タイトルにある『Ø』ですが、正確には『0』を『オー』と読ませることから始まったようです(ただし、読み方は『シーゼロ・ディー・イー』らしい)。ただ、作者は「0でもOでも構わない」と言っているので、どういう経緯で『Ø』になったのかが知りたいところです。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
輝望高校に通う男勝りな少女の桜小路桜は、ある夜、乗っていたバスから公園で燃えさかる青い炎にたたずむ少年を目撃する。青い炎は人を焼いているものの、バスを降り警察を呼んだ時には、遺体は全く残っておらず、その少年もいなかった。
翌日、彼女の通う高校に転校生がやって来る。その転校生は、大神零という昨夜いたあの少年だったのだ。
事の真相を探るため、桜は零に昨夜のことを聞き出すものの、なしのつぶてだった。
ところが、その夜に現場の公園に向かった時、少年に襲撃された犯罪組織が現場にやって来ていたのだ。秘密を知っているのではと犯罪組織に暴力で口を割らされそうになった桜の下にやって来たのは、あの日の夜にいた少年、零だった。
というふう。
コメディ的要素はそうないものの、作中のヒロインと主人公の会話の展開がある意味コメディ(笑)。互いに不器用なところがあるんだなというのが、第1話を見ている限り、ひしひしと伝わって来ましたね。それでいて、2人の位置関係がはっきりと表現されていてわかりやすいとは思います。ただ、まだまだ詳細が見えてこないので、今後どうなっていくのかが気になるところでもあります。それによって評価が大きく変わると思っています。
放送局などの詳細は「続きを読む」にて。

