しかし、高田社長は長崎を一つにを合言葉に、バラバラな長崎を一つにまとめちゃったんだよね・・・。極めつけは、長崎の民放4局(NBCテレビ・テレビ長崎・長崎文化放送・長崎国際テレビ)でリレー放送を行っちゃったこと。同じ日に行ったわけじゃ無いけど、1ヶ月に渡って長崎の宣伝と新規層のアピールだよ。あれは資金力のあるチームじゃないとできないよ。それだけ長崎の運営が大きく変わったんだと実感しましたね。


ただ、これからがいばらの道J1のチームは試合巧者が多く、強いチームばかりです。おめおめと1年で帰ってくるようなチームにならないよう、オフシーズンからいち早い補強をしておきましょうね。


最後に、長崎のゼイワン昇格おめでとうございます!


・・・え、FC岐阜の試合はって?明日でいいですか?もう疲れたよ、パトラッシュ(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)

2017年08月06日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その12 誰かが書いたシナリオ通りの展開?

誰が書いたとは言わないけど、うさん臭さを感じるのは否めないのよね。これは相手チームから恨まれるわ・・・。


SHV32_1254FC岐阜、昨日(8/6)はV・ファーレン長崎との一戦でした。
ホームで戦った時は、乱打戦になり(後にジェフユナイテッド千葉・市原戦でそれ以上の乱打戦になる)4-4の引き分けで終わっています。双方あと一歩という思いの中で、この一戦を迎えたことでしょう。ただ、岐阜サイドで見れば、最後の最後でフライングキックオフという展開まで見せられ、後味はあまりよくないものを感じています


写真は、会場のトランスコスモススタジアム長崎(長崎県立総合運動公園陸上競技場)長崎県でも県庁所在地の長崎市ではなく、隣町になる諫早市にあります。ただ、会場からは徒歩30分ほどあるので、バスで行くことに。バスだと10分位なのかな。そこから歩くのは変わらないのですが(それでも5分位か)。



SHV32_1234そんな長崎市内では、このようにV・ファーレン長崎応援自販機があります。もう定番ですね。うちはやってないけど(苦笑)。

ちなみに、長崎市にも陸上競技場やサッカー場もあるのですが、陸上競技場は大きくなく、サッカー場(ラグビー場も兼ねる)は、キャパが小さくかつ人工芝なので、Jリーグの規格を満たしていません。作ろうと思えば作れるんでしょうけど、サッカーだけ優遇というわけにはいかんでしょうね。
この陸上競技場・サッカー場の隣に、長崎ビッグNスタジアム(長崎県営野球場)があります



SHV32_1255で、トランスコスモススタジアムの中はこんなふう。
国体開催を見据えて建設されたこともあり、立派なスタジアムです。陸上も9レーンあり、国際大会も開けるレベルとのこと。屋根も完備され、実に立派。そして収容人数も20,000人なので、長崎にあるのがもったいないと感じるくらい
世界陸上とかのイベントを誘致しようよ。地域の活性化も図れるのに・・・。



SHV32_1258こちらは長崎の選手のトークショウの一幕。
右端に写っているのが、「あざとい」で有名なヴィヴィくん(笑)。



SHV32_1265この日は、長崎の社長になった高田明さんのトークショウが行われていました。
この中で、できれば県内全ての人が来てほしいことを話しておりました。特にスポンサーでもあるジャパネットたかたの本社がある県北(佐世保市)や離島(壱岐・対馬・五島列島)が弱いと述べていましたね。ハコは立派なのに、アクセスなどが悪いため来辛いんでしょうね。
個人的には、長崎主催でバスツアーやフェリーツアーでもやらないといかんだろうねぇ。特に離島は宿泊が絡んでくるので、ナイトマッチの集客に苦労させられることになるのでしょう。

