2013年02月06日

春の新機種2013 ドコモ編①

春の新機種が徐々に発表され、これでイーモバイル以外の全てのキャリア(携帯電話事業者)が揃いました。ここからは、各キャリアの新機種の紹介をしていこうかと思います。
とりあえず、昨年のモデル順をベースにしていこうかと思っていますので、ドコモ・au・ソフトバンク・ウィルコムの順でいこうかと思っています


そのドコモ、大きなトピックとしては、ドコモスマートホーム。これはドコモのコンテンツをテレビやドコモが発売するタブレット端末で見られるようにするというもの専用の端末(テレビでの場合はスティック型のセットトップボックスであるSmartTV dstick、タブレット端末の場合はdtab)を用意しテレビに挿し込むないしはWi-Fi通信で飛ばせば、dストアなどのドコモオリジナルコンテンツが楽しめるようになるというものです。逆にひかりTVのコンテンツを今回登場するスマホやタブレット端末で鑑賞することも可能になっています。


それでは新機種の紹介です。今回はNEXTシリーズの紹介です。


①ARROWS X F-02E
5インチのフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1。NVIDIAのクアッドコアプロセッサー「Tegra 3」1.7GHzが搭載されている。
1630万画素のCMOSカメラ、2420mAhの大容量バッテリー、屋外でも見やすい液晶、赤外線通信、おサイフケータイ(FeliCa・NFC)、ワンセグ、NOTTV、IPX5/8相当の防水機能とIP5X相当の防塵機能が搭載されている。

個人的感想
ハイスペックモデルでありながら、指紋認識機能やスーパーはっきりボイスといった富士通らしい機能が備えられており、使いやすさも向上している。ただ、カラーリングが白と黒しかないので、もっとおしゃれな色が欲しかったところ。


②ELUGA X P-02E
5インチのHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1。
2320mAhの大容量バッテリー、おくだけ充電、IPX5/7相当の防水機能とIP5X相当の防塵機能、赤外線通信、おサイフケータイ、ワンセグ、NOTTVが搭載されている。

個人的感想
機能面でも充実しているが、片手操作でも快適に使用できるようなユーザーインターフェイスが搭載されている。また横画面で充電できるようになっているので、ワンセグやNOTTVのような大きく電力を消費する機能を使いたい場合でも安心できるようになっている。またパナソニック製の家電との連携もできるので、パナソニック製の家電を持っているのなら、この機種がオススメ
ただ、この機種もカラーが2色(黒とブルーグリーン)のみなので、ポップなカラーリングが欲しいところ。


③MEDIAS W N-05E
4.3インチのQHD液晶を搭載したメインディスプレイと3.4インチのQHD液晶を搭載したサブディスプレイを搭載した折りたたみ式のスマートフォン。開くと5.6インチ相当のタブレットのような端末になる。OSはAndroid4.1。

個人的感想
この機種はXiには対応しているものの、ワンセグ・NOTTVやおサイフケータイ、赤外線通信、防水・防塵などといった機能が搭載されていないばかりか、ディスプレイ側が外になるような折りたたみ型のため非常に使いづらいのではないかと思えてならない。内側にモノクロのサブディスプレイを搭載しておけば簡単な事象の確認ができていいのだが・・・。


④Xperia Z SO-02E
5インチのHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1。
薄さ7.9mmの薄型モデルでありながら、2320mAhの大容量バッテリー、1310万画素のCMOSカメラ、ワンセグ(要別売りアンテナ)、おサイフケータイ(FeliCa・NFC)、赤外線通信、IPX5/7相当の防水機能を搭載している。

個人的感想
モデルになっているのは海外で発売されているXperia Z。しかしながら、国内独自の機能も充実させ、日本国内でそん色のない機種に仕上がっている。充実したいい機種になっているものの、NOTTVに対応していないので、欲しい人は要注意。


⑤Optimus G Pro L-04E
韓国のメーカーLGエレクトロニクスから発売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1。
5インチフルHD IPS液晶や3000mAhのバッテリー、1320万画素のCMOSカメラを搭載している。

