2014年05月27日

3代目X様、思った以上に安いぞ

9/4に発売予定の3代目X様ことXBOX ONE。既にアメリカなど13ヶ国では発売しており、200万台を売り上げております。
先述の通り、4月に9/4発売はアナウンスされたのですが、その際価格に関しては後日発表という形で言葉を濁していました。既に日本では発売しているPS4の価格(税別39,980円。発表当時)を意識しているものと考えられました。

その本体価格が周辺機器の価格と併せて、5/27に発表されました。
気になる本体価格は、PS4と同じ(注:店によって若干変動している可能性はあるものの、メーカー希望価格と同じという意味)税別39,980円となりました。同時にKinectセンサー同梱版の価格も発表され、税別49,980円となりました。こちらに関しては、PlayStation Camera同梱版の価格(税別43,980円。発表当時)より6000円高くなっています。恐らく製造コストが思った以上に高いのでしょう。
ちなみに、周辺機器の価格ですが、ワイヤレスコントローラーが税別5980円、プレイ&チャージキットとステレオヘッドセットがそれぞれ税別2480円となっており、本体と同じ日に発売されます。ただ、Kinectセンサー単体の価格は未定で、発売も今秋というふうになっています。本体同梱版との差額が1万円になっているので、1万円以上での販売は確実なんでしょうねぇ。


いや、PS4と合わせてきましたか
アメリカでは499ドル、ヨーロッパでは499ユーロ、イギリスでは429.99ポンドなので、正直ここまで下げてくるとは思っていませんでした日本では大安売りの状態で売り込みにかかったとも言えて、マイクロソフトは本気でシェアを取ってこようとしていますね。ちなみに、PS4の海外の価格は399ドル、399ユーロ、349ポンドであるところを見ると、その本気度が伺えます


さて、ここまでやって本当に売れるのか、それともこれまで通り超低空飛行で終わってしまうのかマイクロソフトは本気で売りたいのならば、価格の安さだけでなく、PS4ではできない何かをもっとアピールすべきでしょうね。そして、今回も本体の不具合(光学ディスクの不具合)が報告されていますので、仮に不具合が出た場合のサポート面は万全にすべきでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:47Comments(0)TrackBack(0)

2013年06月20日

やらかして、ゴテゴテ

発表時、価格面だけでなく厳格なルール(24時間に1回オンライン認証が必要、中古ソフトの販売およびソフト貸し借りの事実上の制限)を設けていたXbox OneこのことがXBOXユーザーから大クレームに発展。あまつさえ、PS4では「うちは問題なくできるよ」というPRをしただけでなく、動画まで配信し、もう挑発しまくり(笑)。
それがその動画。15秒ほどとあっけないが意図はよく伝わる(ニヤニヤ)。



このままじゃまずいと判断したのか、マイクロソフトはルールを改正。以下の通りにしたそうです。

  1. 初回起動時に認証のみ済ませておけば、その後オンライン認証なしでプレイ可能(ただし、ソフトは本体に入れっぱなしの必要アリ)

  2. 貸し借り・中古販売の制限撤廃


ここで、「価格も同じにします!」・・・とか言ってくれたら、男気あふれる会社になったのに(ニヤニヤ)。


まぁ、いずれにせよ、どこかしこで必ず失態を犯すハードになってしまいましたなぁ、X様(苦笑)。

その経緯はというと、初代は本体にディスクを入れると傷が付く事態。これをマイクロソフトは「仕様です」と言って逃れようとして日本から大クレームを受けて方針転換(しかも、この問題の対応者が日本人というオチ付き(汗))。

2代目である360は主に初期の本体で『ごくまれ』(当時の広報発表)としていたプレイ中の異常停止(通称:死の赤いリング(Red Ring of Death(RRoD)))における対応(集団訴訟にまで発展し、それ以後修理体制の強化や修理保証期間を最大3年に延長する措置など)を行う事態。日本での実害は普及台数の点からそれほど大きくなりませんでしたが、状況が状況なら、初代の時と同様大きな問題になっていたでしょう。

そして今回、それも発売前のトラブルということで、かなり販売に対してケチが付いたんじゃないかと心配しておりますけれども、まだ日本での販売(時期)が決まってないので全くの未知数。発売している頃には水に流れたかのように何も言われなくなるのかもしれないので、まだ序の口だと思いたい(苦笑)。


XBOX ONEXBOX ONE
アマゾン早ぇなぁ(ギャハ)。



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Posted by alexey_calvanov at 22:44Comments(0)TrackBack(0)

2013年06月11日

PS4、遂にお目見え&価格発表

アメリカの年末商戦だけでなく、ゲーム市場を占う上で重要な見本市になるE3(Electronic Entertainment Expo)が始まりました。今年は次世代機が揃うということもあって、例年以上に重要なものになりそうです。
その鏑(かぶらや)的な位置付けでマイクロソフトが、次いでSCEが発表を行いました。既にXbox One(XBOX ONE)の発表は行われていますので、今回はPS4の発表をメインに据えて行っていきます。


PS4は今回、極秘扱いになっていた本体が本格公開されました(というのも、これまでぼかし気味での公開は成されていた)。その本体デザインは横から見ると真四角(正方形)のように見えるものの、前面・背面に角度の付いた平行四辺形型になっており、PS3と比べると若干コンパクトのようにも見えますこの本体は、従来のように縦置き・横置き双方可能になっています(縦置きスタンドが同梱か別売りかまでは不明)。そして、「DUALSHOCK4」や「PlayStation 4 Eye」、本体の仕様は既に発表のあった通り


で、気になるのは価格なわけですけれども、ここは3代目X様との価格と併せて書いていこうと思います。

まずXbox Oneですが、発売は11月(恐らく感謝祭前後)で、価格はアメリカでは499ドル、ユーロ圏では499ユーロ、イギリスでは429ポンドとなっています。この価格をよ~く覚えておいて下さい。
対して、PS4はというと、発売はまだ2013年という形なままなものの、アメリカでは399ドル、ユーロ圏では399ユーロ、イギリスでは349ポンドとなりました。


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X様やっちゃった(ギャハ)!



