今回のソフトバンクのケータイラインナップは、そんなに多くない。今まで海外モデルで大量に攻めていた印象が強いんですけど、今回の海外モデルはアップルとグーグルのみで、中国や韓国のモデルは登場していないんですね。これは円安と売れないことが影響しているのでしょうか。
早速見て行きましょう。今回はスマホの機種紹介になります。
①Xperia 5 Ⅳ(A204SO)
6.1インチフルHD HDR有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 12。
1220万画素CMOSの広角・超広角・望遠のメインカメラとインカメラ、IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能を搭載している。
個人的感想
この機種は、エンタメ性に特化したものになっており、音楽面ではフルステージステレオスピーカーを備え、左右のバランスの利いたリアリティあふれる立体的なサウンドが楽しめる。音楽録音機能「Music Pro」も備えているため、ノイズの取れたクリアかつ音響バランスのいい音が録音できる。ゲームの面でも、240Hzの残像低減技術、暗いシーンを意図的に明るく表示できる「L-γ(ローガンマ)レイザー」、120Hzのハイフレーム録画などの機能を備えているだけでなく、YouTubeへ直接配信も可能なので、ケータイゲームを主戦場としてる配信者にはありがたい。これはカメラで動画撮影している人にも言える。ただ、カラーが白と黒しかないのが残念。
②AQUOS sense7 plus(A208SH)
6.4インチフルHD+ IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 12。
5030万画素CMOSの広角・800万画素CMOSの超広角メインカメラと800万画素CMOSのインカメラ、IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、MIL-STD-810G相当の耐衝撃機能を搭載している。
個人的感想
この機種は、いわゆるミドルレンジ機種ではあるものの、ドコモから出ていた「AQUOS R7」のカメラ機能を踏襲しており、ノイズを抑えた高精細な撮影が可能になっている。また生体認証はマスク装着時にも対応しているので、コロナ禍のご時世を生かしたものになっている。
③Pixel 7
アメリカのグーグルから発売される6.3インチのフルHD+液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 13。
5000万画素CMOSの広角・1200万画素CMOSの超広角メインカメラ、1080万画素CMOSのインカメラ、IPX8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能が搭載されている。
個人的感想
この機種は、128GBと256GBの2種類が用意されている。「消しゴムマジック」というオリジナリティあふれる機能は、今機種でも健在で、エンタメ性の強い機種に変わったなぁとも。
④Pixel 7 Pro
アメリカのグーグルから発売される6.7インチのQHD+液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 13。
5000万画素CMOSの広角・1200万画素CMOSの超広角・4800万画素CMOSの望遠メインカメラ、1080万画素CMOSのインカメラ、IPX8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能が搭載されている。
個人的感想
この機種は、端末のみだと128GB・256GB・512GBの3種類が用意されている。3種類の容量があるのは、機能面を十分に使いたい人にも、とにかく性能のいい機種が欲しい人にも振れて、うれしい配慮ではないかなと。
次回はソフトバンクのガラケーの紹介です。