9月には、何かやるとのことなので、長崎はこれから集客に向けて、J1昇格に向けて本腰を入れ始めるのかもしれません


SHV32_1256それでは、ここからはスタメシの紹介。
長崎の公式サイトには、スタメシを紹介する部分が無いので、不安で仕方なかったのですが、来たらどっこい、充実しておりますわ。


最初は、諫早商業高校の方々が販売していた「高校生が作った「ヤバイ」お茶」
長崎県産のそのぎ茶という種類のお茶で作られたものです。



飲んでみて思ったのが、苦くない・渋くない!恐らく低温抽出している、水出しの可能性があるな。そして、香ばしい味わい、これはほうじ茶ですね。
夏の暑い時期にはぴったりな、美味しいお茶だったのに、何でパック買っていかなかったんだろう(汗)。


SHV32_12602番目は、「ミルクセーキ」。見て頂いたらわかるかと思いますが、シャリシャリです(笑)。
そう、長崎県で「ミルクセーキ」と言うと、これが出てくるんです。アイスシャーベットと言えばいいのでしょうか
今回は、あのリンガーハットで販売しておりますが、長崎県なら喫茶店でも出てくる定番メニューです。



もうシャリシャリとミルクの甘みがたまらないです。暑い夏には丁度いい。この日の長崎暑かったんですよ。だから身体に沁みます。


SHV32_12633番目は、ビッグママの「たこ焼き」(和風だし味)
諫早産のたこを使っているとのことなのと、バリエーションが豊かだったので購入。たこは疲労回復にいいですからね。



だしの味というよりも醤油の味なのかな。まぁ、九州は甘口醤油が多いと聞くので、もしかしたら甘口醤油の影響かも。でも美味しいですよ。次回来られたら、別の味を試してみよう。


SHV32_12644番目は、味美どりの「炭火焼き」(上)と鶏めし(下)
「炭火焼き」はたれをチョイス。



「炭火焼き」は香ばしい香りとたれの甘辛な旨味、そして何より鶏のコリコリ感と程よい噛み応えある硬さが、いいバランスになっていて美味い。肉の旨味も感じられたので、これは最高だった。
一緒に食べた「鶏めし」は逆にあっさり薄味の落ち着いたものに。これはこれでいいですね。双方を引き立てられるものだと思っております。


SHV32_1267そんな試合、非常に後味の悪い展開になりました。
岐阜はどちらかというと押す展開。そこを長崎が防ぐという流れで、時に岐阜・長崎とも決定機を作るものの、点に繋がらないんですよねぇ・・・。

しかし、流れが長崎に傾き始めた前半30分、最初のPK。岐阜の選手が猛然と抗議するものの、認められず、決まる結果に。
それでも、何とかしようと立て直したところに出たのが、クリスチャン選手の強烈なシュート。見事に右隅に決まりました。これはかつてアウェイの東京ヴェルディ戦でアラン ピニェイロ選手にやられたあのシュート(爆)。これで、少なくとも引き分けだと誰もが安堵した終盤、誰もが予想しないシナリオが待っておりました
何と後半45+6(90+6)分にPK!しかも決まってすぐに試合終了。今年2度目(1度目はヴォルティス徳島戦。この時は引き分け)やないかい!


