2015年06月16日

X様、下位互換機能を搭載

そういえば、今日からE3(Electronic Entertainment Expo)が始まったのね。それゆえに、ゲーム関連の話題が多く出てきているのだなと思います。そんな話題の一つから。


マイクロソフトが展開するXBOX ONE。2代目X様ことXBOX 360のように、一部下位互換さえも行われていないハードとなっていました。
ところが、ライバルのPS4はといえば、ストリーミング形式かつ一部の作品だけでありながらも、PS3だけでなくPS2との下位互換に成功しています。
そんな姿を見せつけられてしまっては、X様の名がすたる・・・と言ったかどうかはわかりませんが、このままでは、ますますPS4に水を開けられかねないと危機感を抱いたのか、マイクロソフトは今日行われたE3で下位互換を持たせることを発表したのです。
しかも、現状全てのタイトルが対象になるとのことなので、遊び倒したあの作品を再びプレイできるチャンスになるのかもしれません。しかも下位互換は無料で行われるとのことなので、今までXBOX 360を遊んだことのない人にもプレイしやすくなるいい機会にもなりそうです。

この下位互換はアップデートで行われ、2015年末をメドに開始されるとのこと。日本ではどうなるのかまだわからないものの、同時進行になってくれることを期待しております。


Xbox One + Kinect (通常版) (7UV-00103)
Xbox One本体(Kinect同梱版)



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Posted by alexey_calvanov at 22:57Comments(0)TrackBack(0)

2015年03月19日

13年の歴史の果てに・・・

長い長いヴァナ・ディールの歴史が終わろうとする、その時が来ました。


スクウェア・エニックス(販売当初はスクウェア)が手掛けるオンラインRPG「ファイナルファンタジーXI」、今年5月に行われるアップデートを最後に大型アップデート(大型バージョンアップ)を終了すると発表しました。事実上ヴァナ・ディールの世界の広がりの終わりを宣言したこととなり、事実上の終了ともなります。ただ、大型アップデート終了後も不具合修正やバランス調整といったマイナーアップデートは引き続き行われるとのことなので、しばらくは遊べるようです。


今回行われる最後のアップデートは、「ヴァナ・ディールの星唄」というシナリオで、5月・8月・11月の計3回に分けて実装されるとのことだそうです。今回のシナリオは過去のヴァナ・ディールのキャラが総出演する『究極のシナリオ』となる予定です。


ただ、先述の通り大型アップデート終了後もしばらくは遊べるとはなっているものの、2016年3月でPS2・XBOX360版でのサービス提供は終了するということも併せて発表されました。PS2版は(2016年のサービス終了時点で)約14年、XBOX360版は約10年もの長きにわたって提供されたこととなります。この後はWindows版のみの提供となるそうです。さすがにそう多くはないでしょうが、PS2・XBOX360でプレイしている人はWindows版への転向の是非を検討すべきところにまで来ているようです。


国産オンラインゲームとしては異例の長期にわたって提供された「ファイナルファンタジーXI」、この作品をきっかけにオンラインゲームに触れたという人も多かったでしょう。ある意味日本のオンラインゲームの歴史を語る上で重要なこの作品が、『(歴史の)遺物』になろうとしています。オンラインゲームの宿命とはいえ、無くなってしまうとわかると寂しいものを感じますね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)TrackBack(0)

2014年01月01日

レコゲー2014 1月 据え置き機編 前編

新しい年が始まりました。
今年は本格的な新世代機戦争が幕開けになると思われます。2月にはPS4が出ますし、少なくとも今年中にはXBOX ONEが発売予定になっています。既にWii U・G-cluster・OUYA(ウーヤー。海外でのみ展開。日本ではメーカー直販ないしは並行輸入で手に入れられる)が発売していますが、日本で発売してないOUYAを除けば、いずれも低空飛行な状態なだけに、新しく出るPS4やXBOX ONEにも覇権を握るチャンスはあるわけです。
そんな新ハード到来前という時期だからか、はたまた正月という時期だからか、あまり今月は注目作が登場しません。でも、とりあえず見てみましょう。今回は本数が少ないので、マルチ展開の作品と一緒に紹介です。


まず最初は唯一のマルチ展開の商品「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」(PS3XBOX360PS Vita)(★)から。
人気連載漫画から端を発し、アニメも好評だった「ドラゴンボールZ」のゲーム作品最新作で、今作は作品のキモにもなっていた乱戦・共闘をテーマに作られています
今作では巨大化した敵との戦闘も用意されており、先述の共闘が大きく生きる作りにもなっています。また昨年公開された「ドラゴンボールZ 神と神」のキャラも含めた総勢70名が参戦と結構豪勢なものになっています。
共闘する仲間とのコンボ攻撃や倒れた仲間を助けるシステム、さらに簡素ではあるもののNPCになっている仲間へ作戦の指示も可能になっています。
もちろんオンライン対戦もあるので、自身が作成したルールや相手が作成したルールの下で対戦・共闘ができます。
ハード間を越えたバトルができるようになると思われるので、特にこの手のゲームが好きな人は、携帯・据え置き両方揃えてプレイしたいところですね。


