2011年01月13日

冬の新アニメ2011 その5 これはゾンビですか?

冬の新アニメ、5回目の今回はライトノベルの人気作品が原作の作品「これってゾンビですか?」です。
・・・反射的に「いいえ、ケフィアです」とか答えたくなりますけど(苦笑)、この作品は「はい、魔法少女です」というサブタイが付いていたそうな(これは今回の作品の1巻かつ1話のサブタイになっている)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


主人公の相川歩は世間を騒がせた連続殺人魔に殺されたものの、その直前に出会った不思議な少女ユーに助けられ、不老不死、いわばゾンビと化してしまうことになる。そしてその能力を持ったユーを護衛するため、彼女を居候させることになった。

ある日、歩は墓場でチェーンソーを振り回して謎のモンスター「メガロ」と戦う少女ハルナと出会う。ハルナは元々魔法学校では優秀な学生だったものの、勉強しなかったことで落ちこぼれになり、単位と引き換えに「メガロ」を狩ることになりこの世界にやって来たのだ。
ところが、この世界にやってきて歩と出会うと、ハルナの変身能力を吸い取られてしまい、逆に歩にその能力が乗り移ってしまったのだ。そのため、仕方なく歩はハルナの変身能力を使って、彼女の代わりにメガロ狩りを行うのであった。



というふう。


作品としては未見の物なのでどうなるのかなと思いつつ見ていたんですけど、思った以上に面白いですね。
キャラのやり取りがテンポいいばかりじゃなくきちんとオチやヤマも付けていますし、何もしゃべらないユーの存在もいいアクセントになってるなとも。そして妄想時に出てくるユー役の三石さん、仕事選べ(ニヤニヤ)。
狙いすぎの声があるみたいですけど、そうは思いませんでしたね。先程も書きましたけど練っているからテンポがよくて、いい意味で計算しているなと思います。気持ちよく落としています。

あとは、ダイソンの扇風機の存在感が半端ないです(爆)。欲しくなってきた(笑)。


放送時間の詳細は「続きを読む」でご確認下さい。


dyson エアーマルチプライヤー AM01エアーマルチプライヤー25cm サテンブルー AM01 25 IB
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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2011年01月12日

冬の新アニメ2011 その4 フリージング

冬の新アニメ、4回目はキルタイムコミュニケーション(かつてユーゲーを出していた出版社というとわかりやすいかも)から発行されている「コミックヴァルキリー」で連載中の「フリージング」です。
原作を書いている人は韓国の作家(イム・ダリョンさん)で、実はアニメ「黒神」の原作者でもあり、コンシューマではXBOXで出されたPC作品「青い涙」のシナリオを書いた人なのだそうな。それゆえか、胸のはだけるシーンや残虐描写も当たり前・・・ってそれは違うか(苦笑)。
ちなみに、韓国には儒教文化があるため、年功序列だけでなく性的描写も非常に厳しいです。これ豆知識。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


人類を滅亡に追いやろうとしていた異次元体「ノヴァ」との戦いがかつてあった。
辛くも人類は勝ったものの、「ノヴァ」からの再襲来に備え、異次元体対応作戦学校ゼネティクスでは、パンドラと呼ばれる特別な身体能力を持つ少女達が日々血で血を洗う鍛錬(模擬戦)を行っていた。彼女達は基本的に不死身で、早期に適切な治癒が行われれば、たとえ致命傷でも助かるのだ。

その血で血を洗う鍛錬を乗り越え、敗北を知らないとされる「接触禁止の魔女」サテライザー=エル=ブリジット今日も彼女は並いる上級生の強敵をも簡単にねじ伏せるのだった。

そしてゼネティクスに一人の少年アオイ=カズヤが転校してきた。彼は姉を先の「ノヴァ」との戦いで亡くしているのだ。
彼は特定の敵の動きを制限するフリージングを行う能力を持ち、パンドラのサポートを行うリミッターになるべくやって来たのだが、鍛練中のサテライザーを見るや否や、泣き姉の面影を見たカズヤは抱きついてしまう・・・