2-1の逆転負けは、普通の負けよりも重い重い負けになりました。




とにかく納得できない。何で最終盤にPKを取られたのかわからない。最初のPKも現場で見ているとわからんもんですわ(どうも引っ張っていたらしい)。2回目のPKも足を蹴ったとか言っているけど、その前に厳しくカードを乱発されているだけで、かなり岐阜は心象が悪くなっているだけの理由でPKだとしたら、感情的に判断するなよと言いたい。しかも長崎は過去に同じようにPKを最終盤に獲得して逃げ切るという展開をやっているだけに、すごく嫌なものを感じるんですよ。例え自分達がそうだったと言われても、この嫌らしさは何だろうと。
だから、岐阜の選手には、今日は0-1で勝っていると言ってあげたいし、実際に言ってあげた。決して負けていない。よくやってくれた。痛い1敗なのは変わらないけど、町田ゼルビアFC戦や愛媛FC戦のようなダメな負け方はしていない。前のめりで倒れてくれただけ立派だと。
ただ、決定機に決める・シュートを積極的に打てという、これまでずーっと言われている課題は、大木武監督が言わないんでしょうかね?もしや、ペナルティエリアで打つと罰金とか言う制度でもあるのでしょうか、と言いたくなるくらい打たないのよ(汗)。だから、クリスチャン選手のシュートは、彼らにとっていいヒント・いい薬になってくれればと。あれが打てるようにならないと。失敗してもいい。何度でもあきらめずに打てと。それがペナルティエリア内でもいいから。

そして長崎の方々には、岐阜のサポーターによる(ものと思われる)悪質な言動がツイッター上で目立っているのには、申し訳なく思っているけれども、だからといって、この試合を勝てばよかろうで済ませないでほしいこれだけ疑問符の付く試合をホームでもアウェイでもやってしまっている事実をしっかり受け止めてほしいんです。


岐阜は次はホームでファジアーノ岡山戦を迎えます。
引き分けを挟みながらも連勝中。順位は8位とプレーオフ進出を窺っている相手。双方ここで勝ちを得ておかないと9月以降苦しい展開が待っていることでしょう。岐阜は、せめて岡山のアウェイで見せた粘り強い展開を見せてほしいものです。


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2017年05月22日

FC岐阜観戦記2017 第8節 アディショナルタイム

ここからは、先日行われたFC岐阜×V・ファーレン長崎の一コマをば。まぁ、いつもなら本編で書いているんだけど、試合があまりにすごかったために、切り離した・・・と言うのも前に書いたか(ニヤニヤ)。


SHV32_0900試合開始前、打倒長崎を思い買ってきたのが、先日からセブンイレブンで「ご当地の味!」として売られていた「ご当地の味! トルコライス」。その日の朝ご飯で頂きました。

トルコライスとは、長崎県(特に長崎市)ではメジャーな料理で、お皿の上にナポリタンスパゲティ・ご飯(ピラフないしはドライカレー。セブンイレブンの場合は後者)・デミグラスソースの掛かったトンカツが盛られたもの。ただし、トルコはイスラム教徒の国なので、豚肉を扱った料理そのものがNGで、大皿に炭水化物と炭水化物のコラボもあり得ないとのことらしい。
じゃあ、なぜトルコなのか?トルコ料理から来た以外にも、アジアとヨーロッパの懸け橋な料理なので間を取ってトルコの名を使った、ナポリタン・ライス・カツをトリコロールに見え略称のトリコが転じた、鶏肉ないしは牛肉のスープで炊いたご飯をバターで炒めた「土耳古飯(とるこめし)」から来た、トルコ風呂(現在のソープランド)に行く時の精力付けからなど様々あります。いずれにしても、当のトルコは、このトルコライスの名称にはいい顔していないのは事実らしい。



長々と説明を書きましたけど、美味いからいいか(ギャハ)。
どこから食べても濃い味になっていないので、見た目以上にあっさりとしていて食べやすいんですよ。もっとゴテゴテしているんだと思っていたので、これは意外。少しだけデミグラスソースが濃いかなと思う程度で、さじ加減の差だけなので、大丈夫だと思います。


SHV32_0907スタジアムに着いた時には、晩御飯も兼ねて、「鶏ちゃん焼きそば」を頂きました。
前にも書いているから詳細は省きますけど、下呂市のグルメということで販売していました。



SHV32_0906今回のメモリアルデーは多治見市も絡んでいたので、うながっぱのラッピングカーが登場。多治見市役所以外での公式でのお披露目は初めてだったらしい。
ピンクにカラーリングされているのは、ピンクのうながっぱが幸せを運ぶというコンセプトを持っているため。



SHV32_0908いつものところで行われたファンクラブ会員用のサイン会会場にて。
今回は岩瀬剛選手と何と出場停止中のヘニキ選手がプレゼンターだったようで。
すげーなぁ。うらやましいなぁ・・・。
そしてヘニキ選手、お務めご苦労様です(ニヤニヤ)!<やめろ!意味が変わってくる!



