2022年07月02日

KDDI回線絶賛死亡中

au(沖縄セルラーや格安プランのpovoも含む)・UQモバイルおよび楽天モバイルのローミングとMVNO(仮想移動体通信事業者)で利用されているKDDIの通信網。NTTドコモに次いで国内2位の通信網になります。
そのKDDIの通信網が大混乱となっており、現在も復旧していないというのですから、大事です。私もauユーザーなので巻き込まれまして・・・。一時的には繋がるんですけど、少し歩くとアウトというふう。母親のスマホは4Gだけなので繋がるとか宣っていましたけど、やっぱりダメだった(苦笑)。


この通信障害は、日付の変わった今日(7/2)の午前1時35分に発生したとのことで、音声通話用の交換機のシステムトラブル(通話などが集中しないようにしたことも原因)とも言われており、音声通信だけでなくデータ通信もダメ。先述のように一時的に繋がってもすぐにダメになります。また5Gだけでなく4Gの通信網もアウトなので、全体的に通信途絶が起こっているとも。このため、KDDIの通信網を使っているアメダスなどの気象データの送信や自販機にあるキャッシュレス決済も使えない状況になっております。

これは恐らくですが、今回の異常な暑さで音声通話用の交換機が熱暴走を起こしっちゃったんじゃないのかなとも思えてならないのですよ。もちろん冷してはいるんでしょうけど、節電要請も出ていて・・・となると、誤って節電しちゃったとかも無くはない全てはKDDIの調査結果を待つしかないのですけど、その可能性も捨てきれないと思っております。


過去には、NTTドコモもソフトバンクも通った道。そして楽天モバイルでも発生した経緯があります。この一件でKDDIが悪いとかMNP(番号ポータビリティ)をすぐに行おうというのは早計です。どこのキャリアでも起こりかねないことを通信事業体変更の要因にするのは危険です。安定は大事ですけど、突発的に起こるものでもあるので、長い目で見た方がいいです。ただ何度も起こしたり、しっかりとした検証結果を出さないキャリアには問題があるので、MNPはやむを得ないと思います。


いずれにしても、早急な原因究明を図ってほしいと思います。総務省は、おかんむりなので、厳しい沙汰は覚悟した方がいいでしょうね・・・。


なお、現状iPhoneユーザーの一部でデータ通信は使えるようになっているとのこと。一方でAndroidユーザーは総じて通信制限を課しているため、全体的に繋がりにくいとのこと。情報が錯そうしているので、まだ何とも言えませんがね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:15Comments(0)

2020年11月10日

秋の新機種2020 アップル編 後編

秋の新機種アップル編、後半はiPhoneの紹介です。今回の機種は、ドコモ・au・ソフトバンクでの展開になります。楽天モバイルは非公式ではあるものの、SIMの差し替えで対応可能とのこと。


③iPhone 12
6.1インチSuper Retina XDR(有機EL)ディスプレイを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはiOS 14、プロフェッサはA14 Bionicで、64GB・128GB・256GBの3種類が発売される。
5G対応・非接触充電(Qi)になっている他、アウトカメラは1200万画素の超広角・広角のデュアルカメラになっている。

個人的感想
今回発売されるiPhoneは5Gばかりに目が行きがちだが、前機種(iPhone 11)に比べて厚さ約11%、サイズ約15%、重量約6%をそれぞれ削減しているので、大きい見た目に反してコンパクト化を果たしている機能面でも非接触充電(Qi)・USB Type-C対応・アルミニウムボディなど細かい点での変化がなされている。カラーリングも5色用意され、ポップ感ではiPad Air(第4世代)には敵わないものの、どの色も悪くない、ユニバーサルなものになっている。


④iPhone 12 Pro
6.1インチSuper Retina XDR(有機EL)ディスプレイを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはiOS 14、プロフェッサはA14 Bionicで、128GB・256GB・512GBの3種類が発売される。
5G対応・非接触充電(Qi)になっている他、アウトカメラは1200万画素の超広角・広角・望遠のトリプルカメラになっている。

個人的感想
この機種はiPhone 12の機能面に、更なるグレードアップを図ったものになっている。厚み以外は、やや大きい・若干重くなっている・カラーリングがシック(黒・金・銀・青)・ステンレススチールボディになっているのが大きな違い。


⑤iPhone 12 Pro Max
6.7インチSuper Retina XDR(有機EL)ディスプレイを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはiOS 14、プロフェッサはA14 Bionicで、128GB・256GB・512GBの3種類が発売される。
5G対応・非接触充電(Qi)になっている他、アウトカメラは1200万画素の超広角・広角・望遠のトリプルカメラになっている。

個人的感想
機能面はiPhone 12 Proと同じ。ただし、一回り大きくなっているため、見やすさは上がっている。ここまでくると好みの問題かもしれない。


⑥iPhone 12 mini
5.4インチSuper Retina XDR(有機EL)ディスプレイを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはiOS 14、プロフェッサはA14 Bionicで、64GB・128GB・256GBの3種類が発売される。
5G対応・非接触充電(Qi)になっている他、アウトカメラは1200万画素の超広角・広角のデュアルカメラになっている。

個人的感想
この機種は、iPhone 12よりも小さくなっているが、よりコンパクトになったとも言える。それでも、きちんと5Gに対応しているだけでなく狭額縁設計にもなっていて、手抜かりは無いとも。


次回はauの新機種紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2019年02月22日

ハイフンって5回言ってみて

ハイフンハイフンハイフンハイフンハイフン・・・あっ!
ホーム画面に戻ったってことは、あなたのケータイは、iPhoneだね!しかも新し目のiOSが入ったiPhoneだね!!!