というふう。


まぁ、アレですな。この作品は見せてナンボの作品です(爆)。面白いのか否かと言われるとどちらとも言えない作品。良くも悪くも平均的な作品です。
毎回ワクテカすることができるかできないかでこの作品の評価が変わってくるんでしょうな。
ただ、外国人が書いたシナリオだから違和感を感じるというのは全くないですね。純粋に楽しもうと思えばちゃんと楽しめます。さすが日本でゲームを売っただけの実績はありますね。


放送時間の詳細は「続きを読む」でご確認下さい。

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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)TrackBack(0)

冬の新アニメ2011 その3 お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!

冬の新アニメ、3回目はウェブコミックが原作の「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!!」です。
ものすごく長いタイトルで、よく「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の関係(ないしは二番煎じではないか)が言われていますけど、時期的には同じ時に出てきた作品で、偶然類似しただけというふうらしい。
ちなみに、この番組のオープニング曲を紹介する時に、某スターチャイルドスポンサーの番組のパーソナリティがかわいくタイトルを言ってましたね。思わず普段言ってなさそうな言葉ゆえにふいた(笑)。もうそんなお(以下自主規制)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


主人公の高梨奈緒は兄の高梨修輔が大好き。とはいっても、世にいうカッコいい兄ではなく、いわゆるむっつりスケベでよこしまな欲を持った兄が好きなだけである。そのためいつも朝には様々な誘惑で一線を越えようと必死だが、いつも何もなきままに時は流れるのだった。
そんな兄は兄で、妹の大胆な行動に戸惑いながらも見てしまうようなお年頃部屋の下にはたくさんのエロ本やエロDVD、パソコンのHDD(ハードディスクドライブ)にはエロゲーやたくさんのエロ画像が忍ばせていたのだった。

ある日、奈緒がいつものように掃除という名のエロ本捜索(兼妹好きにさせるための『思想操作(プロパガンダ)』)をしていると、引き出しの奥底にアルバムを見つける。そのアルバムには自分の姿が写っていない。そのことを両親に問い合わせてみると、重々しく語り出した。
実は奈緒は両親や兄とは血が繋がっておらず、友人夫婦の子供だったのだが、ある日その友人夫婦が交通事故で共に亡くなってしまい、遺された娘を両親が引き取ったとのこと。
それでもなお、自分のことを妹として見てくれている兄のことを尊重し、兄妹の関係を壊さないようにしながらも、(背徳な関係から義理の兄妹の恋愛関係に軌道修正を余儀なくされても)兄のことは大好きなままいた

ところが、そんな日々に突如大きな変化が訪れる幼馴染みやクラスメイトの女子がアプローチをかけてきたのだ。果たして奈緒の『愛』は兄の下に届くのか・・・。



というふう。


とにかくこの作品はキタエリこと喜多村英梨さんが大活躍だなぁ。オープニングからエンディング、そして長尺セリフや早口でまくし立てるまで八面六臂の大活躍だよ(ニヤニヤ)。キタエリ恐ろしい子(爆)。いずれあの番組(スターチャイルドスポンサーの長寿ラジオ番組(笑))に出た暁には食われちゃう吊るし上げだな(ゲラゲラゲラ)。

そんなこともあってか、1回のテンポが半端なくいい。それでいて2人の異常な関係がよくわかった兄の異常な性癖もよくわかった(笑)。一瞬、同じスターチャイルドが関わった一線を超えた某兄妹の番組を思い浮かべそうになったけど(苦笑)、とりあえずさわやかなんですよね。気味の悪いくらい(汗)。
惜しむらくはイラストだけですね。あれだけ何とかなればもっと見やすくなるんですけど・・・。まぁ世の中下手うまという概念もあるので(爆)。<誉めてねぇ。


放送時間の詳細は「続きを読む」よりご確認下さい。  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)TrackBack(0)