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2017年05月21日

FC岐阜観戦記2017 第8節 長良川の奇跡

FC岐阜、今日はV・ファーレン長崎との一戦になりました。
いつも試合を観戦している時に、無い知恵を絞って(苦笑)、記事のタイトルを考えるわけです。その時の展開によって、記事のタイトルが変わるそれは、まるでスポーツ新聞の大見出しのそれに近いと思えばいいでしょうか。

で、最初に思ったタイトルは、「皆、高田社長が見たかったんでしょう(ニヤニヤ)?」
これは、今日の対戦相手が長崎だったから、自虐的な意味を込めて思い描いていたんです。普通の試合内容なら、そう思ったわけです。
その次に思ったのが、「秘密兵器クリスチャン」。これは今日の試合で初めてクリスチャン選手が出場する可能性があったからです。実際出場することになったのですけど、そののあたりは、この後に。

しかし、今日はかなり劇的な展開を見せた試合で、もう普段ならスタジアム内の出来事やら面白いスタジアムグルメがあれば、それを紹介するとか、長崎の現状とかを書いていかなきゃと思ったりもしたのですが、繰り返しますけど、とにかく劇的だった。それゆえに、このタイトルに落ち着いたわけです。長崎サイドから見たら、奇跡じゃなくて悲劇だと言いたくなる気持ち、わかります(汗)。


SHV32_0910とりあえず、結末を言えば、4-4の引き分けこの引き分けに至るまでの経緯が、もう何ともはや・・・。あまりに長くなりそうなので、ダイジェストで書いていくと・・・。


前半24分、ペナルティーエリア内での接触がファウルと判定され、PK→1点献上。ここから長崎に勢いが付き始める。
前半42分、福村貴幸選手のクリアミスで敵にボールが回り、ループシュートで2点目。長崎の歯車が噛み合い始めたと思え、岐阜の選手の気持ちが既に切れていることに、私自身「アカン、今日は負ける」と思い始める。
前半44分、混戦の中で阿部正紀選手がペナルティーエリア内で倒され、PK獲得。この事態に、難波宏明選手がキッカーになり、1点取り返す。ここで取れたのはうれしいものの、なおのこと直前の失点が悔やまれる
後半6(51)分、永島悠史選手のシュートが決まらず、キーパーが蹴ったボールが上手いこと味方に繋がり、最後に決められる。ビクトル選手防ぎきれず長崎3点目カウンターじゃないんだけど、ある意味カウンターを食らったようなもの。守備の甘さに絶望。ヘニキ選手の出場停止がここで響くのか・・・。
後半19(64)分、敵のパスミスを福村選手がゲット。そこから難波選手→福村選手のパス回しで敵を引き付け、最後は古橋享梧選手に縦パスが通り、ゴール左端へのシュートが決まる。これで岐阜やっと2点目。そして、このシュートが岐阜のホーム通算200点目になる。
後半41(86)分、不用意に渡ったボールが長崎の選手に取られてしまい、最後はヘディングで決められる。これで長崎4点目となり、絶望のあまり私、矢吹丈(「あしたのジョー」の主人公)のように白くなってうなだれる(苦笑)。ファンマ選手(後半23(68)分から出場)には気を付けろとは思ってたけど、それに気を取られたのか・・・。
後半42(87)分、後半8(53)分から出場した『秘密兵器』クリスチャン選手にチャンス到来→混戦の中で冷静にシュートを決める。自身初のゴールは岐阜に3点目をもたらす。この流れがいいふうになれば・・・。
後半50(90+5)分、小野悠斗選手のフリーキック→阿部選手のクロスから、再び混戦になった長崎のペナルティーエリアで、パワープレーで駆け上がってきた田森大己選手がオーバーヘッドキック!これが決まって遂に同点に!マジかよ、追い付きやがった!
その後、長崎のキックオフが速攻になり、ビクトル選手も防ぎきれず、あわや5点目・・・と思ったら、長崎の選手がプレー開始(主審の笛)を間違えたのか、飛び出してしまい、最終的にやり直しとなる。そのまま試合終了。何とか引き分けたのか。まるで勝ったかのように岐阜のファン・サポーターは歓喜。