・・・と、どこぞのバーのマスターみたいな言い方をしていますが、iPhoneの音声入力機能を使って「ハイフン」と5回言うと、なぜか画面が暗転してホーム画面に戻るという奇怪な現象を起こすのです。
ただ、この現象が起こっても、初期化や前に行っていたデータが消失するわけではなく、単純にホーム画面に戻るだけのようです。


致命傷にならないバグなので今回はよかったですけど、過去には1970年1月1日と設定するとiPhoneが動かなくなる(再起動してアップルマークで止まってしまう)バグが起こっています。こんなことになってもいけないので、触らぬ神に祟りなしということわざもあることですから、やらない方がいいというのが得策ですよね。


ちなみに、現状確認されているのは、iOS 12.1のインストールされたiPhone 6・6s・6s Plus・8・X・XS Maxとのこと。それ以外では出ていないそうですけど、先程も書いたように、触らぬ神に祟りなしですわ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2017年12月29日

アップル対処を間違えたな・・・

iPhoneの旧型で意図的な速度低下が行われていたのではないかと言われていた疑惑に対し、アップルはそのようなことは無いと否定していたものの、付属されているバッテリーの交換には応じると答えました。
この疑惑は、とあるユーザーがiOSのアップデート後から急激に速度が落ちた・レスポンス(反応)が悪いという投稿をし始めました。その後、複数のユーザーからも同様の意見が寄せられ、特に旧型のiPhoneを利用しているユーザーから寄せられてきていることがわかりました。このため、「故意に旧型の動作速度を減速させるアップデートを行っている」・「これを機に新機種への買い替えを(半強制的に)促している」という疑惑にまで発展したのです。
この疑惑は、最終的にアップルが意図的な速度低下を行うためにやったのではなく、バッテリーの寿命を延ばすためと釈明して謝罪することになります。そして、iPhone 6以降のユーザーは、来年1月下旬から12月までの間にバッテリー交換を申し出た際、79ドル(約8900円。日本での販売価格は8800円)から29ドル(約3270円。同3300円)に値下げして対応することも併せて発表しました。その他、バッテリーの状態を詳細に表示できるようなiOSのアップデートを行う、バッテリー劣化に伴う予期せぬシャットダウン回避を行うなど過去ユーザーが訴えた事象の改善に努めることもこの日に発表しています。


うーん、バッテリー交換は悪いことじゃないけれども、何でお金を取る事態を認めたのかねぇ・・・普通ここまでの騒動になったのなら、無償交換に至った方が、利益的に大きなマイナスになるかもしれないけど、最終的な利益はプラスに転じてくれるのではないのかと思うのよね。ここまでしてくれたらまたiPhoneにしようかなと思うし、思わせたら勝ちなのよ。そこでウチも悪いけどあなた達も自腹でお願いね・・・というのは虫がよすぎるよ。
これは長い目で見て、iPhoneの販売に大きな影響をもたらすのかなと思います。でも、日本では『信者』が強うございますから、日本でのアップル(iPhone)帝国は揺るがないかもしれないですね。


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Posted by alexey_calvanov at 21:56Comments(0)

2016年05月21日

クッキーモンスターの憂鬱

5月から始まったiPhone 6sのCMに「セサミストリート」のクッキーモンスターが出演。その哀愁漂う姿に、切なさよりもかわいさがあふれ出るものに仕上がっています



こちらが、そのCM。1分のCMになっており、アップルが公式にYouTube上で挙げております。


クッキーモンスターがクッキーを作り、あとは焼き上げるだけになった状態に。そこで、iPhoneにあるSiriにタイマーを頼み、しばし待つことに。

さて、手持ち無沙汰になったクッキーモンスターSiriに待ちぼうけプレイリストをお願いし、音楽を楽しむことに(そこでかかっていた曲が、ジム・クロウチの♪Time In A Bottle)
しかし、それでも時間はまだある手持ち無沙汰なままのクッキーモンスターは、クッキーの焼ける姿を眺めたり、小麦粉を舐めたり、本を読んだり、ミトンを人形に見立てて遊んだり、外に出て様子を見たりと、暇つぶしに余念がない状況
そして辛抱たまらなくなったのか、Siriに再び残り時間を確認すると、まだ1分も経ってないそれを知ったクッキーモンスターは、自身の行動に悔しがり嘆くのでありました。


・・・いやぁ、お茶目だねぇ(ニヤニヤ)。見ていてほのぼのとできるCMだなと。だから、クッキーモンスターよ、14分待った後にできたクッキーの味は格別に美味いぞ(笑)。でもその前に、片付けろ(ギャハ)。片付けしていたら14分なんてあっという間だぞ(爆)。


Time in a Bottle
♪Time in a Bottle



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2016年03月24日

iPhoneのセキュリティを破ったのは、サン電子?

アメリカ・カリフォルニア州で起こった銃乱射事件で、容疑者が持っていたiPhoneのロック機能をアメリカ連邦捜査局(FBI)が解除しようとしてアップルと対立する問題が起こりました。その時、FBIにロック解除のノウハウを教えていたのが、何とサン電子の関連会社ということが明らかになりました。


サン電子は愛知県江南市に本社がある会社で、主に電子機器関係(券売機やパチンコ・パチスロ)の製造に携わっています1980年代~1990年代半ば頃まではコンピューターゲームの製作をメインにしており、ファミコン時代にはサンソフト(SUNSOFT)の名で様々な作品を出していました。現在でもそのノウハウは携帯電話のコンテンツ開発に生かされています。

今回FBIに技術供与を行ったのは、関連会社でイスラエルにある子会社のセレブライトというIT企業。この会社の持っている犯罪捜査サービスが法廷での証拠提出の際に証拠能力として有効と認められているため、世界60ヶ国以上の軍・警察・情報機関で導入されているのだそうだ。
もし、今回FBIが行った技術が証拠能力として有効であると判断された場合、FBIはアップルに協力を求めなくてもロック解除ができるため、一連の対立にも大きな影響を与えることになるでしょう。もちろん、今後の捜査にも大きな役割を果たすことになります。