個人的感想
海外モデルでありながら、おサイフケータイ(FeliCa・NFC)・赤外線通信・ワンセグ・NOTTVに対応しているので、大容量バッテリーでかつ色々な機能が欲しい人にオススメの機種。ただ、カラーリングが白と黒のみなので、もっとポップなカラーも欲しいところ。


⑥Ascend D2 HW-03E
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1。
IPX5/7相当の防水機能だけでなく、濡れた手でも操作しやすいようにタッチパネルが改良されている。またワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ、NOTTVに対応している。

個人的感想
ディスプレイは濡れた手でも操作しやすいようになっている他、撥水性・撥油性コーティングもされているので、指紋汚れもつきにくくなっている。シールを張るのが苦手な人や億劫な人にはオススメ。ただ、この機種は白しかないので、せめてもう1色欲しいところ。


次回はwithシリーズとジュニアケータイの紹介です。


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2012年10月17日

秋の新機種2012 ドコモ編①

今日、auが新機種を発表したことで、ほぼ秋の新機種が出揃ったと見て、今日から新機種紹介をしていこうかと思います。まだiPad miniの発表が10/23に控えている状況下ですが、恐らくソフトバンク(+au)という形になるでしょうから、今回進めても大丈夫だと思っています。

既に一部の閲覧されている方々が、昨年秋発表の今年の冬(1~3月)に発売された機種を今年の冬モデルと誤解したようで・・・。誠に申し訳ないなと思っております。今回の冬モデルと称する機種(10月~来年3月)に発売するモデルは、今回の機種紹介から行っていきます。ご了承下さい。
なお、今回の事態を鑑み、これまで4~6月発売の機種を春モデル、7~9月発売の機種を夏モデル、10月~12月発売の機種を秋モデル、翌年の1~3月発売の機種を冬モデルというサイクルで紹介していましたが、来年以降は、1~3月発売の機種を春モデル、4~6月発売の機種を夏モデル、7~9月発売の機種を秋モデル、10~12月発売の機種を冬モデルという位置付けに変更していく予定です。なので、今回は実質冬モデルが無くなる形になります。ただ、各キャリアごとに春夏秋冬のモデルの付け方が若干違うような気もするので、上手いこといかないんですよねぇ・・・(嘆)。


気を取り直して、今回から発表の早い順番で紹介していこうかと思います。今回はドコモが一番早かったのでドコモ機種紹介を行っていきます。


ドコモに関しては、秋モデルと称する機種を5つ、冬モデルと称する機種を16用意してきました。今回は秋冬モデルと称する機種19(注:フォトパネルとDisney Mobile on docomoを機種紹介から外しておりますので、20の機種からになっております)の中から18紹介していきます。


今回の施策の中で一番目立つのは、Xi(クロッシィ)強化策一部地域で下りが最大100Mbps・上りが最大37.5Mbpsに強化され、一部機種では新800MHz帯の周波数帯が利用されます。
実はLTEの中では最も早く最も多い契約者数なんですが、iPhoneという起爆剤がないために、今後ジリ貧になっていく可能性があります。それを見越してか、「Xiスマホ割」という現在FOMAを契約している人がXiに移る(「タイプXi にねん」などドコモ指定の割引サービスに加入が条件)と、1年間基本使用料が無料になるというキャンペーンを行っています。ただし、10年以上の累計契約があると、基本使用料が2年間無料になるという追加サービスが行われるので、これを機にスマホに切り替えようという人、つまりはXiの契約者が増えるものと皮算用していることでしょう。
もう一つは、ドコモのdマーケットの拡大ソーシャルゲームを扱うdゲームやdショッピングが追加されます。これは収入源の確保というのが大きな目的なんだろうなと。実はショッピングに関しては、このサービス開始に向けて、オークローンマーケティングやらでぃっしゅぼーや、さらにはタワーレコードを子会社化しているわけで。dゲームの方は、土管化(管のように収入をスルーされてしまう構造)を防ぐためだと思います。dショッピングでも同様のことが言えるかもしれません。