・・・書いているだけで、この試合の凄まじさがにじみ出てくるんですけど、色々思うところがありました。


まず長崎のプレーや選手達を見て。
  • こざかしい!時間稼ぎのように思えたわ。あと最後、理由はどうあれ、これはひどい。

  • 1点目のPKはプレーの流れでなったやつで、PKじゃないだろう家本政明主審よ。



そして、岐阜のプレーや選手達を見て。
  • 不用意にミスし過ぎ。4点のうち、最初の1点は、プレーの流れとはいえ、ヤバいなと思ったら案の定2点目のも福村選手のミス。きちんとクリアはしてほしい。そのうち、まーた福村かと言われかねんぞ。

  • ヘニキ選手がいない中でよくはやったけど、点取られ過ぎ。大木武監督が「簡単に点取られすぎです」と激怒する気持ちがわかるわ。



まぁ、課題も問題もいくつかあったけど、終わり良ければ総て良しになわけで。負けなかったことを収穫として、次のアウェイ、京都サンガFC戦に挑んでいきましょう。ここで踏ん張れないと岐阜は再び転落街道に落ちるんだ、そういう気持ちで頑張ってほしいです。
ただ、期限付き移籍選手の永島選手と岩瀬剛選手が出られないので、苦しい展開になると思います。それでもヘニキ選手は戻ってくるし、リザーバーや若手が出てくるチャンスだと思って挑んでほしいです。なお、クリスチャン選手は再び永い眠りに就くのであった(爆)。
次のホームは6/3のモンテディオ山形戦。ここでの戦いを気持ちよく迎えるためにも、京都戦はいい結果で終えたいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)TrackBack(0)

2016年06月04日

FC岐阜観戦記2016 第7節 チームも梅雨入り?

FC岐阜、今日はV・ファーレン長崎との一戦を迎えました。
先々節のジェフユナイテッド市原・千葉戦以降連敗の岐阜、ホームの勝利も3/26の水戸ホーリーホック戦以来ないという、どうしてこうなった的な展開になっております(ただし、アウェイでは4勝しているので、ある意味頑張ってはいるんだろうけど、私が見に行った試合(カマタマーレ讃岐・町田ゼルビア)はどっちも勝ち試合じゃないんだよね(ギャハ))。
しかも、この先は大型連休以来の過密日程が控えているので、ここで勝っておかないとズルズルとフォースの暗黒面(汗)に引き込まれるのではないかと思ってならないので、何とかしておきたいわね。


SHV32_2516さて、今日は岐南町のホームタウンデーということもあって、特産の徳田ねぎ(飛騨・美濃伝統野菜の一つ)を使った「ねぎナン」を作っている岐南町の商工会青年部が出店しておりました。
こちらの商品、ナンの上に肉味噌と刻んだ徳田ねぎがたっぷりと乗っております
ちなみに、私はねぎの白い部分が大好きです(ニヤニヤ)。