なお、子会社であるセレブライトはコメントを行わないとしており、親会社であるサン電子はセレブライトから報告が来ないということでいかんともしがたいな状況らしい。


まさか、名古屋の近郊にある会社が世界の諜報活動に関わっているとは。ある意味すごいことなんだとも思ったのですが、もしかすると何かあった時にてテロリストや犯罪組織の標的になるんじゃないかとか嫌なことも思い浮かぶわけです。とにかく今言えることは、これまでの経緯をきちんと話せる限りで話してほしいと、特に子会社のセレブライトには求めたいわけです。


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2016年03月21日

iPhone/iPad/iPod touchが再起不能となるバグの解決策?

iOS8またはiOS9が搭載されている64ビットプロセッサが内蔵されているiPhone・iPad・iPod touchで、時計の自動設定をオフにした後に1970年1月1日に設定して再起動すると、アップルマークが表示されたまま動かなくなるという不具合が発見されたことをお話ししましたが、このバグはソフトウェア更新がなされることで解決したことになっていました。ただ、既にこの現象を起こしていた機種には適用されなくなり、サポート外であれば数万円の修理代をもらうことになってしまい、まるで意味をなさないことになってしまっていました。


ところが、自然放電させた状態で充電し再起動させると、何と復旧するという報告がウェブ上で挙がっています
この騒動が起こって以降、ウェブ上では自然放電で治るという報告とiPhoneなどのバッテリーを外せば治るという報告が挙がっていました。しかしながら、後者の場合はiPhoneなどを分解する必要性があるため、もちろんながらサポート対象外になります。となると、前者のケースを試す方が安全とも言えます。

ただ、自然放電がどのくらいでそうなるのかは機種によって違うでしょうし、これで確実に治るとはアップルは明言しておりません治れば儲け物という感覚で行うべきでしょうね。もっとも、興味半分で行うのはいけないわけで。


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2016年02月12日

絶対にiPhoneの時刻調整は手動でいじるなよ!

世界で絶大な人気を誇っているケータイといえば、恐らくiPhoneなのかもしれません。特に日本では信者というのか、iPhone所有者が多い多いアップルしか出していない画一的であるがゆえに、Androidより多様性がない(ゲーム好きならピンとくるかもしれませんけれども、一昔前のセガがライセンシーを出さずに意地を張って8ビットハード開発をしているような感じ(苦笑))にもかかわらず、大ウケなんですよね。これは故人になったスティーブ・ジョブズさんの戦略の上手さなんでしょうね。なんでセガにはそういう人がいなかったんだろう(爆)。


おっと、話が横道にそれた(汗)。今回iPhoneを紹介する理由は、自動調整ができるのにもかかわらず、iPhoneには時刻調整が付いていて、それがとんでもない『爆弾』だったということ。
時刻調整が付いているのは、海外に行った時に調整するとか、サマータイムや国内に時差のある国や地域に対処するためなのでしょうけど、基本的に日本にいるときは、そんなことはしなくてもいい機能でもあります。
ところが、その時刻調整の「自動調整」(メニューの「設定」→「一般」→「日付と時刻」から設定可能)を解除して、手動で設定する(その時に一旦2002年6月5日で止まるものの、その後数回フリックする)と1970年1月1日で止まるようになっています
この時、この設定のまま電源を落としてしまうと、再起動の際、アップルマークが表示されるだけで全く動かなくなってしまうのだそうです。以降は画面がブラックアウトした後、再び白い画面にアップルマークの表示というのを繰り返すだけで、アイコンの並んだ待ち受け画面には至らないのです。外部接続も不可能になってしまい、事実上完全に使えなくなってしまいます。

この現象が起こる機種が全てのiPhoneなのか、OSによるものだけなのかの詳細は不明ですが、一部情報では64GBのiOSの機種(iPhone5s以降)で起こると言われています。ちなみに、この検証を行ったITmdia MobileではiPhone 5sのiOS 9.2.1で起こったとのことです。


この1970年1月1日に関しては、バッテリーの持ちが良くなるとか動作が軽くなるという情報がネット上に出回っています。しかしながら、このような結果になってしまっている点を考慮すれば、明らかなデマなので、仮にその情報が回ってきても決して検証を行わないようにして下さい
そして、上記のような現象に陥ってしまった場合は、もはや修理を行うしかないとのこと。現状アップルでアップデートを施すといった情報も出ていないため、なおのこと注意が必要です。


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2014年09月12日

春の新機種2014 隠し玉 この時期になると恒例になってきたアップルの新機種発表会

遂にアップルの新機種が公表されました。かねてから言われていた機種名と仕様ではあったものの、逆に言えば、それだけユーザーが要望していたものを兼ね備えた機種になったとも言えます。


アップルの新機種の新機能として一番に挙げるべきはNFC搭載でしょう。こちらはアップル独自の決済システムである「アップルペイ」を搭載しており、Touch IDを介して行われるとのこと。各所で決済ができるようにする予定なものの、日本での導入は未定。
この機能はかねてからアジア圏(特に日本で)要望されていただけに、日本での対応は必須だと思うんですけどねぇ。

もう一つは、アップルウォッチ
iPhone 5以降の機種が必要になるのですが、腕時計からメールや電話ができるようになるというもの。心拍数の測定など健康面のサポートも行えるとのこと。
既にAndroid陣営のサムスンやソニーが出しているだけに、差別化をどう図るかがポイントでしょうね。もちろん、アップルで待っていた人は今まで歯ぎしりしていたでしょうから、うれしかったんだろうなぁ。

なお、今回の新機種もドコモ・ソフトバンク・auの3キャリアで発売されることになっています。


それでは機種の紹介をしていこうかと。今回は2機種登場するとのことだそうです。


・iPhone 6
4.7インチのRatina HDディスプレイを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはiOS 8で、16・64・128GBの3モデルで展開される。
薄さが6.9mmとなり、丸みを帯びたものに変更されている。CPUとしてA8チップを搭載しており、A7よりもさらに高速処理が可能になっている。またMetalと呼ばれるグラフィック面が大幅増強された技術も搭載されている。カメラ機能も一部増強され、NFC・キャリアアグリケーション・VoLTEにも対応している(ただし、VoLTEに関しては、ドコモで対応するかは未定)