では新機種を紹介していきましょう。今回はドコモのNEXTシリーズの紹介です。


①Optimus G L-01E
韓国のメーカーLGエレクトロニクスから発売される4.7インチのIPS・TFT液晶を備えてたストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。
1325万画素のCMOSカメラ、2210mAhの大型バッテリー以外にもワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信・IPX5/7相当の防水機能・NOTTV・緊急地震速報といった日本独自の機能を搭載している。

個人的感想
海外メーカーながら、隙のない機種になっている。日本独自の機能を盛り込んだことは大英断だと思う。それでいてカメラ機能は高性能。CPUの処理速度も早くなっているので、高機能でかつサクサク感を味わいたい人にはオススメ。


②GALAXY NoteⅡ SC-02E
韓国のメーカーであるサムスン電子から発売される5.5インチHD有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1。
3100mAhの大型バッテリーを搭載し、スライタスペンを使った際のユーザーインターフェイスが強化されている。

個人的感想
おサイフケータイは対応しているとのことだが、それ以外の日本独自の機能が対応していないのは残念。またカラーが2色しかないので、暗色系の機種が欲しい人には少々がっかりする結果になったものと思われ


③GALAXY SⅢ α SC-03E
韓国のメーカーであるサムスン電子から発売される4.8インチHD有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1。
Xiの高速バージョンに対応している。

個人的感想
大きく変わったところはAndroidが上ったこととXiのスピードが上がったくらい。カラーリングも暗色2色という何とも地味な構成。もう少し明るめの色を取り入れてもよかったと思う。


④AQUOS PHONE ZETA SH-02E
4.9インチHD・IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。
IGZO液晶という電池消費量を抑えながらも高画質と高精細さを維持した液晶、1630万画素の裏面照射型CMOSカメラ、2320mAhの大型バッテリー、IPX5/7相当の防水機能を搭載している。

個人的感想
この機種は、発売1ヶ月で終了となったAQUOS PHONE ZETA SH-09Dの後継機種として急遽登場したと言ってもいいと思う。前回の反省も生かしてか3色揃え、選びやすくもなっている。それ以外にも全ての面で性能が上がっているので、今回性能を上げてきた一部の海外モデルともいい勝負ができると思われる。


次回はdocomo with seriesの機種紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)TrackBack(0)

2012年06月04日

夏の新機種2012 ドコモ編②

夏の新機種ドコモ編、2回目はNEXTシリーズの残りの機種紹介です。


⑤Xperia GX SO-04D
4.6インチHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。Xperiaとしては7代目になる。OSはAndroid4.0。ベースになっているのはXperia GX。
Xperiaとして初めてドコモの次世代高速通信Xiを搭載し、かつ1310万画素のCMOSカメラも搭載している。

個人的感想
国内向けということもあってか、おサイフケータイも備えられている。しかしながら、ドコモ自身がウリにしたいNOTTVや防水機能・防塵機能が搭載されていないのが少々もどかしいところ。そのあたりを切ってもいい機能と捉えるか否かは正直難しい。


⑥ELUGA power P-07D
5インチHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。ベースはパナソニックが海外向けにブランド展開しているELUGA(エルーガ) power。
IPX5/7相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能・Xiを搭載し、1800mAhの大容量バッテリーを備えている

個人的感想
画面の大きさは5インチながらも、薄さが9.6mmと抑えられているので、あまり分厚さや取り扱いにくさを感じないと思われる。特に同じ5インチのPS Vitaと比較してどう感じが違うのかが興味深い
それ以外は、大容量バッテリーとXiくらいで、機能面は普通なのかもしれない。


⑦GALAXY S Ⅲ SC-06D
韓国のメーカーであるサムスン電子から発売されるストレートタイプのスマートフォン。4.8インチのHD・有機EL液晶を搭載している。OSはAndroid4.0。
2100mAhの大容量バッテリーを搭載し、Xi・おサイフケータイ・ワンセグ・おサイフケータイといったドコモないし国内独自の機能に対応している。
またユーザーの動きを察知して、耳元に当てるだけで電話がかけられる「Motion UX」、小さなウィンドウで動画を再生しながら他の作業ができる「ビデオポップアップ」、目線から察知して画面回転やバックライトのオート消灯を抑制(自重)する「Smart Stay」が搭載されている。