いやぁ、ねぎのシャキシャキ感がたまらないのですけど、風味もあって美味しいですわ。あと肉味噌は甘めの味付けになっているので、ねぎの辛みも引き立ってますます美味しく感じられました
SHV32_2519しかし、試合は今回食べた「ねぎナン」のようなハーモニーを奏でられなかったですね。今日、東海地方は梅雨入りに入ったとみられるのですが、それに呼応するかのような実に湿った試合でした。試合開始当時、岐阜は10位、長崎は19位でしたけど、どっちが上位かわからなかったですよ(爆)。

その試合、前半から大荒れ。
最初は3分ごとに得点が入るというふうでした。点を取られても追い付く展開であれば、まだ溜飲が下げられるものの、点を入れたかと思ったら突き放されるという有様
しかも選手の動きが硬い試合が始まったばかりの時でさえも既に試合が終盤になっているかと思わせるほど足の運びが悪い。そのため守備がザル(苦笑)。久しぶりにザルな守備を見ましたよ。開幕戦・2戦目の岐阜以上に酷い。熱中症の注意喚起も起こっていましたが、正直今日は湿度が高かったそうですけど、日もそれほど射さず風が心地よく吹いていて、熱中症になるような環境じゃないわ。熱中症だというのなら、それは言い訳でしかないよ。
と思ったら、後半は双方が硬直した展開になり、全然点が入らない。そのままタイムアップとなり2-4で敗戦となりました。



もう試合後はブーイングの嵐。仕方ないわ・・・。あまつさえ、この試合で田森大己選手と高地系治選手が足のケガで途中退場。ダブルボランチでチームの要と司令官が抜けてしまいかねない超の付く緊急事態に陥ってしまったのです。
試合は負けるわ、ケガ人が連発になるわ、今シーズン初のチーム3連敗になるわでいいところまるでなしの状態の岐阜。正念場という言葉では収まらない事態に、過密日程になるこの先大丈夫なんでしょうか。


次回は6/7にアウェイ(味の素フィールド西が丘)で東京ヴェルディと戦います。次のホーム戦は6/12にセレッソ大阪を迎えての一戦になります。おいおい、この状態で前半戦最大のヤマを迎えるのかよ・・・。
ここで負けが込めば、これまでの岐阜に逆戻りになってしまいます。せっかくいい調子で来ていたのですから、ここで踏ん張ってほしい。あとは田森・高地両選手がいない中、誰を軸にして戦うのかこれを何とかしないとチームワーストの6連敗も簡単に視野に入っちゃいそうで怖いわ・・・。


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2015年04月29日

FC岐阜観戦記2015 第5節 怒りの勝利

今日、FC岐阜はV・ファーレン長崎と対戦しました。去年だけで言えば、このチームの相性はそれなりのよう(ホームで引き分け・アウェイで勝利)東京ヴェルディのように『お客さん』というレベルではないものの、現状の岐阜なら何とか互角に戦える相手ではないかと思います。
とはいえ、現状3位に食い込んでいる長崎。気が抜けないことだけは確かです。


SHL23_1406今日は郡上市のホームタウンデーということで、奥美濃カレーがやって来ておりました。
・・・しまったなぁと思ったのは、この上にひっちゃく棒なるご飯(だったと思う)にベーコンを巻いた代物が一緒に乗っかるはずだったからと(苦笑)。ひっちゃく棒は別売りですか、そうですか。



味はスパイシーではなくフルーティーなものです。まぁ、じっくり煮込んで作られているから美味いわ。


SHL23_1407もう一つは、牛シロコロホルモン。厚木で作られたアレが売ってたんですね。
鉄板に乗っけただけで、脂がじわりと溶け出る様は圧巻。でも、ハーフタイムあたりで100円引きだったのには参った。作り過ぎたんかい!