個人的感想
遂にNFCに対応。既存のサービスも対応できるかがわからないものの、日本のおサイフケータイに対応するということになれば、iPhone有利が急速に働くのではないかと思われ。画面の大きさも柔らかいフォルムもこれまでになく強調され、日本人ウケしやすいものになっている。もしかすると、日本を意識したモデルなのではと勘繰ってしまうほど。


・iPhone 6 Plus
5インチのRatina HDディスプレイを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはiOS 8で、16・64・128GBの3モデルで展開される。
薄さが7.1mmとなり、丸みを帯びたフォルムになっている。CPUとしてA8チップを搭載しており、A7よりもさらに高速処理が可能になっている。またMetalと呼ばれるグラフィック面が大幅増強された技術も搭載されている。カメラ機能も一部増強され、NFC・キャリアアグリケーション・VoLTEにも対応している(ただし、VoLTEに関しては、ドコモで対応するかは未定)

個人的感想
この機種は、iPhoneとiPadという関係ではなく、iPhone 6のアドバンストモデルとして登場していると考えるといいかもしれない。機種としてはiPhone 6より大きいものの、既存モデルであるiPadよりも小さいので、今流行りのファブレット端末になっていると考えられる。このファブレットという考え方も日本を意識したものなのかもしれない。なお、機能面は全く同じなので、大きな画面が欲しいと思った場合はこちらがオススメ。


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2014年02月17日

実はケータイ版は初めてのドラクエⅣ

ドラゴンクエストの過去のシリーズ(Ⅸ除く)が次々と展開されることが決まって早数ヶ月経ちました。現在、Ⅰ・Ⅷが配信中ですけれども、今回第3弾として「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」が配信されることが決まりました


「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」はシリーズ初のオムニバス形式で展開される作品で、1~4章で勇者の仲間達が活躍する姿を通して、ラスボスの姿が垣間見えるような作りになってきて、5章で初めて仲間達を集め、ラスボスを倒すという流れになっています。また、今後発売される予定の「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」・「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」と併せて天空シリーズの一つとして数えられます。


今回スマートフォンで移植されるドラクエⅣはPS版をリメイクしたDS版をベースにしたもので、本当の意味でラスボスを倒すという第6章がプレイできるようになっています。また街や城などでは、「ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち」(スマホ版では未配信)同様疑似3Dになっていて、360度回転できるふうになっています。また仲間との会話も今回の移植版でも楽しむことができます
スマホ版オリジナル機能としては、戦闘速度の調整(最大5段階)・教会が無くてもどこでも中断セーブが行える機能(ただし一部除く)・スマホ操作に合わせた調整(片手で操作がしやすくなっているなど)が施されています。


スマホ版のドラクエⅣ、配信日・価格は現状未定です。対応機種は、アップル系の商品は、iOS 7.0以上のiPhone 4・4S・5・5c・5s、第5世代以降のiPod touch、iPad 2・iPad(第3および第4世代)・iPad Air・iPad mini・iPad mini Retinaディスプレイモデル、Androidは4.0以上の機種(一部除く)になります。
懐かしいなと思う方から過去のシリーズは全て遊んできた人まで楽しめる作品ですので、ぜひに。


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2013年12月02日

スマホ版ドラクエⅧ発売キター

ドラクエシリーズのうち、「ドラゴンクエストⅠ」(以下Ⅰ)が既にダウンロード開始されていますけれども、そこから一気に「ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君」(以下Ⅷ)まで飛んでダウンロード開始となります。まぁ、ドコモから発売されるSH-01F DRAGON QUESTでプリインストールされるから・・・ということもあるので、こういう発表になったんでしょうね(苦笑)。


Ⅷは2004年にPS2で発売され、シリーズで初めて3Dモデリングで製作された作品です。以後のドラクエの方向性を決定付けた作品ということで、シリーズの中ではエポックメイキングになった作品とも言えるでしょう。なお、シリーズで唯一PS2で発売され、これ以降ソニーハードでの展開は行われていません。

で、今回移植されるバージョンはスマホに合わせた操作性になっており、片手で操れるように改良された他、オート走行・設定した作戦に応じたAI戦闘が行えるようになっています。なお、画面は操作の関係からか縦画面のみになります。
気になる価格は2800円で追加料金はなし(いわゆるアイテム課金がないということ)の買い切り制。配信開始日は12/12(先述のSH-01F DRAGON QUESTは12/7発売)、対応OSはAndroid・iPhoneシリーズ・iPadシリーズになっています。


いきなりⅧというのもビックリするわけですが、諸事情でこうなった・・・というのは先程書いた通り。でも、一気に飛んだとはいえ、Ⅰでのあの操作性とグラフィックで大丈夫かいな・・・と思っている方々もいらっしゃるのではないのでしょうか(かくいう私もその1人(爆))。
動画(下記参照)で見る限り、おかしそうなところは無いものの、こればかりは実際プレイするまでわかりませんわな(苦笑)。





しかし、発売してから約10年経っているのには驚いたなぁ・・・。10年ひと昔とは言うけれども、この時点で今日展開されている「ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン」の基礎ができ上がっているんですよね。
ただ、この作品、「ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち」ほどじゃないですけど、50~80時間くらいかかる作品だったかと思ったんですけど(苦笑)。スマホ本体が熱くなるで(ニヤニヤ)。


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2013年11月27日

明日(11/28)は昼からスマホの前で張り付き!?