個人的感想
とにかくノリに乗っているサムスン電子と言える機種。しかしながら、それでも様々な制約が加えられているのだそうで。
例えば、近距離無線通信の国際規格であるNFCが搭載されていないため、「Android Beam」(この機種では「S Beam」)には非対応。また音声認識機能である「S Voice」は今のところ日本語対応の予定はない
これらの機能が搭載されれば、またサムスンの機種が売れることになったのかもしれない。


⑧Optimus Vu L-06D
韓国のメーカーであるLGエレクトロニクスから発売されるストレートタイプのスマートフォン。5インチのXGA・IPS液晶を搭載し、OSはAndroid4.0。
ドコモの次世代高速通信Xi・2000mAhの大容量バッテリーを搭載し、国内独自のサービスであるNOTTV・おサイフケータイ・ワンセグ・赤外線通信・IPX5/7相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能にも対応している。
なお、「JOJOの奇妙な冒険」とのコラボモデルも登場する。

個人的感想
この機種も画面の大きさは5インチながらも、薄さが9.4mmと抑えられているので、あまり分厚さや取り扱いにくさを感じないと思われる。特に同じ5インチのPS Vitaと比較してどう感じが違うのかが興味深い
それでいて、国内仕様のほとんどを入れているので、国内モデルと違和感や差異がないようにも感じる
なお、JOJOモデルは原作の1部~3部までを読むことができるのと、オリジナルデザインがなされているので、ファンならば購入したいところ。


次回はドコモのwithシリーズの紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)TrackBack(0)

2012年06月01日

夏の新機種2012 ドコモ編①

夏の新機種、今回からドコモ編になります。
ドコモの新機種は実は全てスマートフォンと言っても過言ではないほどスマートフォン系の機種であふれかえりました。もちろんそれ以外もありますが、いわゆる一般的なケータイは全くありません。この事態は前代未聞でもあり、いよいよスマートフォンを本格普及させたいという意図もあるかもしれません。
しかしながら、スマートフォン普及を後押しする中でも、いわゆる『土管化』は避けたい模様で、様々なサービスを提供していくというのは、auと似てエンタメ化を図っていこうという意図も感じられます。
ちなみに、『土管化』というのは、スマートフォンが普及することで、これまでキャリアが提供してきたアプリなどのサービスがOSを制作しているアップル(iOS)・グーグル(Android)が取って代わるようになり、キャリアはそのサービスを横流しするだけ、いわゆる土管のような役割しか持っていない(つまり儲けがない)という意味です。そのため、エンタメサービスを提供することで元を取ろうというわけです。

ドコモに関しても、動画・音楽の定額サービスを開始し、4月から始めているNOTTV対応機種も本格投入していきます。また、ドコモが提供するクラウドサービス、ドコモクラウドも本格的に開始し、「しゃべってコンシェル」といった音声認識によって回答を導き出すサービスなどが提供されます。


では、新機種の紹介です。今回はNEXTシリーズ、中でもシャープと東芝富士通の機種紹介です。


①AQUOS PHONE ZETA SH-09D
4.7インチHD・スーパーCGシリコン液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。
ドコモの次世代超高速通信Xiに対応している他、1900mAhの大容量バッテリー・置くだけ充電Qiを搭載している。

個人的感想
大画面でありながら、大容量バッテリーを備え、IPX5/7相当の防水・IP5X相当の防塵もあるので、どこでもケータイを楽しめるのは好感触。それで処理速度・通信速度も早いのだから言うことはない。ドコモの中で1・2を争う機種になっていきそう。


②AQUOS PHONE sv SH-10D
4.5インチHD・スーパーCGシリコン液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。
ドコモの子会社モバキャスが提供しているマルチメディア放送NOTTVに対応している他、1900mAhの大容量バッテリー・IPX5/7相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能が搭載されている。