続いてはPS3から。

最初は、機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト(★)
2012年に稼働したアーケードゲームの移植で、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」の発展作でもあります。
エクストリームバーストが2種類から選択できるようになった他、前作では一部機体にしか搭載されていなかったバーストアタックが全機種に搭載されるなどの変更点があります。もちろんオンライン対戦も可能です。
今でも白熱したバトルが展開されている現行機種の発売だけに、更なる盛り上がりも期待できるでしょう。

もう一つは、ディアブロⅢ
アメリカでは人気アクションゲームとして名を馳せ、前作が世界的な規模でヒットしたシリーズの最新作です。
ダークファンタジーをベースにしたものになっており、若干難易度が高めになっています。また複数の職業が用意されているのでやり込みも十分敵もたくさん登場するので、骨太の作品になっています。
なお、今作は音声・字幕が日本語である以外は海外と全く同じ仕様(ただし、海外版でもアジアをベースにしているため、アイテムのやり取りが金銭(リアルマネー)でできるオークションハウスには非対応)とのこと。


最後は、Wii Uからダウンロード販売されるドクタールイージ&細菌撲滅(★)
Wiiウェアのサービス開始になった時にローンチ作品の一つだった「ドクターマリオ&細菌撲滅」のアレンジ版で、「ドクタールイージ」にはL字型のカプセルが登場する高めの難易度の作品になっており、「細菌撲滅」に関してはWii U GamePadを縦持ちにしてプレイできるように改善されています。
暇な時にプレイするには最適な安めの価格設定になっているので、オススメです。


次回はPC作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:23Comments(0)TrackBack(0)

2013年06月02日

レコゲー2013 6月 据え置き機編②

レコゲー、今回は各ハードの注目作の紹介です。まずはPS3から。


PS3からまずは、エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~
アトリエシリーズとしては15作目になるシリーズ最新作。前作「アーシャのアトリエ」の続編にあたる作品になります。
シリーズで初めて女性だけでなく男性の主人公キャラを選択できるようになっています。男性主人公はどちらかというとシリアスでRPG的な要素が多めになっているとのこと。シリーズをあまり体感したことのない人にも配慮されています。

続いて、英雄伝説 空の軌跡 the 3rd:改 HD EDITION
2007年にPCで、2008年にPSPで発売された同作品の移植版で、これまでのシリーズ同様大きく変更が成されています。
ハイデフ対応になっている他、3Dにも対応しています。またPSP REMASTERに対応しているので、家ではPS3で、外ではPSPで楽しめるようにデータを共有できるようになっています


続いてX様ことXBOX 360。
こちらの注目作の最初は、マインクラフト: Xbox 360 エディション
2011年に製品版が発売されたオープンワールドといわれるジャンルのゲームで、ダウンロード版は既に発売していますけれども、あまりに売れ行き好調なために急遽パッケージ版が発売されることになりました
あらゆるものがブロックで構成されている世界で、様々な素材を組み合わせて自分の理想郷を作り上げていくのが最大の目的。またサバイバルモードにすれば、モンスターとの戦いの中で自分の世界を構築できるというRPGとシミュレーションが両方楽しめるようになります
その他、オフラインメインで販売されたパッケージ版ですが、オンラインプレイも可能(要Xbox LIVE)で、最大8人でプレイ可能です。共闘・共作もよし対戦に明け暮れるもよし色々楽しめるようになっています。

続いてはA列車で行こうHX 完全版
2006年に発売した同作品に2013年1月まで行っていた配信サービスで配信されていた150種類の実在車両を全て収録したもの。マップ等はこれまでと同じなので、過去に遊んでいた人というよりもこれから遊びたい人向けの作品になっています。


最後にWii U。
ここからはラビッツランドをば。
すごろくをモチーフにしたテーマパーク「ラビッツパーク」を舞台に、クイズ・ミニゲーム・イベントなどが起こるというもの。トロフィーを決まった数集め、剥奪されるようなことを避けつつ、中央のマスに戻ってこれたら勝ちというふうになっています。
最大4人まで遊べ、うち1人はWii U GamePadでのプレイが可能に。ちなみにミニゲームは19種類収録されています。
これまで同様、おバカプレイを満喫できるのでシリーズが好きな人にはオススメです。


次回はPC作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)TrackBack(0)