後出しジャンケン的にSCEが価格を変えたのか、元からこの価格でいこうと思っていたのかは定かではないですけれども、とにかくやっちゃった!しかも中古容認・強制(24時間に一度の)オンライン認証なしとか堂々と言っちゃったよ!

こういう非常に嫌なケースは過去に日本であって、もう20年近く前の1994年になるんですね。
初代PSが39,800円で販売したのに対し、セガサターンは49,800円(当初の価格。後に期間限定価格だった44,800円が発売日の正式な価格になる)で販売した経緯があったんですよねぇ。当初はコンテンツ力で勝っていたセガサターンが優勢だったものの、開発のしやすかったPSに徐々に押され、発売から数年後には主導権を握られてしまい、長いSCE天下に繋がっていったのです。


ちなみに、日本での価格はどうなのかというと、全く発表なし(苦笑)。まぁ、基本アメリカの見本市なので、当然と言えば当然ですけどね。恐らく1ドル=100円位の計算で価格が決められると思われるので、推測でX様が49,800円、PS4が39,800円・・・って、初代PSの頃の再来じゃん(ゲラゲラゲラ)!<歴史は繰り返す・・・ってか(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(2)TrackBack(0)

2013年05月22日

X様、新たなる一歩へ

現地時間の5/22に新世代XBOXである「Xbox One(XBOX ONE)」が発表されました。


この「Xbox One」は、8コアのx86プロフェッサ・8GBRAM・50GBHDDとなっております。メディアはBlu-rayとなり、マイクロソフトとして初めてになります(Windowsを通じても初めて。現状PCソフトは全てDVDで供給されている。なおDVDが読み取れるかは不明)。また、今回初めてゲーム用のOSが用意され、Windowsとの連携も図られる予定です。ということは、将来的にBlu-rayでPCソフトが出ることを示唆したとも言えるでしょう。付属品としてKinectがあり、今回は1080p(ハイビジョン)に対応しているとのこと。

起動等は音声認識で行い、「Xbox On」と言えばゲーム機能が立ち上がり、「Watch TV」と言えばテレビに切り替わるというふうになっているそうです。またテレビを見ながらXbox OneオリジナルのSkypeが使える(分割表示。単独でも利用可能)とのことなので、ゲーム攻略やオンラインゲームでの協力プレイ等に使えそうです。またこのSkypeはグループコールが世界で初めて実現できる予定になっています。

「Xbox One」はさらにグレードアップしたXbox Liveに対応しており、どの本体からもクラウドにプロフィール・ゲームなどが保存可能になっており、「Smart Match」というゲームのマッチングを行う機能・「Game DVR」というゲームプレイを記録できる機能・「Living Games」という自身の影武者と戦うことのできる機能・「SmartGlass」というWindows PhoneとXboxシリーズを連携できる機能も利用できるようになります。その他、コミュニティチャンネルである「Trending」などもありますが、現状はアメリカ版でのみ対応可能とのことだそうです。

気になるソフトは、「Forza Motorsport 5」・「Call of Duty: Ghosts」などが用意され、テレビシリーズ版として「Halo」が配信される可能性もあるとのことだそうです(このシリーズはまずアメリカのみになると推測)。

なお、既にXbox 360のXbox Live ゴールド加入者はスムーズに移行可能というふうに関係者は明言しておりますので、煩わしい機能制限は起こらないものと推測できます。

気になる本体は黒1色左側にディスクを挿入できるようになっています。トレイに載せるというふうではなく、ディスクを挿入するという形になっています。またコントローラーはこれまで同様の形とも言えますが、スタートボタンなどが廃されているのが以前発表のあったPS4を意識してのことなのか、謎は深まるばかりです。なお、ワイヤレス利用の際の電源は単3電池であることが明らかになっています。


現状まだどうなるのかは見えていないですし、画面が見られたわけでもないので何とも言えないですが、どうやら常時接続は不要という点で、マルチメディア機というよりややスタンドアローンチックなゲーム機寄りのハードになりそうだという推測はできます。また中古も遊べるという点から、アクティベーションは行わないこともわかりました。ただ残念なことにXBOX360との下位互換は今回行われないということなので、一旦XBOXシリーズの輪が途切れることになります。PS4の場合、クラウド型ゲームサービスでストリーミング配信でPS3等が遊べる予定になっていますが、今回「Xbox One」も同様の方式で配信していくのか、まだ何とも言えないですね。


いずれにせよ、日本でどれだけ売れるのかが正直読めないです日本でXBOX360が150万台しか売れていない現状を考えると、今回の「Xbox One」は絶対に失敗できないハードであることは間違いないでしょう。
気になる発売日は未定ですが、今年の後半に登場するのではないかと答えています


PS4とXBOX ONE、今年のゲームショウで(詳細も含め)大々的に発表されるのではないかとにらんでいますけれども、はてさてどうなることやら・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)