以前スマホでドラクエシリーズ(Ⅸ除く)が遊べるということをお話しましたが、いよいよそのシリーズの一番最初にあたる「ドラゴンクエスト」・「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」が配信開始になるとのことだそうです。
対象ハードはAndroid・iPhoneシリーズ・iPadシリーズ・iPod touchシリーズで、どちらのアプリも500円とのこと。この価格に関しては以前書いた通りになりましたね。

今作(スマホ版)の写真が公開されていましたが、画面が縦に長いということで、すごく広々とした感がありますけれど、ラダトームの城・町と竜王の城が全景で対峙しているというのもある種驚きですね。どうせなら「ドラゴンクエストモンスターズWanted!」のように横画面表示にしてくれればいいのに・・・とも思いますけれども、贅沢なんでしょうかねぇ?
あと縦長になっているということなので、メッセージウィンドウも中央やや下のところに位置付けされていてちょっと違和感を感じますね。あまり下すぎると見にくいとか操作部分にかぶるのでやりにくくなるという配慮なのかもしれないですけれども。ちなみに、戦闘画面の際にはコマンドが画面下部に表示されているので、恐らく下半分は操作系としてプログラムされているのでしょう。


ところで、今回配信される2作品のうち、「ドラゴンクエスト」に関しては先着100万名までの人を対象に無料配信が受けられるとのことだそうです。これはGoogle Play(Android)・App Store(iPhoneシリーズ・iPadシリーズ・iPod touchシリーズ)どちらの購入でも対象になります(恐らく通算でのカウント)。配信開始時間は11/28の正午頃とのこと(状況によって多少前後する可能性あり)。
まさか皆がタダということでダウンロードに殺到する・・・なんてことはさすがに無いと思いますけど(苦笑)、累計150万本売れたソフトだけに、100万ダウンロードは意外に早く達成すると思っていたり(ニヤニヤ)。<いやいやそれはさすがにあり得ないから。
・・・わかんねぇぞ、海外のヤツらが買う可能性も無きにしもあらずだから。


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2013年10月28日

スマホでドラクエシリーズキター!

ついこの間、ドラクエⅩがスマホに移植で驚いたかと思ったら、今度は過去のナンバリングシリーズが移植されるという発表がなされたことでしょうか。


10/8に、過去のナンバリングシリーズのうち、既に移植の発表がなされたⅩとドラクエⅨを除いた8作が移植されることを発表しました。スマホへの移植は初めての事態になります(ただし、ドラクエⅠ~Ⅲに関しては過去にケータイアプリに移植経験がある)

今回の移植でメインに据えているのが、ドラクエⅧ(「ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君」)。前述の通りスマホへの移植は初めてなのですが、これまでのシリーズの中では最高のグラフィックを要する(PS2で販売されていたため)ので、他ハードへの移植は難しいと言われてました。しかしながら、それがスマホでいとも簡単にできてしまったのですから、改めてスマホの描画能力の高さに驚かされてしまったわけです。
そのドラクエⅧは、タッチパネルでプレイする方式になっており、コントロール部分は最大8方向に操作できるようになっており、戦闘シーンは対象モンスターや仲間のアイコンをダイレクトでタッチする方式(最初に「たたかう」や「じゅもん」を選択する可能性もアリ)のようです。
ちなみに、ドラクエⅧに関しては、AQUOS PHONE ZETA SH-01Fのドラクエモデルの中にプリインストールされるということなので、状況によっては一番早くプレイできる可能性があります。
対象機種はAndroid・iPhoneシリーズ・iPadシリーズ・iPod touchシリーズで、アップル製品へのドラクエシリーズ移植はこれが初めてになります。


ナンバリングシリーズ全ての移植が叶わなかったのは残念なものの、これだけ移植できればすごさは十分に伝わってきます。あとは、スマホに付いて回ってきている課金があるのかどうかそこが大きく気になりますね。
そして価格。過去Ⅰ~Ⅲは500円(税別)で配信されていたので、Ⅲまではその金額になるでしょう。ただそれ以外の作品は、それなりに長いプレイ時間を有することから考えてもⅣ~Ⅵまでは800円(税別)、Ⅶが1000円(税別)、Ⅷが1200円(税別)くらいになるのではないかとにらんでいますけれども、はてさて・・・。


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2013年09月11日

夏の新機種2013 iPhoneキター!

まだまだ終わらない2013年夏の新機種。今日(9/11)、いよいよiPhoneの新シリーズが来ました。
今回のiPhoneはiPhoneシリーズ初の多色展開ということになり、選択の幅が広がったのがまず大きな特徴で、もう一つはこちらもシリーズ初の廉価版とも言えるモデルが登場するという点でしょうか。これまでと違うiPhoneシリーズの展開は吉と出るか凶と出るか・・・。見どころではあります。

そして、今回からいよいよドコモから発売されることになりました以前はドコモサイドからの視点でiPhoneが欲しかった理由を書いてますけれども、実はアップルも厳しい状況下に置かれているようで。
その理由は現在のスマホ・タブレット端末シェア率数年前までは拮抗していたiOSとAndroidの比率が、このところのAndroid製スマホの多様化・多販売化により一気に比率を上げ、iOSは15%程になったと言われています。日本では抜群な売れ行きをしているiPhoneも世界では劣勢ということもあり、さらなる日本での販売拡大(要はよく売れる地域に資源を集中させる)を掛けるために、今回ドコモと妥協をした・・・という見方もできるそうです。また韓国のサムスン電子を意識しているとも言われ、販売台数で2位に甘んじている現状を打破したいのではないかとも言われています。

3大キャリアが揃ったことで、各キャリアの施策が勝負の分かれ目になってくるのかもしれません。大胆な施策による引き抜き合戦で安くなってくればいいんですけど、いかに?


