夏の新アニメ2024、20回目は韓国のウェブマンガサイトである「イドゥナ」が原作で、中国の配信サイトであるbilibiliで配信されていたアニメである「下の階には澪がいる」です。
この作品そのものは、中国で配信されたのもあるのか、キャラの名前は日本人名になっており、日本の視聴者にも見やすいように配慮されているようになっているかなと。あと、この作品を放送しているのは、B8stationという名称で、フジテレビの深夜アニメ枠の一つだそうです。先程も書いた通り、bilibiliとのコラボで生まれた枠なので、中華系アニメの放送元になるようです。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、憧れの先輩を追い掛けて、彼女のいる大学に入学した。彼女とのキャンパスライフを想像していた中、ある日、下宿先で一人の女の子に遭遇する。その子は、主人公の住む下宿先の下に住み、元アイドルだったものの、ある出来事がきっかけで引退し、ここで人目を避けるように住んでいたのだ。
時に突拍子もない行動で主人公を振りまわし、それでいて友人になろうと迫ってくるのだが・・・。
というふう。
初回に関しては、てっきり国産アニメかと思ったら、中華系アニメだったことに驚愕。実によくできた作品だな・・・と思ったら、LINEと思しきコミュニケーションツールの文字が、見事に中国語(爆)。そこにケチをつけるのはよろしくないんだろうけど、感情移入をし辛くさせる要因になりかねないなぁと。ただ、国産アニメと見紛うほど絵のクオリティは高く、粗は見受けられなかったですね。ホントこれだけ見たらわかりませんわ。
しかしながら、突拍子のないヒロインの行動が気になって仕方ない。突拍子もないで済めばいいものの、1話最後のビール瓶を持って主人公に絡んだ相手を襲撃するのは、正当防衛が認められたとしても、かなり物騒だし、認められなければ犯罪になりかねない。このあたりをまともに流すのは、中華クオリティなのかエイジアン(大陸)クオリティなのか・・・。
この先は、憧れの先輩とヒロインとの三角関係になるのかもしれないけど、暴力的なヒロインが最悪の事態を引き起こさないかなぁ・・・(汗)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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