2025年03月26日

15周年で明らかになった忘れ去られた設定が突如明らかに

2010年に発売された「WHITE ALBUM2」。当初発売されたのは「WHITE ALBUM2 -introductory chapter-」という序章部分で、翌年には終章にあたる「WHITE ALBUM2 -closing chapter-」が発売されました。さらに、この作品が三部作であることが明らかとなり、ユーザーから驚きの声が上がっていたのではないかと思われます(元々二部作と発表されていたからというのもあります)後にコンシューマーに移植されることとなるのですが、その時には三部作をまとめて一本にし、「WHITE ALBUM2 幸せの向こう側」として発売しています(2012年にPS3、2013年にPS Vitaで発売)
なお、2013年にテレビアニメ化されてもいます。ただ、コンシューマー版を題材にしながらも作品全体ではなく、PC版の序章にあたる部分のみがアニメ化されました。

内容としては、主人公と2人のヒロインの三角関係を学生時代から社会人に至るまでずーっと描くものですから、もうプレイヤーの中にはトチ狂ってしまいかねない展開のオンパレードに気が狂ってしまうのではないかと心配になるほど(爆)。前作も主人公がPCゲーム界の三大クズと言われる人物だっただけに、今作の主人公もなかなかなのかもしれません(ニヤニヤ)。


そんな「WHITE ALBUM2」の中で、明らかにされていなかった設定がありました。それが主人公の生年月日4月生まれということは明らかになっていたんですけど、具体的な誕生日はわかっていなかったんですね。それが、3/26のアクアプラスの公式Xのポストで唐突に明らかとなったのです。そのポストによれば、15周年を祝うイラスト共に、まだ情報公開していなかったと前置きしたうえで、主人公の誕生日を4/3と明かしたのです。
これに同作品にシナリオで係わった丸戸史明さんが反応し、数日前にアクアプラスの方と主人公の話をしていたようで、同作品のリスト上に4/3であるという設定が書かれていたとのこと。どうもアクアプラスの方も忘れていたようです(ニヤニヤ)。
もちろん、このやり取りも含め、突如明らかになった主人公の誕生日に、かつてのユーザーも驚きをもったコメントが見受けられただけでなく、これでちゃんと主人公を誕生日に祝えると喜ぶ一面も見られました。


そりゃ驚くわなぁ(苦笑)。でも、主人公の誕生日は、あっても無くてもいいという空気のような存在とも取られかねないだけに、ちゃんと設定されていたのは、この作品のキャラを愛しているんだと思わされる事態になりました。いい作家さんに巡り合えてよかったですな、この主人公は。どんだけアレでもな(ギャハ)!


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2013年10月09日

秋の新アニメ2013 その8 WHITE ALBUM2

秋の新アニメ、8回目はアクアプラスのPS3用ゲーム「WHITE ALBUM2 幸せの向こう側」が原作の作品「WHITE ALBUM2」です。


今期の期待作、その1。
2009年に放送されたテレビアニメ「WHITE ALBUM」に流れを汲む作品でもあり、原作はPCゲームである「WHITE ALBUM2」がベースになっている作品でもあります。ただ、時間軸的には恐らくテレビアニメの軸(1985年頃)ではないと思われます(第1回の冒頭で10年前と言っているのと主題歌に『'13』というのが付いているため)。ただ、曖昧になっているので、いかんとも言い難いのですが・・・。
ちなみに、原作になったコンシューマー版、そのベースになったPC版とも良作との評価が非常に高い作品でもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


学園祭開催まであとひと月。主人公が助っ人として所属していた音楽同好会はメンバーの離脱で崩壊の危機に陥っていた。また同じく面倒を見ていた生徒会のスケジューリングも上手くいかず、半ば八方塞がりだった。
それでも、3つある音楽室のうちの一つで今日もギターの練習をしている時に、隣にある音楽科専用の音楽室から聞こえてくるピアノの音に向かってせっせと弾いているというふうだった。


ある日、いつもと同じようにギターを弾いていると、屋上から可憐な歌声が聞こえてくる。慌てて屋上に上がると、そこにはミスコン出場を断りに来た小木曽雪菜の姿がそこにあった。


ギターの音・ピアノの音・美声、この3つが合わさることで、青春の1ページというにはあまりにも大きすぎる出来事へと向かっていく・・・。



というふう。


前作のドロドロの三角関係というのを知ってしまっているので、今作も恐らくかなりドロドロの三角関係になるんだなと変な着地点を見出している(苦笑)わけですが、いきなり結論じみたところから始まり、そこから物事の始まりへ移っていくというパターンでより最初のシーンを印象付けようとしており、いかに学園祭のワンシーンが重要であるかを印象付けようとしていましたね(実際、かなり重要なシーンになってくる)。
初回からキャラが多く登場していましたけれども、特にヒロインの2名は印象の強いキャラ(かなり主人公が独白に近い形で紹介している)なので、その部分を上手く印象付けることはできているなと思っています。


期待通りのデキになっているので、今後の展開を楽しみにしていきたいと思っています・・・というか、13話で終われないよな(ニヤニヤ)。


放送局などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)TrackBack(0)