というわけで、3大キャリアが初めて販売する今回のiPhoneの紹介です。


・iPhone5s
4インチRetinaディスプレイを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはiOS7で、販売モデルは16GB・32GB・64GBの3種類
モバイルでは初となる64bitアーキテクチャーであるプロフェッサ「A7」を搭載。また初めてGPS・加速度センサー・磁気センサーを継続的に制御することのできるモーションコプロッセサー「M7」や指紋認証機能も搭載している。

個人的感想
先程も書きましたが、今回の機種はシリーズ初の多色展開中国向けを意識したと言われるゴールドがスペースグレイ・シルバーと共に追加されます。しかしゴールド・シルバーとはいっても裏面の一部が塗装されている(表面はホワイト系)だけで、まだ完全塗装ではないのは残念です。
ただ機能面では高級スマートフォンを銘打っているだけに多彩。これまでの機能に加え、ちょっとしたPC並のプロフェッサ・コプロフェッサを搭載し、カメラ機能もさらに拡充され、かつ指紋認証も加わり、日本製のスマートフォンとも遜色が無くなりつつあると感じられるようになった
なお、指紋認証された指紋はアップルが管理することはないとのこと。


・iPhone5c
4インチRetinaディスプレイを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはiOS7で、販売モデルは16GB・32GBの2種類
本体は1枚板のポリカーボネート製の背面ディスプレイが取り付けられている。また800万画素のCMOSカメラを搭載している。

個人的感想
こちらも多色展開を行うことが決まっており、5色(ブルー・ホワイト・レッド・イエロー・グリーン)からなっている。ポリカーボネートで製作されていることから価格は抑えられるものと推測されている。ベースとなっているのはiPhone5となっているので、大きな特徴はないものの、チューンナップされていることは推測され、より安価で扱いやすいモデルになることは間違いないと思われ。


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2013年09月06日

NTTドコモからiPhone販売!

NTTの後ろがレゾナント何て名前じゃないですよ。今度こそNTTの後ろは ド コ モ になりますよ(ニヤニヤ)。
・・・というわけで、


キター!


ドコモからiPhoneキター!



発売から何年待った人がいたのでしょう。いよいよドコモからiPhoneシリーズが発売されることになりました。まだどのiPhoneが出るのかわかりませんが、恐らく現地で9/10に発表される新機種(iPhone5SともiPhone6とも言われる機種)ないしは、iPhone5Cと言われる廉価版ではないかと思われます。


ドコモがiPhoneに乗り気ではなかった理由は色々と言われていました。
一番に恐れていたのは、iモードビジネスが崩壊してしまうのではないか(そのため、iモードを標準装備できることを販売での絶対条件にしていたとも言われている)という点で、とどのつまり、ドコモの通信網の土管化を嫌がったとも言えるわけです。アップルが「そこをどかんか」と言ってるのに、ドコモサイドが「土管化するからどかん」という禅問答を繰り返していた・・・あ、シャレがつまらん。そこは関係ないでしょ(泣)。
この他にも、契約者数が減ったからとか、様々な制約(売り場を全体の1/3作ってほしいとか専門の販売員を複数人用意しろ、専用ページを作れなど)が嫌だったとか、ロイヤリティで折り合いが付かない等々色々あったんだと思います。とはいえ、幾数多の障害を乗り越え、やっとドコモから販売になったわけですから、ドコモサイドの意気込みは相当なもの、ともすれば鼻息が荒いのがわかるほど施策を打ってくるでしょう。


さて、このことで既に発売しているソフトバンクやauの対応。

一番懸念されるのが、わが世の春を謳歌したソフトバンクに冬の時代がやって来るのではないかという点でしょう。
ドコモでの販売で、最も影響を受けるのはソフトバンクに違いないと思っています。その一番の理由はエリア面。やっとプラチナバンドを手に入れたとはいえ、全体のエリアから見た場合完全ではないと思われます。そうなると、エリア面での不満を持っていたユーザーがMNPを利用してドコモに流出・・・なんてことも考えられます。そうなると、純増数が大幅に減って一気にカオス状態、最悪の場合は草刈り場の危機に陥ることもあるでしょう。ソフトバンクがiPhone一辺倒に近い売り方をしているので、販売方針の転換がどこまで上手くいくかで、状況が変わるのではないかと思います。

auに関しても、エリア面の不満は大きいとされています。ただ、ソフトバンクの場合と比べて、薄く広がっていることが幸いして、大きな流出はないと思われます。ただ、ソフトバンクとauの純増数が単純に目減りした場合、auは3大キャリアの最後尾を排することになりかねません。挽回策として、エリアの充実とauのオリジナルコンテンツをどこまで組み込めるかが課題になってくるでしょう(その布石として、iOSでLISMOが使えるようになっている)。


ドコモがiPhone販売を開始するということで、ケータイの戦国時代が再びやって来るのは間違いないでしょう。今後は各キャリアの細やかなサービスの結果で増減が決まるだけに、各キャリアうかうかできない日々が続くのでしょうね。


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2013年08月17日

NTTからiPhone販売!

ただし、ドコモではありません(ギャハ)。


今回販売されるiPhoneはNTTグループのNTTレゾナント(NTTコミュニケーションズの子会社)から発売されるもので、SIMフリー版のiPhone(iPhone5)とSIMカード(LTE対応、NTTコミュニケーションズ製)のセットになっています。
しかしながら、このセットにはからくりがあり、SIMフリー版のiPhoneは香港製のもの(注:香港ではSIMフリーで販売しないといけない法律があるため、容易に手に入る)ではあるが、日本仕様ではないので通話は不可。よって、データ通信のみしか使えないという代物SIMカードも980円/月と安いのだが、先述の通りデータ通信のみ、しかも30MB/日の通信量制限のあるというクセ者。ただ、LTEが使えるので、便利にはななっています。
それでも、KDDI(au)が販売している同種類よりも約5万ほど安いとしているそうですけど、あっちは通信だけじゃなくて電話もできるものですもの。それにソフトバンクとの比較を意図的に出していないのは、「安さでは敵わない」という意味にも捕らえられるのではないのかのぉ・・・。
そんなことはどこ吹く風で、並行輸入の香港製iPhoneが手に入ると、すぐに売れていくのが現状なのだそうで。


それにしても、NTTグループはドコモでnanoSIMを販売(こちらは3G(W-CDMA)ながらも通信が可能)したり、今回の件とかなりiPhoneに執着してるなぁ・・・。やっぱり売りたいんじゃないの(ニヤニヤ)?