個人的感想
この機種はXiには対応していないものの、AQUOS PHONE ZETA SH-09Dと似たような構成になっている。こちらはNOTTVに対応しているので、エンタメを楽しみたい人にはこの機種がオススメ。この機種もドコモの中では1・2を争う機種になりそう。


③ARROWS X F-10D
4.6インチHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。
最大1.5GHz駆動のクアッドコアCPU「Tegra 3」、指紋認証機能であるスマート指紋センサーが搭載されている。その他、IPX5/8相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能・置くだけ充電に対応している。

個人的感想
この機種もドコモの中では1・2を争う機種になりそうなほど高機能で、1310万画素のカメラも搭載されている。またクアッドコアCPUが搭載されているので、個々の処理速度が速くなるのも好感触。今まで処理速度の遅さでイラついていた人にも薦められるかもしれない。


④REGZA Phone T-02D
4.3インチQHD・有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。
東芝の液晶テレビREGZAの名を冠しているため、高精細な画像を楽しむことができる。NOTTVやIPX5/7相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能に対応。また指紋認証センサーも搭載している。

個人的感想
この機種もドコモの中では1・2を争う機種になるほどレベルが高い。東芝富士通からの発売ということもあり、指紋認証センサーが付いているのも好感触。さらにこの機種はNOTTVも見られるので、先述の指紋認証センサーもエンタメも楽しみたい人にはこちらの機種がいいのかもしれない。


次回はNEXTシリーズの残りの機種を紹介していきます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月24日

秋の新機種2011 ドコモ編①

秋の新機種、今回からNTTドコモの機種紹介になります。ドコモに関しては大きなトピックがいくつもありました。


まずはドコモが展開する機種シリーズの大幅変更
これまでは、一般的なケータイで展開された4シリーズ(STYLE・PRIME・SMART・PRO)をメインに、らくらくホン・キッズケータイといったその他一般的なケータイ、スマートフォン・タブレットはPROシリーズではなく「ドコモスマートフォン」として扱われていました
それが今回から大幅な見直しが図られ、スマートフォンがメインになりました。
スマートフォンはXi(クロッシィ)対応の機種はNEXTシリーズ、それ以外のスマートフォンはwithシリーズ、タブレット端末は「ドコモタブレット」(ソニーエリクソン製のタブレットは「Sony Tablet」として独自展開)として分割されることになり、逆にそれまで4シリーズ展開されていた一般的なケータイはSTYLEシリーズに統合されることになりました。そこにらくらくホン・キッズケータイが加わる形になります。

続いて、NEXTシリーズのメインになるXiに関しては新プランが設けられることになりました
基本料金が1560円/月の「タイプXi」とそれが2年契約で半額(780円/月)になる「タイプXiにねん」がそれで、どちらも国内通話は21円/30秒、パケット通信料は63円/1KB、SMS通信料は3.15円/1通になります。
また「Xiパケ・ホーダイ フラット」・「Xiパケ・ホーダイ ダブル」も開始され、フラットは5985円/月、ダブルは2100円/月~6510円/月になっています(ただし、2012年4月30日まで1575円割引が適用(ダブルの2100円は割引対象外))
なお、現在はパケット通信過剰利用時の速度制限は行われていないものの、2012年10月1日以降は月に通信量が7Gバイトを超えると、下り/上り共に最大128kbpsに制限されることになります。しかしながら、7Gバイト超過後に2Gバイトごとに2625円追加料金を払えば、速度制限は解除されるとのことだそうです。

最後は、iモードをスマートフォンでも事実上展開するという点
11月中旬より、スマートフォン版iモードともいえる「dメニュー」を開始するとのこと。iモードのコンテンツをAndroidで落としこんだものを提供していくとのことだそうです。また、動画・電子書籍などを販売する「dマーケット」も同時に展開することになりました。
対象はNEXT・with・ドコモタブレットシリーズ。ただし、一部機種には制限があるとのこと。


次回は機種の紹介になります。今回は30機種ほど発表しているのですが、今回は今年中に発売する24機種とドコモのデータ通信を利用するPlayStation Vitaに触れていく予定です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)TrackBack(0)