今回はタレで頂いておりますが、噛むと脂がじゅじゅっと出てきて、そこにピリ辛のタレが絡めば美味いことは美味い。でも、これもう少し柔らかくなかったかいなと。ちょいと硬い感じがしました。バーナーで炙ってたのが原因なのか?そうとは思えない部分もあるし、うーむ。


SHL23_1415試合に関しては大荒れの大荒れ。たびたび接触プレーで試合が中断。そしてイエローカードが5枚も飛び交うほどの大荒れという一言では片付かないほど酷いものでした。サッカー観戦の素人でさえも見ていて呆れるほどでしたから(汗)。写真はその一コマ。

はっきり言って、長崎はカンフーサッカーしかできんのかと。選手を殺しにきているとしか思えんのですわ。そのおかげで、前半20分には冨士祐樹選手が、同じく27分には苅部隆太郎選手が途中交代を強いられる結果に。3枚しかない手札を前半だけで一気に2枚使うハメになり、正直かなり不利ではありました。おまけになかなかパスが繋がらない。それだけ岐阜に決定打が打てない状況下にあったのか長崎の守備が上手く機能していたのかはわかりませんが、前半は審判へのフラストレーションがたまる中で何とか0-0で抑えたというふうでした。



SHL23_1418その怒りは後半になって、やっと結実します。
後半8(53)分、眠れる獅子レオミネイロ選手が本格的に目覚めてくれました。アビスパ福岡戦でもいい動きをしていたので、イケるぞと思ったのですが、今日の試合もよく動いた。そして決勝点を挙げてくれました。ゴロシュートでしたけど、キーパー心理を巧みに読んだものだと思います。
ちなみにレオミネイロ選手、終盤かなりバテ気味でした。スタミナがないのが欠点というのを露呈させたので、夏が心配です。もっとも、レンタル移籍らしいので、夏までいるのかどうか(汗)。まぁ、高地選手も足が怪しかった(これまたカンフーサッカーの犠牲者)ので、左サイドのコーナーキックを任されるという普段やり慣れてないポジションを任されたからということにしておきましょう(笑)。

ただ、審判のクソっぷりには呆れるを通り越して一から出直せと。特に主審が酷い審判批評がタブーだからってやりたい放題やりやがってという気持ちがぬぐい去れませんでした。窪田陽輔さん、もうあなたにはレッドカードですわ。特に最後の高地選手への警告はどう見ても長崎のキーパー植草裕樹選手が怒りに任せて明後日の方向に蹴っていったの原因でしょう。あっちの方が遅延行為だと思うけどね、長崎が負けていたから岐阜が悪いとジャッジしたんだろうと思うけど、公平じゃないわね。
ということで、審判は今の岐阜にとって12人目の敵だということがよーく分かった試合でもありました。あーやだやだ。



SHL23_1420そんな中もぎ取った勝利に選手も監督もコーチもスタッフ陣も喜びを爆発させていました。
そして、その歓喜の輪に入り損ねた阿部正紀選手がカズダンスで場をごまかす(爆)。



SHL23_1422もちろんサポーター陣もこれまでのうっ憤を晴らすかのように喜びを爆発させておりました。そして長い間苦労していた選手・監督・コーチ陣に対してねぎらいの意味も込めてか応援タオルを掲げてチャントを歌っておりました
実は、アウェイの福岡戦の時でも、集結して応援して下さい(その時は選手入場の際、肩を組んでジャンプしてチャントを歌うというもの)と呼びかけていただけに、気苦労は絶えなかったと思いますわ。



これで連敗も止めた岐阜は、5/3に再び九州へ向かい、ギラヴァンツ北九州と対戦します。昨年は4位と絶好調だったものの、今シーズンはちょっと調子を落としているだけに、上手く行けば連勝できる可能性もあります。
その後は再びホームに戻って京都サンガとの戦いが控えております5/6と連戦になりますが、京都自身がどうしたのかというくらいに負けている状況下なのと、意外なことに昨シーズンだけで見ると相性はいい(ホームで勝利・アウェイで引き分け)ので、どちらかでは勝っておきたいと皮算用しておきましょう(ニヤニヤ)。


さぁ、ここから反転攻勢だFC岐阜!


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