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2012年08月31日

棄却理由:模倣レベルが低すぎるから

連日何かと話題になっているアップルとサムスン電子の特許訴訟。既にいくつかの国や地域で判決が出ており、双方が一喜一憂しいるわけです。
イギリスの高等法院ではサムスン電子が勝訴したものの、デザインのダサさで勝ったという何とも情けない理由で、アメリカ・カリフォルニア州の連邦地裁ではアップル勝訴でサムスン電子に賠償金請求と販売停止を求めています。一方韓国・ソウル地裁では双方の特許侵害と賠償金という玉虫色とも言える解決方法を提示しました。


そして、遂に日本での判決が今日出ました
日本では、東京地裁が裁いたのですが、東京地裁はアップルの訴えを棄却しました。事実上のサムスン電子の勝訴となりました。
判決の趣旨によれば、iPhone・iPadの中にある同期(音楽などをPCから取り込む際に双方の情報を比較して一致させる技術)がアップルの主張する曲の長さでの比較はしておらず、同じくファイルサイズで比較してはいるものの、アップルの主張(特許権侵害)とは関係しないということで棄却されたみたいです。どうも、サムスンの技術はアップルの特許技術の範囲には含まれないというふうみたいです。
そのことで、TBS(JNN)系のニュースでは、知的財産権に詳しい人がこんなことを言っていました

「アップルの製品の方が機能がはるかに高級なもの。(サムスンの製品は)別物というほど機能が低かった。だから模倣していないことになる」


・・・すげぇ言われよう(苦笑)。どのあたりが高級なのか低俗なのか素人目にはわからんのですけど、まぁ、iOSの処理速度の速さとかに言及したのかなと思っております。触った時の滑らかさは異常だもんなぁ・・・。


これでサムスン電子は首の皮一枚繋がった(つまりはGALAXYの販売はこれまで通りできる)のですが、まだ今回の訴訟は序盤でしかなかったようで。
実はアップルは同期に関する訴訟だけでなく、様々な訴訟を出しているようで、先述のサムスン電子の技術力をケチョンケチョンに言った人は、一番ネックになるのはタッチディスプレイに関する訴訟だそうで。タッチディスプレイの部分で特許侵害があると判断されれば、GALAXSYシリーズの販売差し止めに繋がるのだそうです。


今後も特許訴訟から目が離せません。状況によってはアメリカや韓国を代表する企業が吹き飛びかねないのですから。


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2012年04月18日

スマホで全国のラジオが聞けるのだからこそ、聞いておきたい番組がある④

スマホに切り替えることで、全国のラジオ(現状FMのみ)が聞けるのは、以前お話した通り。
auの場合ならば「LISMO WAVE」で全国の、ドコモやiPhoneの場合なら「ドコデモFM」(注:3月からau・ソフトバンク双方のiPhoneで利用可能)でJFN38局を聞くことが可能です。
そんな中、こういう番組もあるということで、色々とオススメな番組があるわけで。数回に分けて紹介しております。

なお、☆は「LISMO WAVE」でのみ聴取可能、★は「LISMO WAVE」と「radiko」(地域限定で聴取することができるIPサイマルラジオ)で聴取可能、無印は「LISMO WAVE」・「ドコデモFM」・「radiko」いずれの媒体で聴取可能という意味です。


引き続き、今回も地方局の紹介をば。
今回紹介するのは、全てアニラジと呼ばれるアニメ系の情報や曲、およびゲームや声優に関する情報や曲を流す番組になるのですが、バラエティ豊かで下手なアイドルラジオより充実した内容になっていることも。

まず最初はFM NORTH WAVEの「Anison-R」(☆)
東名阪および北海道・福岡のFMラジオ局5局で構成されているJFL(JAPAN FM LEAGUE)では初めてになるアニメソング専門の番組で、当初はクリプトン・フューチャー・メディアがスポンサーに付いていたこともあり、初音ミク関連の曲(いわゆるボーカロイド曲)もよくかかります。それでいてクラシカル(1970年代・1980年代)な曲もよくかかるので、新旧のファンどちらも楽しめる番組になっています。
正直、受信環境が厳しい放送局で、しかもradikoの参加予定もないため、道内でもLISMO WAVE頼みになるこの番組。惜しい、実に惜しい。


もう一つはFM PORT(新潟県民エフエム放送)から。
この放送局は独立局ながら、個性豊かな番組を放送しております。こちらも受信環境の厳しい地域が多かったのですが、radikoを新潟県のAM・FMと共に導入したので、新潟県にお住まいの方ならどこでも聞けるようになったかと思います。

そのFM PORTからは「TOKYO→NIIGATA MUSIC CONVOY」と「RADIO MANIART」
前者は東京赤坂にあるスタジオから配信をしている番組で、後者は基本的に新潟からの放送になるのですが、アーティストがパーソナリティをやっているので、前者と同じく、恐らく東京のスタジオからの放送になっているのでしょう。

このうち、「TOKYO→NIIGATA MUSIC CONVOY」は、木曜日に出演している結城アイラさんとうえむらちかさんの番組がオススメ。彼女達のガールズトークが炸裂してますね(笑)。女子らしいきゃぴきゃぴした中にもエネルギッシュでもある番組です。

「RADIO MANIART」は水曜と木曜の2曜日から。
「RADIO MANIART(WED.)あなたと星空の下で」は新潟県出身の石田曜子さんがお届けする番組。石田さんのトーク中心で進行していきますが、懐かしい曲もかかるので、ちょっとしたタイムトリップを味わえるかもしれません。
「RADIO MANIART<α-LIFE>(THU.)」はバーチャルタレントのえりちゃんをアシスタントに迎える非常にマニアックな番組。1970年代1980年代のアニソン・特撮の曲が当たり前のようにかかります(笑)。途中、新潟市にあるメロンブックス・らしんばんの最新情報も入り、マニアック度はヒートアップしております


地方局(特に大都市圏以外の地方局)といえば、昔は東京ネットの番組に押され、なかなか独自のコンテンツが育たないと言われていましたが、近年は独自の番組作りに力を入れており、それが徐々に結実しつつあると言ってもいいでしょう東京発のネット番組に食傷気味になっている人は、一度地方のチャンネルを合わせてみてもいいのかもしれません。
放送局・放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2012年04月17日

スマホで全国のラジオが聞けるのだからこそ、聞いておきたい番組がある③

スマホに切り替えることで、全国のラジオ(現状FMのみ)が聞けるのは、以前お話した通り。
auの場合ならば「LISMO WAVE」で全国の、ドコモやiPhoneの場合なら「ドコデモFM」(注:3月からau・ソフトバンク双方のiPhoneで利用可能)でJFN38局を聞くことが可能です。
そんな中、こういう番組もあるということで、色々とオススメな番組があるわけで。数回に分けて紹介しております。

なお、☆は「LISMO WAVE」でのみ聴取可能、★は「LISMO WAVE」と「radiko」(地域限定で聴取することができるIPサイマルラジオ)で聴取可能、無印は「LISMO WAVE」・「ドコデモFM」・「radiko」いずれの媒体で聴取可能という意味です。


前回・前々回がMega-Netの番組紹介だったので、今回は地方局の番組紹介をば。


やっぱり外せないのが、bayfm。千葉県を中心に南関東圏で放送されているFM局です。
昔から有名なのは「ビタミンM」(★)。坂本真綾さんが金曜深夜に届けているこの番組は、通算10年になるbayfmではロングセラー番組の一つでもあります。
内容は毎月定められたテーマで坂本さんが語っていくというもの。リスナーからのメールや彼女に聞きたいことも番組内で紹介されるので、それに対してのレスポンスも聞けるのもポイントになるでしょうか。
坂本さんに関しては、似たような番組になる自身のアルバムの名前が付いた「坂本真綾 from everywhere.」(地域によって聴取パターンが違うので、「続きを読む」参照)という番組もあります。こちらはJFNの一部放送局で放送されています。

もう一つbayfmからは「HEARTLUCK」(★)。土曜日の朝に放送されているワイド番組です。
この番組は東日本大震災の復興支援を兼ねた番組で、スポンサーの支援の下、千葉県内や被災地で様々な支援活動(石巻焼きそばの販売・三陸産わかめの種付けなど)を報告したり告知をしたりする番組です。番組内では、パーソナリティのKOUSAKUさんがオフィシャルサポーターを務めるロッテの話題もありますけれども、負けてるとお怒りのコメントが飛んできます(苦笑)。
パーソナリティのKOUSAKUさんは、シングルファーザー(2006年に奥さんを亡くしている)として3人のお子さんを育てるなど苦労の絶えない人ですが、番組はそれを感じさせないくらい明るい番組です。

そして、JFN系列で放送されている「TOKYO NO.1 カワイイ ラジオ」(地域によって聴取パターンが違うので、「続きを読む」参照)。4月から始まった新番組です。
作家・ジャーナリストで「世界コスプレサミット」のエグゼクティブアドバイザーを務めている櫻井孝昌さんと今年本格的にデビューした声優の上坂すみれさんが届ける番組で、ファッション・アニメ・マンガ・アニソン・J-POP・コスプレなどに代表される日本のポップ・カルチャーを「カワイイ」という視点から届けるものになっています。そのため、ゲストを呼ぶことが多くなり、そのゲストから聞ける貴重な話が面白いのではないかなと。


次回も地方局の面白い番組紹介を続けていこうかと。


放送局・放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)TrackBack(0)

ポケベルは鳴ってないのに・・・

ポケベル打ち。この打ち方を知っている人、ないしはこの打ち方をマスターしている人は相当の強者だと思う。
そう、今から15年~20年近く前になるんだろうか、1990年代前半に大爆発したポケットベルでメッセージを送る際に使用された打ち方で、「ポケベル」であれば「6505-24-6404-93」(注:本来は入れないが、わかりやすいようにハイフンを入れてある。05は半濁音、04は濁音で1文字としてカウントされる)と打つことで画面に表示される。
現在このポケベル打ちは、かな入力のメイン化、予測変換機能、フリック機能などで廃れたとされているものの、一部のケータイではまだまだ利用可能になっているとのことらしい。


その往年のポケベル打ちの速さを競うアプリが出たとのことだ。その名前がズバリ「ポケベル」。

ゲーム内容は、45秒以内に何ワードを打ち込めるかを競うハイスコアモードとポケベル打ちの練習ができるモードの2つ。ハイスコアモードは、提供元のサイトにログインしておけば全国のユーザーとのランキング形式で競い合うことも可能。
ポケベル世代や同ブーム直撃の問題が100問用意。「ロンバケ」・「チョベリグ」・「アムラー」、覚えてます(ニヤニヤ)?
・・・そう、「ロングバケーション」(フジテレビ系列で放送された通称月9ドラマの作品名)・「超ベリーグッドの略」・「安室奈美恵さんのファッションなどを真似た人」のことですよ。
思い出せない人、忘れた人、ポケベル打ちって何?って人にも安心の対応表付。さらにオリジナル問題をツイッターやフェイスブックに投稿も可能。例えば、「てへぺろ」のような『現代用語』もポケベル打ちでバッチリマスターできます(笑)。
ちなみに、「44-64-6405-95」ですよ(ギャハ)。


あの頃の思い出に浸りたい、またはあの頃私は輝いていた人、今でもポケベル打ちなら負けね・・・等々ポケベルに関して何かしらの思い入れのある人は、iPhone・iPad・iPod touchのみだけど、タダで遊べるので落としとけ(ニヤニヤ)。


ポケベルが鳴らなくて
※リンク先に画像あり。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)TrackBack(0)